妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideクリス
俺達は新作ゲームが発売されるというのをテレビで知った・・・
クリス「ユカ・・・また買うの?」
ユカ「いや・・・今回は買いません。」
セイナ「えぇえ!?買わないの?」
クリス「毎回百合ゲームのために買うのに・・・」
ユカ「私は学んだんです。どうしてゲームが毎回壊されるのか・・・それは私が買うからです!」
やっと学習したんだ・・・
セイナ「でも欲しくはないの?」
ユカ「はい、もう欲しくありません・・・どうせ壊されるんです買っても意味はないのです・・・」
おぉすごい!ユカが悟りの境地に至った!
セイナ「体が黄金に輝いて動物や獣型の異宙人も寄ってきた!」
マンティコアやケルベロスまで・・・恐るべし悟りの境地!
ユカ「色即是空、空即是色・・・」
sideカンナ
カンナ「はー・・・どっかに新作ゲーム機落ちてないかな・・・」
カゲチヨ「やめろよ・・・そんなこと言ってるとまたユカがゲームを持って現れるんだから・・・」
でも世間はそのゲームで持ち切りなんだよ!
ヒサメ「確かに流行に乗れないのはつらいよね。」
シディ「そうか?俺は皆で笑っていられればそれでいいがな。」
フィーア「相変わらず悟りの境地にいますね・・」
そうしてぼやいていると・・・
カンナ「あれ?ユカじゃない?」
カゲチヨ「本当だ・・・でもなんか変じゃね?」
ヒサメ「何で体が黄金に輝いて生きとし生けるものたちを引き連れてるの?」
フィーア「ちょっと話聞いてみましょう。」
フィーアちゃんが話しかける。
ユカ「あぁ、皆さん。私は気付きました・・・ゲームを欲しがるから壊されて怒る。でももう欲しがらないって決めたら悟りが開いたんですよ・・・」
悟りってそんなにカジュアルに開けるものなの!?
フィーア「それだけ苦しみの種だったってことですね・・・」
シディ「うぬ!良かったな。」
カゲチヨ「確かに今日のユカは神々しいしなんか捧げたくなるからあながち嘘じゃないのかもしれないな・・・」
本当だ・・・気づいたら皆捧げものを持って現れた!
ヤヨイ「こちら私が作ったミニ扇風機です!」
ユカ「汝に幸多からんことを・・・」
ミナヅキ「ん・・・青森のリンゴ詰め合わせ上げる。」
ユカ「汝に幸多からんことを・・・」
ヒサメ「すごい!ものを貰っても喜びもなくまさに穏やかな表情でお礼を言ってる!!」
カゲチヨ「これが悟りの境地か・・・」
その時だった・・・
ヨ―メイ「ユカ様・・・今日手に入れたゲームです・・・どうかお受け取りください・・・」
ユカの悟りに当てられたのかヨ―メイがゲーム機を持って現れた!
ユカ「ヨ―メイちゃん・・・ゲームうぅう・・・!」
ヨ―メイ「どうされましたか?」
ユカ「いや・・・別に・・・」
フィーア「ヤバいですよ!ユカの輝きが消えている!!」
シディ「煩悩で悟りが閉じかけている・・・」
しょうがない!じゃあアーシがもらうよ!
ヨ―メイ「なんでですか!これはユカ様に捧げるために・・・」
カンナ「何悟りの気に当てられてるの!この悟りを乱す魔の物が!アーシが没収します!」
ユカ「ちょ・・・そうですよ!私にあげるって・・・」
カンナ「だっていらないんでしょ?」
ユカ「うぐっ・・・でも・・・」
カゲチヨ「ダメだ・・・好きな人からのプレゼントで完全に悟りが閉じてる・・・」
マンティコア「ぐぎゃぁああ!!」
ケルベロス「ぐるるるるぅう・・・!!」
ヒサメ「生きとし生けるものたちも凶暴化してるけど・・・」
シディ「大丈夫だ、怖くないぞ。:
動物たち「くぅ~ん・・・」
フィーア「シディさんによって鎮静化されてますね・・・」
ユカ「ちょっと!返してくださいよ!」
カンナ「だっていらないんでしょ!」
カゲチヨ「やめろこの流れは・・・」
ドカっ!
カンナ「あぁ!コンドルがー!!」
ユカ「ああぁ!」
カンナ「落としたー!!」
ぐしゃばきめき・・・
・・・・・ノリでくっつけないと・・・
カンナ「ゴミが出来た・・・」
カゲチヨ「AHHHH~!!!」
どうしよう・・・そうだ!!
ー自動生成ゲームで達人の絵を・・・-
ー薄くなったつむじにこのゲームを・・・ー
カゲチヨ「・・・グッドアイデア!!」
ユカ「バカー!!」
太陽獣の拳!
ドガ―ン!!
カゲチヨ「色即是空ー!!」