妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺達は三平さんたちと別れ観光に来ていたクリスの元に向かった・・・
ヒサメ「お父さん!相談があるから来てくれって言ってたけどどうしたの?」
カンナ「見た感じお父さんは元気そうだけど・・・」
クリス「あぁ、元気どころかエベレスト登頂をそろそろ狙ってるんだよね。」
シディ「おぉ!凄いな!」
ヨ―メイ「無茶しない方が良いんじゃ・・・」
カゲチヨ「それで悩みって何なんだよ・・・」
クリス「実はセイナがな・・・」
あぁ、セイレーンの・・・
俺は早速セイナのいる宿に向かう。
セイナ「皆!元気にしてた?」
カゲチヨ「あれ?なんか元気そうだな・・・」
セイナ「うん!元気どころかナイル川を端から端まで泳いでみようって動画を取ろうと思ってるの。」
マジでこの夫婦元気だな!
ヒサメ「それよりお母さんがなんか悩んでるって聞いたけど・・・」
セイナ「あぁ、実はここに来てから変な夢を見るんだよね・・・」
シディ「変な夢?」
sideセイナ
私は屈強な男たちの神輿に乗せられて村を練り歩いてるんだよ・・・
ヨ―メイ「それは確かに変な夢ですね・・・」
まぁ、それは普段クリスやユカにやってもらってることなんですけど。
カゲチヨ「そうなのか!?」
すると水色の着物を着た女性が目の前に来てこういうんです・・
女性「トラディション!」
フィーア「何で英語!?」
そうこうしてるうちに私は柔道無差別級の決勝の舞台に立ってたの・・・
ヒサメ「何で!?」
相手は熊殺しで有名なセルゲイ=ヌルノスキー、身長2メートル50センチ、体重250キロの大男。奥さんとは駆け落ちで結ばれたロマンチストなの。
カンナ「一体どうなるんだろ・・・」
ヌルノスキーはその巨体に似合わず技巧派、得意の大外刈りで攻めてくるけど私は隙をついて奥さんのご両親を連れてきて改めて結婚の申し込みをさせたの。
カンナ「ヌルノスキービビってる!」
ヨ―メイ「意味がわかりません!!」
ヌルノスキー「なんで結婚を認めてくれないんですか!」
父親「うちは先祖代々塗装業者だ・・・!柔道家のお前に娘をやるわけにはいかん!!」
ヌルノスキー「ならば引退して継いで見せましょう!!」
父親「無理だ!!お前には向いていない!!」
ヌルノスキー「絶対に向いています!何故なら・・・私は塗るの好きー(ヌルノスキー)」
フィーア「上手い!!」
カゲチヨ「ダジャレかよ!!」
父親「流石だな・・・一本取られたよ。」
こうして私は優勝したんだけど変なCMをやらされる夢だったんだよね・・・
カンナ「お母さん、それは夢の神の悪戯じゃない?」
セイナ「夢の神?」
ヒサメ「お母さんに何か伝えたくてそんな夢を?」
カゲチヨ「でも沢山の神様がいるなかで見つけるなんてって背後にいたー!!」
あぁ、ホントだ!!
夢の神「あれ?見えるの?」
ヨ―メイ「なんでセイナさんに変な夢見せるんですか?」
夢の神「あぁ、すまんすまん。実は私の神社で困ったことがあってね・・・」
sideヒサメ
そうして私たちは神社に来たけど・・・
ヒサメ「普通の神社っぽそうだけど・・・」
夢の神「いやいや!ここ300年ずーっと壁が木目なんだよ!本当は水色が好きなのに。」
シディ「そうだったのか・・・それで夢に水色の着物の女性が・・・」
ヨ―メイ「詫び錆びもあったものじゃないですね!」
分かりにくいよ!
夢の神「出来れば水色に塗りなおして欲しいんだよね・・・」
カンナ「それで塗装業者が夢の中に・・・」
フィーア「だからわかりにくいんですって!!」
夢の神「塗りなおしてくれたらお前たちの夢を何でも叶えてやろう!」
カゲチヨ「えぇ!?本当ですか!?」
カゲもやる気になったので私たちは協力して許可をもらって神社を水色に塗り上げた!!
夢の神「やっほー!!まるで夢みたいだ!!」
ヨ―メイ「夢の神様が何言ってるんですか・・・」
夢の神様「じゃあ夢を叶えてやろう・・・」
カンナ「じゃあ・・・」
カゲチヨ「うわー!!待てカンナ!!」
夢の神「わかった。カンナは待て・・・」
カゲチヨ「違い違う!カンナに頼んだだけで夢じゃないです!」
夢の神様「そうなのか。」
カンナ「なんでアーシが夢を言っちゃダメなの?」
カゲチヨ「お前の場合絶対いらないこと言うのがお約束だろ!!」
シディ「じゃあ俺が・・・」
ヒサメ「シディも言っちゃダメ!」
カンナちゃんの次にお約束なんだから!1
クリス「なぁなぁ、俺の仲間にならない?」
カゲチヨ「お前らうるせーぞ!!俺の願いはトッププレデターを・・・」
女性「握力を30キロにしてください!」
あぁ!三平さんの彼女候補!
夢の神様「握力30キロになれー!!」
三平「理想の女性です!結婚してください!」
ゆみこ「もちろんです!」
カゲチヨ「あぁあああ!!?」
こうして三平さんとゆみこさんは幸せに暮らしましたとさ・・・