妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ストーリー編三章 祭りの中で

ーフィーアたちがアヌビスを襲撃しているころー

 

sideカゲチヨ

俺たちは手分けして見回りをしていた。

 

カゲチヨ「よりによってボティスと同じ班かよ・・・」

 

ボティス「黙れ・・・ワシだって貴様なんぞと回りたくはないわ・・・」

 

クリス「こらこら二人ともーパワーバランス考えたらこれが一番いいの。」

 

そうして祭りを回っていると・・・

 

カゲチヨ「アイツ!トッププレデターの研究員!」

 

お、ズィーベンもいるじゃん。まずは・・・

 

ビビビビっ!!

 

クリス「スマホのアラームでゲイザーの幻覚から一気に起こすと。」

 

カゲチヨ「流石素早い対応・・・」

 

ボティス「ヒサ子たちにも同じものを持たせておったしの・・・」

 

さて結界のあるとこまでダッシュで行くか!

 

クリス「カゲチヨ、ボティス一気に行くよ!」

 

カゲチヨ「うぉおぉ!?早えぇ!?」

 

ボティス「もはやオリンピックレベルじゃな・・・」

 

俺はカゲチヨたちを俵担ぎで抱えると一気に走っていくと・・・

 

エルフ兵士「大人しくしろ!有情解放戦線とバルボア!お前たちのたくらみなど看破されているのだ愚か者が!」

 

ギバー「どうなっているの・・・」

 

響丸「やはり我々は妖精王に嵌められていたでござるか・・・」

 

バルボア「しかも・・・」

 

観客「結界を狙う侵入者が来てるって連絡が・・・!」

 

運営委員「妖精王様の連絡だ!急いで自衛隊と警察に連絡だ!」

 

ヒサメ「皆さん!早く避難を!」

 

カンナ「観客の皆さんは押さないで!警察の皆さんはこっちでーす!」

 

バルボア「しかもこの状態で結界をぶっ壊したら国際問題で僕のスポンサーの有力者たちも黙ってない・・・やられたね。」

 

そうして俺たちはバルボア達に近づく。

 

研究員「なっ!カレコレ屋!」

 

ズィーベン「お膳立て全部お前らの仕業かよ・・・しかも俺達まで追っ払う気か?」

 

クリス「そもそもこれは俺達で対処可能だしお前たちじゃ瞬殺されちゃうから消えてくれない?」

 

研究員「舐めるな!バルボア!これでも食らえ!」

 

マシンガンか・・・

 

バルボア「そんなもので僕は殺せない。無能だね。君。」

 

ズガッ!

 

ズィーベン「くそっ!お前らに任せて大丈夫なんだよな!」

 

そう言ってズィーベンは逃げていった・・・これで計画通りに追っ払えるな。

 

バルボア「クリス、やってくれたね・・・!君を殺しても採算が合わなくなりそうだよ・・・」

 

クリス「鼻たれ小僧が誰に口きいてるの。勘違いは死を招く。」

 

異宙の強者二人の殺気のぶつかり合いはまさに空間が歪んでるようだった・・・

 

クリス「カゲチヨ、ボティス。俺の指示通りにやってね。」

 

カゲチヨ「了解!!理性飛ぶまで強化だ!」

 

グビグビ!

 

sideクリス

 

そうしてカゲチヨが強化されると同時にボティスは変身する。

 

ボティス「領域はこうじゃな!」

 

そうして展開された領域は巨大な目と膣・子宮・卵巣の浮かぶ黒い領域だった。

 

バルボア「どんな領域かは知らないけど僕の前では・・・ぐふっ!」

 

余裕でイノブタを使って俺たちを壊そうとするがバルボアはたまらず血が噴き出して膝をつく。

 

これはボティスの技の24分の1の動きをトレースするのと失敗したら一秒フリーズという効果を必中にしたもの。当然俺達には当たらないようにしてるけどそれを知らない相手が遅すぎる動きで動いたら1秒フリーズが細胞レベルで働いて体内から自壊する・・・

 

響丸「ギバーさま・・・ぐはっ、大丈夫でござるか・・・」

 

ギバー「う・・・く・・・」

 

現に響丸もギバーも血が噴き出して悲惨なことになってるしね。

 

そこに・・・

 

カゲチヨ「ぐあぁあああ!!」

 

ズガンっ!

 

バルボア「ぬあぁあ!?」

 

カゲチヨの血液の斬撃が飛んで来れば対応はしきれない。

 

クリス「アホだな、三対三なのにそれを使わない手なんてないでしょ?」

 

ズガン!!

 

そして俺が暴走解除がてらに強烈な一撃を乱戦してる二人にやってやれば・・・

 

カゲチヨ「いってー・・・暴走解除するのに必要とはいえ効くわ・・・」

 

バルボア「くそっ・・・!」

 

バルボアはなんとかイノブタで領域を壊したけどもうふらふらだ・・・

 

クリス「大人しく地球周辺にいる軍隊撤退させろ。じゃなきゃ無駄な血が流れる。」

 

バルボア「ふざけるな・・・!お前が小癪な策がなきゃ互角の戦いができるはずなんだ・・・!」

 

ギバー「バルボア様・・・」

 

響丸(クリス・・・バルボアが掌の上で転がされてる・・・これが武人と王の違いでござるか・・・)

 

バルボア「僕についてるスポンサーを舐めるなよ・・・軍隊の一部を結界から抜けさせるくらいできるんだよ・・・ここで僕を逃がすことを君たちは後悔することになる・・・!」

 

ドゥンっ!!

 

そういうと奴はギバーと響丸を連れて狼男の力で巻き上げた瓦礫を目くらましに逃げてしまった・・・

 

クリス「瓦礫でエルフの兵に死傷者が出ないように俺がすると踏んでか・・・相変わらず戦闘勘だけは頭一つ抜けてるな。」

 

俺は花粉園で皆を守りながら言った。

 

エルフ兵「すみません・・・我々のために・・・」

 

クリス「気にすることはない。むしろこっからが本番だ。バルボアが軍隊を地球に送り込んでくる。そこを清々堂々ぶっ飛ばして地球の脅威を奴らの脳髄に刻み込めばいい。」

 

カゲチヨ(いや正々堂々って・・・)

 

ボティス(作戦書を見たがあれのどこが正々堂々じゃ・・・)

 

さぁ、始めるか・・・妖精王プロヂュース卑怯祭りを!!




ボティスの領域は呪術廻戦の時胞月宮殿です。

トッププレデターの研究員は第462話「覚のスカウトとトッププレデターの会議」でトッププレデターの会議に出席していたイーラの後任の男です。
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