妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日は登校途中でマスクの話になった・・・
ヒサメ「やっとマスク生活から抜け出せたねー・・・」
カゲチヨ「ずっと風邪が流行っててどこ行くにも手放せなかったからな。」
フィーア「おかげで息苦しくて運動もしにくかったですよ。」
カンナ「運動はしたんだ・・・でもマスクにも最近ではオシャレなのもあってファッションとして取り入れられる時代だし楽しんだもの勝ちじゃないかな?カゲチヨとかヨ―メイちゃんとかやってみたら似合いそうだけど。」
カゲチヨ「陰キャか!?陰キャファッションとでも言いたいんか!?」
そうしているとミキとノリコがいた・・・
カンナ「おー!二人ともメチャクチャオシャレなマスクじゃん!」
ミキ「これシャレオってメーカーなんだけどオシャレでよくない?」
ノリコ「逆にもうマスクないと物足りないっていうか。」
フィーア「口に何か乗ってないと物悲しいって完全に依存症になってませんか?」
ミキ「そうかな?三人もマスクしてみたらわかるよ。あげるよ?」
そうして三人はマスクをもらったがこれが悲劇の幕あげになるなんて思いもしなかった・・・
sideヨ―メイ
あれ?三人ともまだマスクつけてるんですね・・・
ヒサメ「友達に進められたマスク買ってみたらなんとなく手放せなくなっちゃって。」
フィーア「よくよく考えて見たら息苦しさで肺活量を上げれると思いましたね。」
ヨ―メイ「用途が違くないですか!?」
カンナ「ヨ―メイちゃんも時代の最先端を行くマスクファッションを取り入れればあら不思議!顔に自信がなくても隠れてるだけで堂々どした気分になれるんだよ!」
悪かったですね!いつも自信なさげに言ってて!
そうしてつけてみましたが悪くないですね・・・
カゲチヨ「わざわざマスク生活から解放されたのにまだするとか嫌すぎないか・・・」
そういえば・・・
ヨ―メイ「マスク病とか流行ってましたね・・・外さないと恐ろしい顔になるとか・・・」
フィーア「くだらないですね・・・コロナのワクチンと同じで不安をあおるためのただのフェイクですよ。」
ですよね。
シディ「そんなものがあるのか。」
カゲチヨ「検索してみるか・・・うわ・・・」
酷い顔です・・・
カンナ「なんか足とかツノとか生えてない!?」
ヒサメ「マスク外さないだけでこんなことになるなんておかしいよね。」
そうしてその時はそんなたわいない感じで終わったのですが数日たって私たちがすっかりマスクにハマったころでした・・・
ヨ―メイ「シディさんのランチにお呼ばれするなんて今日はついてます!」
シディ「うぬ・・・だがカンナも手伝うと言って洗面所に行ったきり帰って来てないんだ・・・」
そうなんですね・・・
ヨ―メイ「なら私が行ってきますよ。」
そうして私が見に行くと・・・
カンナ「あははは・・・なんで・・・なんで・・・」
なんと顔じゅうに保湿クリームやニキビ止めクリームを塗りたくって保湿パックを上につけてもはやクリームの化け物と化したカンナさんがいました!
ヨ―メイ「いやぁああ!何やってるんですかカンナさん!?」
カンナ「あ、ヨ―メイ・・・自分のマスクを外してみればわかるよ・・・ヒサメちゃんたちにも連絡してるし・・・」
え・・・
ぱさっ・・・
ヨ―メイ「あぁああああ!!}
カンナ「アーシのクリーム貸すよ・・・?」
ありがとうございます・・・
sideカゲチヨ
ー少し前ー
俺はヒサとフィーアと一緒にパンケーキを食べに来ていた・・・
ヒサメ「早く来ないかな~!ここのパンケーキ美味しそうでさー」
フィーア「ミキもノリコも来ないなんて残念ですね。」
カゲチヨ「二人そろって休みだったからな。連絡はあったのか?」
ヒサメ「あれ?連絡が・・・マスク病?」
フィーア「そういえば寝てるときになんか顔がかゆかったような・・・あれ?カンナちゃんからだ。え!?」
どうした?二人ともそんな顔青ざめて・・・
二人は急にトイレに駆け込んだかと思うと・・・
ヒサメ・フィーア「あぁぁああああ!!」
とんでもない悲鳴が上がった!!
フィーア「急いでカンナちゃんの元に向かいましょう!!」
ヒサメ「飛んででも行くー!!」
カゲチヨ「医者に見せた方が・・・」
フィーア「もし男性医師だったら死ぬしかないです!!とりあえずカンナちゃんが応急措置してくれるみたいなのでカレコレ屋に戻ります!!」
おい!
そうしてカレコレ屋に戻ってみると・・・
ヒサメ「ブクブク・・・」
フィーア「私綺麗・・・?うふふふ・・・」
美容水をおけにためて顔を突っ込んでいるヒサと何故か美容パックをつけて口裂け女みたいな質問をするフィーアがいた・・・
カゲチヨ「カンナとヨ―メイはクリームの怪物になってるしどうなってるんだ・・・?」
シディ「マスクを外してから壊れてしまったみたいでな・・・」
あぁもう!
カゲチヨ「誰かに相談しなきゃ何も始まらねーだろ!!とりあえずシディ!クリームモンスターたちには水攻撃だ!」
シディ「わかった!」
ばしゃぁあ!
カンナ「しまった!洗面所だからお風呂の近くで・・・」
ヨ―メイ「クリームが流されちゃいますー!!」
カゲチヨ「お前らも仲間なんだからどんな姿でも相談はしろよ!」
俺は血液操作でパックや水をどけた!すると・・・
カゲチヨ「って普通の顔じゃん!?」
パソコンでみた感じにはなってなかった・・・
ヒサメ「はぁ!?普通じゃないし!めちゃくちゃ肌荒れして口元にニキビまでついてるんだよ!?」
カンナ「アーシなんておでこに・・・悲劇だよ・・・」
ヨ―メイ「ほっぺの場合はどうすればいいんですかね・・・」
フィーア「鼻についてますし、デリカシーなし男たちに何言われるかわかったもんじゃありません・・・」
四人ともメチャクチャ落ち込んでる・・・とりあえずオーナーに相談するか・・・
オーナー「このマスクか・・・ロゴがついているがシャレオっていうメーカーの製造するマスクは中毒性のある素材でできていることがわかった。このマスクを一度つけるとつけないと暮らせないほどになってしまうんだ。」
シディ「麻薬のようなものというわけか。」
オーナー「風邪の流行が収まり世間の人がマスクをつける必要がなくなってもマスクが欲しくなる。」
カゲチヨ「そうすれば儲かるって仕組みだ。」
オーナー「さらにその素材には肌荒れを起こすという副作用があることも分かってな。つけているほどひどくなるらしい。」
カゲチヨ「マスク病の画像を見たときSRのロゴのついたマスクが映ってたからオーナーに聞いてみたらすぐだったな。もう調べてるなんて。」
オーナー「いや、ユカがヨ―メイにオシャレマスクを見せたいとそのマスクをつけてしまってな・・・ニキビをつけてここにきて情報を聞いた瞬間すぐに会社に向かってしまってな・・・きっと会社には血の湖が出来てるだろう・・・」
カンナ「なーんだ・・・アーシも頭の頭頂部燃やして落ち武者祭りにしてやろうと思ったのに・・・」
どっちにしても気の毒だな・・・その会社の人たちは・・・
オーナー「依存性をリセットする薬と肌荒れ効く薬を用意しておいたからヒサメの友達にも分けてやるといい。」
フィーア「ありがとうございますぅぅぅ!!」
オーナー「うわっ!鼻水つけるな!!」
シディ「良かったな、皆。」
フィーアメチャクチャ嬉しそうだなまぁシディに顔見せれないのは苦痛だろうしな。
ヒサメ「カゲ・・・ありがとね。」
おぅ・・・その笑顔は肌荒れしてても反則だろ・・・