妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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夢日記をつけると

sideカゲチヨ

学校が長期の休みに入り俺たちはカレコレ屋にいた・・・

 

カゲチヨ「最高だなぁ・・・」

 

ヒサメ「自由研究なにやるか決めたの?」

 

ふふふ・・・いつまでも後回しにする俺だと思うなよ?

 

カゲチヨ「夢日記をつける!」

 

ヒサメ「はぁ?何それ?」

 

自分の夢を日記につけるんだ。

 

フィーア「それって高校生のやる自由研究なんですか?」

 

問題ないだろ!自由なんだし!

 

ヒサメ「でもなんでゆめにっき?」

 

だって寝るの好きだし。

 

ヒサメ「ろくに働きも勉強もせずとる睡眠って気分いい?」

 

ぐはっ!

 

カンナ「アーシは応援するよ!」

 

カンナ!

 

カンナ「幽体離脱できたらアーシはそれを写真に撮らせてもらうから!」

 

おう良いぜ!

 

カンナ「あとは明晰夢で自由に夢を操作できるようになるらしいし頑張って!」

 

よっしゃー!やってやるぜ!

 

カンナ「あとは・・・ふふふ・・・」

 

ヒサメ・フィーア「?」

 

sideフィーア

 

カゲチヨ「ふんふーん・・・」

 

随分ご機嫌で日記をつけてますね・・・

 

フィーア「どうしたんですか?」

 

カゲチヨ「カンナの言う通り毎日同じ夢を見れるようになったんだ!」

 

マジで効果あったんですね・・・

 

シディ「それって飽きないか?」

 

カゲチヨ「いやいや最高だぜ!毎日家でゴロゴロする夢!」

 

シディ「地獄じゃないか・・・」

 

フィーア「寝てるときに寝ころがってる夢ってバリエーションなさすぎですね・・・」

 

sideカンナ

 

カゲチヨ「・・・」

 

カンナ「しんどそうだね~?大丈夫?」

 

カゲチヨ「なんか苦痛な夢ばっか見るようになっちゃてさ・・・」

 

シディ「どんな夢だ?」

 

カゲチヨ「化け物に追いかけ回される夢。」

 

古典的だね・・・

 

シディ「鬼ごっこか!楽しそうだな!」

 

カゲチヨ「最後は食われるんだぞ!?」

 

シディ「?鬼ごっこはタッチしたら尾に交替のルールだぞ?」

 

カンナ「大丈夫!ランナーズハイと同じで悪夢の先には最高の夢が待ってるはずだよ!」

 

カゲチヨ「本当かよ・・・」

 

sideカゲチヨ

 

あぁ・・・ヤバい・・・眠れない・・・

 

がちゃ・・・

 

カゲチヨ「うわぁあ!化け物!」

 

ヒサメ「え?なに?」

 

なんだヒサメか・・・

 

ヒサメ「大丈夫?」

 

次の夜も化け物に襲われた・・・

 

カンナ「カゲチヨ~帰らないの?」

 

カゲチヨ「寝ると夢見るし・・・」

 

カンナ「それは困ったねぇ・・・寝てくれないとこっちが困るよ。」

 

な、なにを・・・ぐもも!

 

カンナ「夢って言うのは心身を休めるのに見るもの。それを思い出そうとすると脳に負担がかかって夢と現実の区別がつかなくなっていくんだよ・・・」

 

な・・・それでお前俺が夢日記をつけるの応援してたのかよ・・・

 

カンナ「前にカゲチヨとフィーアちゃんが明晰夢見させたせいで偉い眼にあったからね・・・さぁ、このクロロホルムでまた寝てしまってよ・・・」

 

い、いやぁああ!

 

ヒサメ「そうはさせないよ!」

 

ぱっきーん!!

 

カンナ「氷!?ヒサメちゃん何で分かったの!」

 

ヒサメ「カンナちゃんのオカルト好きからしてこういうのは自分で試すタイプなのに今回はカゲにやらせてたからね。」

 

カンナ「し、しまった・・・裏目に出たか・・・」

 

ヒサ・・・

 

ヒサメ「もうやめなよ。夢日記なんて。」

 

カゲチヨ「あぁ・・・懲りたよ・・・でも寝ると・・・」

 

ヒサメ「はぁ。」

 

え・・・膝枕?

 

ヒサメ「ちょっと寝な、私いるし。」

 

あ、ありがとう・・・

 

カンナ(ま、これが見れたから良しとするかー・・・にしても足冷たー・・・)

 

sideフィーア

 

まさかカンナちゃんが夢日記応援してたのは夢の決勝の時の仕返しだったとは・・・

 

フィーア「それで夢日記はやめたんですね。」

 

カゲチヨ「そうそれ!カンナにおだてられてすっかり痛い目にあったぜ・・・」

 

ヒサメ「それはいいんだけどさ。自由研究どうするの?」

 

カゲチヨ「あぁああー!!」

 

まさかここまでがカンナちゃんの復讐・・・?

 

カンナ「ふふふ・・・」(まだ足凍らされたまま。)

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