妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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黒い幻想さんの話の続きです。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20629842


病は木にあり?

sideカゲチヨ

俺達はカンナの見舞いのために病院に来ていたんだけど・・・

 

フィーア「しっかし大丈夫ですかねカンナ・・・」

 

ヒサメ「どうしたのフィーアちゃん!?野球選手の格好なんてして・・・」

 

フィーア「入院した子供にホームランの約束する奴がやりたくて・・・」

 

あれかよ!?

 

シディ「ところでカンナは何で入院したんだ?」

 

カゲチヨ「なんかゼノン世界で海に入ってクラゲに刺されたらしい。」

 

ヒサメ「何で海なんて入ったんだろ?」

 

フィーア「どうせろくでもない理由ですよ・・・」

 

シディ「ところで皆手土産は何にするんだ?」

 

ヒサメ「私は歌を用意したよ?」

 

病室では騒いじゃダメだろ!

 

シディ「俺は千羽鶴を折ってきたぞ!」

 

流石シディ・・・

 

フィーア「私は勇気とか希望とか形のないものを送ろうと思ってます。」

 

なんか買ってこいよ・・・

 

フィーア「そういうカゲチヨは何を持ってきたんですか?」

 

カゲチヨ「そりゃ、花だろ。」

 

フィーア「そんなんでどうやってホームランを打つつもりですか!」

 

もう行こうぜ・・・

 

sideヒサメ

 

ヒサメ「お見舞いにきたよー!」

 

カンナ「あ、皆ありがとう!」

 

頭に包帯まいてる・・・辛そうだね・・・

 

フィーア「その頭の包帯どうしたの?」

 

カンナ「なんかクラゲ毒の新しい新薬を投与されてさ・・・頭からデカい注射を刺されたんだよね・・・」

 

カゲチヨ「どんな新薬だ!」

 

カンナ「はぁ・・・このまま死んじゃうのかな・・・」

 

シディ「薬は効いてるんだからきっと大丈夫だ。」

 

フィーア「そうですよ。病は気からというじゃないですか。最後の一葉って知ってますか?」

 

カンナ「なにそれ?」

 

ヒサメ「ある人が重い病気にかかって部屋の窓から見える木の葉っぱが全部落ちたら自分も死ぬって思うんだよ、それでも葉っぱは嵐が来ても落ちなくて逆に自分も頑張ろうってなるお話・・・」

 

カンナ「はー・・・・」

 

何で暗くなるの!?

 

カンナ「葉っぱが全部落ちたら・・・死ぬ!」

 

伝わんないかな!?

 

sideフィーア

 

カゲチヨ「なんか変な雰囲気になっちまったな・・・」

 

シディ「取りあえず葉っぱが落ちないようにするしかないな・・・」

 

カゲチヨ「でも最後の葉っぱは何で嵐が来ても堕ちなかったんだ?」

 

ヒサメ「確か壁に書いた絵って話だけど・・・」

 

急いで書かないと・・・

 

シディ「皆!凄い風だ!!」

 

何でこのタイミングで!!

 

カンナ「ぎゃぁあ!死ぬ―!!」

 

ニュース「今日の天気は天狗やカマイタチが暴れ回っており風が出ていて危険です。葉っぱなんて一たまりもないです・・・」

 

カンナ「無理だー!!」

 

カゲチヨ「葉っぱに凄い感情移入してるぞ!?」

 

シディ「葉っぱが落ちたら本当に死ぬんじゃないか?」

 

マジですか・・・

 

フィーア「こうなったら私とヒサメちゃんが肩車して木にカゲチヨの花を括り付けるしかないですね・・・」

 

ヒサメ「うぅ・・・しょうがない!」

 

いきますよ・・・

 

ヒサメ「おととと!!ちょ・・・風が!!」

 

フィーア「きゃぁああ!!」

 

sideカンナ

 

カンナ「お見舞いに来たよー!」

 

カゲチヨ「それにしても災難だったな・・・」

 

シディ「尻もちついてなんとか尾てい骨骨折ですんだが・・・」

 

まさにこれぞ病は木(気)からってことだね!

 

ヒサメ・フィーア「上手いこというな!」

 

 

 

 

 




クレヨンしんちゃんのみさえと同じにしました・・・
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