妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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神様からの依頼

sideカゲチヨ

 

カンナ「さー、今日こそ食べて・・・」

 

ふい・・・

 

ヒサメ「どうしても食べてくれないね。」

 

シディ「どうしたものか・・・」

 

俺達は依頼人のミドリガメの調子が悪いことを心配する・・・

 

カゲチヨ「預かってるときに急にエサを食べなくなるなんて・・・」

 

フィーア「こうなったら神社に健康祈願をお参りするしかないですね・・・」

 

ボティス「ついでに今年もトッププレデターの証拠つかめなかったこと懺悔すると良いわ。」

 

うるせぇな!今年はバルボア達の進行を食い止めるのとか色々あって情報収集できなかったんだよ!

 

カンナ「じゃあそれも含めて神頼みでなんとかしようか。」

 

フィーア「もう諦めますか?」

 

カゲチヨ「諦めねぇよ!諦めたら俺達歌とお菓子が好きな仲良しグループになるだろ!」

 

カンナ「いいじゃん!事実なんだし!」

 

ヒサメ「不安だな・・・」

 

sideヒサメ

そうして私たちは神社にやってきた・・・

 

カゲチヨ「すげぇ人だな・・・」

 

カンナ「一体どれだけの産業廃棄物があるんだろ?」

 

だから産廃じゃなくて参拝でしょそれ!

 

カンナ「あぁ、そうだった・・・」

 

フィーア「でもこれだけたくさんの人がいたんじゃ私たちの願いは聞き届けられそうにないですね・・・」

 

シディ「なら神様に直接お願いしてみるのはどうだ?」

 

そんなことできたら苦労しないでしょ・・・

 

カゲチヨ「いや!それだ!丁度ヤヨイから神様の見えるメガネを貰ったんだ!」

 

本当にヤヨイちゃん何でもありだね!

 

ヒサメ「でもこれだけ参拝客がいたんじゃ・・・」

 

神社に座ってるおじいちゃん・・・

 

全員「いたー!!」

 

sideカンナ

アーシたちは早速神様のところに来た・・・

 

カゲチヨ「神様だから爺さんとは思ってたけどまさかここまでとは・・・」

 

シディ「神様!」

 

神様「ん・・・誰が癒し系グラビアアイドルじゃー!」

 

フィーア「言ってませんよそんなこと!」

 

神様「ん?なんじゃお前ら?」

 

カゲチヨ「実はお願いしたいことがありまして・・・」

 

神様「ふん!そんなださいメガネをかけたポンコツそうな奴らの願いなんて聞いてられるか。」

 

カンナ「ヒサメちゃんぶっ飛ばして良い?」

 

ヒサメ「いやいや!ダメだよ!?神様、ちゃんとお賽銭払いますから。」

 

神様「・・・いくらじゃ?」

 

ヒサメ「えーっと・・・1000円ですけど。」

 

神様「1000円・・・ははは、冗談はその頭のかりんとうだけにしてくれんか?」

 

ヒサメ「よしカゲぶっ飛ばそう!」

 

カゲチヨ「落ち着け落ち着け!」

 

神様「今日日千円で何ができるっていうんじゃ!そこらへんでランチ食べたら終わりじゃ!それに観ろ・・・こんなに参拝客がいて・・」

 

フィーア「何か問題なんですか?」

 

神様「ワシは2000歳じゃぞ?こんな沢山の人間の願いかなえられるわけないじゃろうが!」

 

シディ「ダメなのか・・・」

 

神様「それにほら!あの娘がどんなお願いしたかわかるか?」

 

カゲチヨ「いや黙ってるからわかるわけないっすよね・・・?」

 

神様「そうじゃよ!黙ってちゃわからんじゃろうが!」

 

えぇ!?神様の力みたいな感じでわかるんじゃないの!?

 

神様「確かに昔は力で分かったが恋人欲しいとかそういう願いばかりじゃ・・・鏡見てからいえー!!」

 

ヒサメ「それを人に行ったらダメでしょ!神様が!」

 

この神様何お願いしてもダメっぽいね・・・

 

カゲチヨ「このままじゃミドリガメの寿命が逆に縮まりそうだな・・・」

 

神様「どこの神も一緒じゃよ!皆耄碌してくたびれておる・・あぁ!神様!ワシを若返らしてくれー!!」

 

フィーア「ついに神頼みし始めましたよ!?」

 

シディ「やっぱり諦めてかえるか・・・」

 

カンナ「待って。アーシならなんとかできるかも。」

 

本当!?

 

カンナ「これよりアンチエイジングの手術を始めます・・・」

 

神様「な、何をするんじゃぎゃー!!」

 

sideカゲチヨ

 

神様「おぉ!すっかり若返ったやっほー!!」

 

神様「滞ってた神力の流れをマッサージでほぐしてよくしてさらに姿勢も矯正、ついでに顔も髭をそって今時の清潔感あふれる男子にしといたよ!」

 

相変わらずすげぇな・・・

 

フィーア「はしゃぎすぎてまた問題になりそうですが・・・」

 

神様「大丈夫!お前たちの願いはかなえてやるから!」

 

ぶおん!

 

神様「これで大丈夫!」

 

ヒサメ「あのー・・・願い事言ってないんですけど・・・」

 

神様「だってこの神社一つの願い事しかかなえられないもん!」

 

一つ?

 

神様「ここ、安産の神社だぜ!」

 

安産!!

 

そうして俺たちは帰路についた・・・

 

カンナ「結局・・・なんの意味もなかったね。」

 

カゲチヨ「こんなんじゃ今年もなんか危うい気がする・・・」

 

フィーア「ミドリガメは取りあえず獣医さんに見せましょう・・・」

 

シディ「まぁ、ヒサメたちはいつか赤ちゃんを産むときに役立つし良かったな!」

 

ヒサメ「う、産まないよ!まだ!」

 

カンナ「へぇ~まだなんだー・・・」

 

フィーア「からかっちゃダメですよ・・・尊いことなんですし・・・」

 

フィーア、シディに顔向けて露骨だな・・・しかも俺とシディは男だから役に立たねぇな・・・

 

そうしてカレコレ屋に変えると・・・

 

カンナ「あぁ!出産してる・・・」

 

亀の方もかよ!!

 

 

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