妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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皆にゲーム買ってあげた

sideクリス

今回もユカが新作のゲーム機のCMを見て・・・

 

ユカ「欲しい・・・」

 

とつぶやいていた・・・

 

クリス「また?」

 

ユカ「だって名前が新しくなったんだよ?円安の影響で高くなってるみたいだし。」

 

セイナ「機能変わってない上に経済が心配になる要素しかないじゃん。」

 

クリス「買っても無駄だろ。どうせカレコレ屋にぶっ壊されるんだし。」

 

ユカ「だからこれまでの事を私なりに分析してみたんですよ。カレコレ屋がゲーム欲しがったタイミングで私のゲーム機を手に入れるからカゲチヨさんとカンナお姉さまがはしゃいでぶっ壊すのがお約束になってるんですよ。」

 

セイナ「確かにそうだね。」

 

ユカ「だから今回は大盤振る舞いであの人たちの分+ヨ―メイちゃんの分も買ったんです!」

 

マジでか・・・

 

sideカンナ

俺達はヒサに誘われて図書館に来ていた・・・

 

ヨ―メイ「ちょっと!何で私まで図書館に連れてこられるんですか!?」

 

ヒサメ「念には念を入れてだよ・・・今日は何の日か忘れたの?」

 

カンナ「今日?うーん・・・皆で一緒に泊ってるときにヒサメちゃんの寝相でやったキックでカゲチヨが部屋の壁にたたきつけられて22日たつけど・・・」

 

カゲチヨ「あれは痛かったな・・・」

 

ヒサメ「違うよ!新作ゲーム機の発売日だよ!」

 

司書「うるさい!」

 

カゲチヨ「いって!!何で濡れタオルでひっぱたくんだよ!」

 

司書「張り紙に書いてあるだろ?」

 

ヨ―メイ「本当ですね・・・」

 

シディ「それよりももうそんな季節か・・・」

 

フィーア「でもそれなら何で図書館なんですか?」

 

ヒサメ「わからないの?今日は絶対ユカちゃんに会っちゃダメなんだよ?そう考えたときにあの子が一番出入りしないであろう場所・・・文学少女にあってもナンパできない空間・・・そう!図書館なら来ないと思ったんだよ!」

 

カゲチヨ「確かに・・・アイツ本は凄い読むけど空気は読めないもんな。」

 

ヨ―メイ「だからここで息をひそめるってことですね・・・」

 

フィーア「あー!」

 

ばしっ!

 

カゲチヨ「いてっ!」

 

カンナ「ユカが窓の外に!」

 

ヨ―メイ「ほ、本当ですか!っていた!」

 

司書「騒ぐな!メカクレ!」

 

ヨ―メイ「メカクレって悪口ですか!?」

 

ー外ー

 

ユカ「もう・・・なんでこんな時に限っていないんでしょうか・・・しょうがない・・・電話しましょう・・・」

 

ー図書館ー

 

ぷるるる・・・

 

司書「電話うるさい!!」

 

カゲチヨ「いて!!すみません!」

 

ユカ「もしもし、皆さん今どこにいますか?」

 

フィーア「教えるわけないでしょ?今日は新作ゲーム機発売日だから図書館にいるなんて・・・」

 

シディ「フィーア行ってしまっているぞ?」

 

フィーア「あぁ!?しまった!」

 

ユカ「なら大丈夫です。貴方たちの分も買ったのでその心配はいらないですよ。」

 

マジかよ!!

 

sideカンナ

 

カンナ「どういうことなの一体?」

 

ユカ「あぁ、毎回ゲーム機を壊されるのは貴方たちも持ってないからだと思いまして・・・だからあなた達もゲーム機持っていれば壊れないでしょ。」

 

シディ「なるほど・・・それは名案だな!」

 

ヨ―メイ「大丈夫ですかね・・・」

 

カゲチヨ「何言ってるんだ。ただでゲーム機が手に入るならそれに越したことはないな。」

 

確かに一台くらいぶっ壊れなきゃ面白くないかもしれないけど・・・

 

カンナ「それでも残りは助かるんだから上出来だよ。まさに功利主義って奴だね。」

 

フィーア「じゃっかんはき違えてる感じがあるけど・・・」

 

ユカ「じゃあ新作ゲーム機ですよ。名前が新しくなって値段が高くなったんです!」

 

やったー!

 

ヨ―メイ「新しくなったの名前と値段だけですか・・・」

 

ユカ「さてコンドルは・・・」

 

コンドル「きしゃー!!」

 

来た!

 

カンナ「なら伝説の聖女ヨ―メイちゃんの出番だ!」

 

ヨ―メイ「ちょっと!そんな高く掲げさせないで・・・あー!取られた!!」

 

ぐしゃめきばき・・・どごごご・・・

 

シディ「粉々になってしまった・・・」

 

ユカ「くっ・・・なんとかノリで・・・」

 

結局ゴミが出来た・・・

 

ユカ「すみません。ヨ―メイちゃん新しいに買いますしこのゴミも薄くなったつむじに乗せてください。」

 

ヨ―メイ「まだそんなに年とってないですよ!!」

 

カゲチヨ「でもこれでお約束も果たしたしもう安全だな!」

 

そりゃそうだよ。この呪いがこんなにしつこいならまるでコラボ依頼も何度も持ちかけて相手側からブロック直前までになる作者みたいだよ・・・

 

ユカ「さて・・・ノルマも達成されたのでゲーム機返してください。」

 

ヒサメ「えぇえ!?くれるんじゃないの!?」

 

ユカ「ヨ―メイちゃんならまだしもヒサメお姉さまたちは大人なんですから自分達で稼いで買ってください!これは恵まれない子たちに寄付します!」

 

カゲチヨ「くそっ!奪った後の使い道がまともで文句が言いにくい・・・」

 

カンナ「でもずるいよ!絶対返さないんだから!」

 

ユカ「良いから返してください・・・」

 

コンドル「きしゃー!!」

 

あぁ!コンドルがー!!

 

カゲチヨ「全部取ってったー!!」

 

ヒサメ「えぇえ!?」

 

ぐしゃめきばき・・・・

 

作業員「穴ほるっぺー…」

 

どごごごご・・・・

 

・・・・・・早く直さないと・・・

 

ヨ―メイ「ゴミができましたね・・・」

 

カゲチヨ「AHHHH~!!!」

 

どうしよう・・・そうだ!!

 

ー深海にゲーム機が!-

 

ーゲーム機でホームランを・・・-

 

ー薄くなったつむじにゲーム機を・・・-

 

カゲチヨ「グッドアイデア!!」

 

ユカ「全部ぶっ壊した増したねー!!」

 

雷の茨園!!

 

ズガ―ン!!

 

 

 

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