妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日は男だけで話したいと依頼人が言ってきたのでそうしたんだが・・・
カゲチヨ「今日はどのような依頼で?」
依頼人「実は・・・彼女がドS過ぎて困ってます!」
なるほど・・・
カゲチヨ「シディ。ヨ―メイのところで罵倒が気持ちよくなる薬をもらってきてくれ。」
シディ「わかった!」
依頼人「違います!?そうじゃなくてですね・・・もともと普通だったんですけど異宙のアイテムのせいで性格がかわってしまって・・・」
そうして出してきたのはタブレットだった・・・
依頼人「ビンゴの景品でもらったんですけどSM診断機らしいです。手で触れるだけで診断できるらしいんですけど・・・」
試しに触れてみると・・・判定はNとされた・・・
シディもドNだった・・・まぁそうだよな・・・
取りあえず預かって依頼人を返した。
シディ「本当にそれで変わったのか?」
カゲチヨ「さぁな?本当に彼女さんがドSに目覚めた可能性もあるしな。」
ヒサメ「ただいまー、ってなにそれ?」
あ、買い出しから帰ってきたな。
カゲチヨ「SM診断だとよ。手をかざせば診断できるらしい。」
カンナ「ふーん・・・カゲチヨはいつも敵の攻撃食らってるしドMでしょ?」
何でだよ!
カゲチヨ「ちゃんとノーマルのNだったよ!」
カンナ「?Nってノーマルじゃないよ?」
ヨ―メイ「えぇ!?そうなんですか!?」
カンナ「Nはどっちの側面も持っているタイプで一人は好きだけど孤独は嫌いだったり分かりやすそうで何を考えてるかわからなかったり矛盾を抱えてるのが多いらしいよ。」
フィーア「確かにシディさんはそんな魅力がありますね・・・ドN・・・いいですね。」
ヨ―メイ「フィーアさんすっかりドM顔になってる・・・」
ヒサメ「確かにカゲもそんなところあるよね。」
余計なお世話だ!
カンナ「せっかくだし診断しよう!それ!」
ヒサメ「ちょっとカンナちゃん急に押さないでよ!」
ぴっ!
ヒサとカンナはドSか・・・
フィーア「ふっ・・・やっぱり二人はどうあがいても嗜虐心を隠せてないんですよ。私なら・・・」
ぴっ
ドM判定がでたぞ・・・
フィーア「そんなバカな!ヨ、ヨーメイはどうなんですか!」
ヨ―メイ「ぎゃー!」
ドM判定だな・・・
ヒサメ「うぅもう!何でそんなの持ってるの!」
カゲチヨ「調べてくれって依頼でさ。これで適当なものってわかったけど一応オーナーに見せるか。」
フィーア「全く私がMなんて失礼な話です。ヨ―メイはまだしも・・・」
ヨ―メイ「私も違いますよ!」
シディ「怒らせてしまったな。好きなものを作ろう。」
しかし事件は次の日に起きた・・・
フィーア「今日は異宙の鳥波山を捕まえるんでしたね。」
ヒサメ「果樹園に被害が出たんだよね。」
カゲチヨ「あぁ、養殖しようとしたけど失敗して野生化、火を噴くことも相まって放置されちまったらしい。肉もぱさぱさしてるらしい。」
フィーア「ばさんだけにぱさぱさ・・・ぷふっ!」
笑ってる場合じゃねーだろ!?
俺たちは一気に撃退するけど・・・
ビリッ!
ヒサメ「カゲごめん!大丈夫!?」
電気当たった・・・
カゲチヨ「穴が開いたらどうするんだ・・・」
フィーア「そうなっても再生するから大丈夫・・・ってあれ?」
ヒサメ「ん・・・?」
おい、ヒサ?フィーア?何でそんな顔を赤らめてるんだ?
フィーア(あれ?電撃当てるヒサメちゃんってこんなに美人でしたっけ?ドキドキしてきました!)
ヒサメ(ヤバい・・・カゲが可愛く思えて来た・・・それにフィーアちゃんにも当てたい!)
ビリ!
フィーア「きゃあ!」
カゲチヨ「うぎゃ!」
何すんだ!
波山「けえ?」
フィーア「貴方は邪魔しないでください!」
波山「くあぁあ!?」
理不尽!
フィーア「ヒサメちゃん!もっと私とカゲチヨをいたぶってください!もう我慢できません!」
何で俺まで巻き込むんだよ!?
ヒサメ「もっと泣いてくれるよね?」
ひぃぃぃ!逃げろ!!
フィーア「待ってくださいよ!一緒に究極の刺激を味わいましょうよー!」
お前は何同士だと思ってんだよ!?
sideシディ
ヨ―メイ「あれ?シディさんとカンナさんはいかなかったんですか?」
シディ「俺たちは炎系だからな。畑が燃えてしまう。」
カンナ「そんなことになってもアーシは自分で消火できるのに・・・」
ヨ―メイ「火をつける前提で話してるうちは貴方は留守番ですよ。」
シディ「ん?ヨ―メイなんだそのしゃもじみたいなものは?」
ヨ―メイ「あーこれですか?異宙のお尻叩きです。悪意に反応するとかなんとか。」
そうか・・・
シディ「ヒサメ用に良いと思ったが・・・」
ヨ―メイ「ヒサメさんにはお相撲さん用じゃないと・・・わー!!」
バシン!
腕が勝手に・・・
カンナ「凄いねこのお尻叩きこんな微細なものでも反応するなんて!シディ!アーシに持たせて!」
ヨ―メイ「くっ・・・不良品め・・・あぎゃー!」
カンナ「あれ・・・?」
カンナ(なんかいつもより気持ちいい・・・ヨ―メイも可愛く見える・・・っていうか強者のシディも痛めつけたくなってきた!)
ヨ―メイ(あれ?シディさんやカンナさんに叩かれたくなってきた・・・)
カンナ「ヨ―メイ・・・罪を告白しなさい?」
ヨ―メイ「はい・・・私めはジュースこぼすふりしてシディさんに寄り掛かった罪人でございます・・・」
ばしん!
シディ「二人とも!?」
何があったというんだ・・・
カンナ「シディ・・・?貴方も罪を告白しなさい・・・?そしたらこのお尻叩きが裁きをくれるでしょう・・・」
シディ「?俺はそんなことは・・・」
カンナ「あぁ!見られないと思うほど興奮する!なら自分から叩いてあげる!」
うぬ!?何をするんだ!叩こうとしないでくれ!
ヨ―メイ「シディさんにも叩いて欲しいけど一緒に叩かれたい・・・やっぱり私は罪人ですぅぅぅ!」
うわぁぁああ!!
sideカゲチヨ
俺は二人に追っかけられているんだが・・・
シディ「助けてくれカゲチヨ!!」
カンナ・ヨ―メイ「待ってええええ!」
シディも追っかけられていた!しかもかなり怯えた表情だ!
カゲチヨ「シディ!まさかお前も!」
シディ「カゲチヨもか!」
カンナ「ヒサメちゃん!カゲチヨの尻を叩くのはアーシだよ!」
ヒサメ「カンナちゃんこそ!シディに電撃浴びせるのは私なんだからぁあ!」
フィーア「あぁ・・・ヒサメちゃんの電撃プレイもまた最高かな・・・」
ヨ―メイ「あははは!入れ食いですね!」
やばい・・・カンナは倍化してるみたいでさらに厄介になってる・・・
そんなときオーナーから電話がかかってきた!
オーナー「結果によると違法の催眠アプリが入っていたお手柄だな。」
カゲチヨ「そんな場合じゃないんです!あの四人が使っちゃって!」
オーナー「あ・・・まぁ二日で元に戻るらしい。」
二日・・・
カンナ「さぁ皆痛みの向こう側に!」
ヨ―メイ「レッツゴーですよ!皆さん!」
あんなの二日と持たずに倒れるぞ!
シディ「オーナーはなんて!」
カゲチヨ「二日で元に戻るってよ!こうなったら家に行くぞ!」
よし・・・これなら・・・
ヨ―メイ「叩いてくださいよ・・・」
カンナ「逃げて自ら檻に逃げる豚もまた良きかな・・・」
じゅううぅぅ!
シディ「カゲチヨ!カンナが窓ガラスをくりぬいたぞ!?」
んなスパイ映画みたいな!
フィーア「シディさん!一緒に行きましょう!」
ヒサメ「レッツゴー・・・」
ぎゃぁあああああ!
sideゼクス
俺はオーナーにカゲチヨ達が数日家から出てこないと事情を聞いてアハトと一緒にカゲチヨたちの部屋に行ってみると・・・
ゼクス「お前たち大丈夫か・・・」
ヒサメ「あれは私じゃない私じゃない・・・なんで私カゲやヨ―メイちゃん、フィーアちゃんのお尻をモグラたたきみたいに叩いてたの・・・?」
ヨ―メイ「うぅぅ・・・カンナさんとヒサメさん、シディさんに交互に豚みたいにおねだりしてもう生きていけません・・・」
アハト「こっちは心に傷を織ってはいるけど大丈夫だね・・・」
これは大丈夫の定義に入るのか・・・?
カゲチヨとシディは・・・
カゲチヨ・シディ「・・・・」
アハト「うわぁああ!ミイラ!?」
ゼクス「いや干からびてる・・・かさかさに・・・」
カップラーメンの麺みたいなもんか?
俺は試しにお湯につけてみると・・・
チ―ン
そんな音とともにげっそりした二人が出てきた・・・
カゲチヨ「俺達は一体・・・」
アハト「かさかさに干からびてたんだよ!」
シディ「そうだった・・・翌日になってもヒサとヨ―メイは元に戻ったがカンナとフィーアが元に戻らなくてな・・・精も根も吸われて干からびてたんだ・・・」
アイツ等サキュバスにでもなったのか!?
カンナ「あれー・・・ゼクス君じゃん!アーシに叩かれに来たの―!?」
フィーア「あれー?アハト君!私を叩いてくださいよ!ドSの根性見せるときです!」
す、凄い力・・・っていうかこいつら催眠じゃなくて完全にスイッチが入ってる・・・
ゼクス・アハト「うわぁあああ!」
ー元に戻った直後ー
カンナ「さぁ!もっとカゲチヨとヨ―メイ交互に叩こうよ!」
ヒサメ「待って待って!私叩きたくなんて・・・」
バシーン!
カゲチヨ「ぎゃぁああ!」
ヨ―メイ「何ですかこの状況!」
シディ「目が覚めたかヨ―メイ!」
ヨ―メイ「な、何でシディさんが私を叩いてあぶぅ!?」
カンナ「シディ?誰が休めって言ったの?」
カゲチヨ・シディ(考えるのはやめよう・・・)
そうして彼らは干からびるのであった・・・