妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

745 / 913
埋蔵金探し?

sideカゲチヨ

クリス「さぁ!今日は学校で写生をするよ!写生という字は生写しと書く!こつは筆を休めずもう実際の肌と見間違うレベルで書いてくれ!それじゃあ自分の好きなところに行って写生をしな。」

 

今日は学年単位の写生授業か・・・

 

ヒサメ「どこで書こうかな・・・カゲはどこにするか決めた?」

 

カゲチヨ「決めてねぇんだよな・・・でもあんまり難しくないところでは書きたくないな・・・」

 

フィーア「楽する気ですか?」

 

ゼクス「絵が下手なのか?」

 

フィーアほどじゃねぇけどやっぱりみられるのは恥ずかしいんだよ・・・

 

カンナ「でも絵が上手になるために勉強してるんだから難しいところで書こうよ!ちょうど体育館の裏に五百羅漢の像が置いてあるところを見つけたんだ!」

 

なんだよその五百羅漢って!

 

ヒサメ「確かお釈迦様の弟子たちの像だよね?」

 

ゼクス「色んなポーズがあるからきっと勉強になるな!」

 

マジかよ・・・

 

sideフィーア

 

本当に五百体いますね・・・

 

カンナ「さぁ!カゲチヨ、フィーアちゃん書いてみて!」

 

カゲチヨ「いきなりレベル高すぎだろ!」

 

フィーア「でもこれを描き切ったら上手になれますよね!」

 

よっしゃ!やりますよ!

 

カゲチヨ「そこまでお前を突き動かすものはなんなんだよ!」

 

そうしていると・・・

 

「どりゃぁああ!」

 

カンナ「な、なに!?スコップ!?」

 

ゼクス「集団でスコップを振り回す事例が存在したとは・・・」

 

あれ・・・っていうかあの影って・・・

 

ヒサメ「ユカちゃんたちじゃん!どうしてこんなところに!?」

 

そう何かをほっているユカちゃんたちがいたのです・・・

 

ユカ「あれ?ヒサメお姉さまたち?こんなところで何してるんですか?」

 

フィーア「それはこっちのセリフなんですけど・・・」

 

フォレス「実はね・・・埋蔵金を探してるの!」

 

ゼクス「まいぞうきん・・・って自分専用の雑巾のことか?地面じゃなくて布を織らないとダメじゃないのか?」

 

カンナ「それはMY雑巾でしょ!」

 

綾華「埋蔵金とは昔の人がお金を取られないように地面に埋めた物・・・そしてここには今から数百年前戊辰戦争の舞台の一部で戦いはご存じの通り官軍が勝ちましたけど時の将軍徳川慶喜が羅漢の下に埋めたという言い伝えがあるんです!」

 

タツコ「そして私たちはついに学校の資料室にある古文書を読み解きこのカツラが似合う羅漢の像の下に埋蔵金が埋まっていることを突き止めたの!」

 

カゲチヨ「お前らそんなのに時間使うなら古文の勉強しろよ!」

 

カゲチヨそれはブーメランじゃないですか?

 

ユカ「舐めないでくださいよ・・・私たちはそのために古文を猛勉強して一位取っちゃったんですから!」

 

ヒサメ「凄すぎる・・・」

 

フォレス「そうだ!皆さんも埋蔵金探し手伝ってくれませんか?」

 

カゲチヨ「いいぜ!ただし掘り起こしたら報酬は山分けな?」

 

ヒサメ「カゲ・・・今は写生中だよ?」

 

カゲチヨ「埋蔵金掘り起こせば美術の勉強なんてしなくても生活できるんだから良いだろ?」

 

カンナ「それに埋蔵金なんて面白そうじゃん!」

 

そうでした・・・この二人は昔から・・・

 

sideヒサメ

 

カンナ「うーん・・・これも違うか・・・」

 

ヒサメ「話自体胡散臭いし埋蔵金なんてないんじゃない?」

 

ゼクス「だがユカの勘は馬鹿にはできないだろ?」

 

フィーア「でも間違ってるものは間違ってるでしょ・・・」

 

カゲチヨ「そうなのか・・・?」

 

クリス「おーい写生はどんな具合って・・・なんでシャベルなんて持ってるんだよ!まさか世界はでっかいキャンバスとか言ってナスカの地上絵でも描こうとしてるのか!?」

 

綾華「違います!埋蔵金を探してるんです!」

 

クリス「おいおい・・・綾華たちは昼休みだからいいとしてもお前らは写生の行事だろ・・・」

 

ゼクス「だがユカたちに頼まれてしまってな・・・カレコレ屋としても報酬を出すというので・・・」

 

クリス「じゃあお前らは依頼人が消しゴム食えって言ったら食べるのか?全く・・・だったら罰として給食センターの人たちの長話を止めて来いよ。」

 

カンナ「えぇ!?あの長話を!?」

 

ヒサメ「拷問すぎる・・・」

 

ユカ「待ってお父様!悪いのは私なんです!埋蔵金探しには見えない宝物追うのも教育に必要だと思ったんです!例え手に入らなくても大きなものを得る・・・信念は人を強くするんです!」

 

クリス「わかったよ・・・じゃあ見つからなかったら長話を止めて来いよ。」

 

タツコ「結局罰は変わらないんですね・・・」

 

まぁそうだよね・・・

 

フォレス「皆見て!似合ってる羅漢を見つけたわ!」

 

それはいいけど・・・

 

ゼクス「どのくらい掘ればいいんだ?」

 

ユカ「確か300メートルから500メートルですね!」

 

そんなに掘らないといけないの!?

その後なんとか能力と霊槍で掘ってみると・・・

 

フィーア「見つけました!葵の紋も入ってますし多分そうですよ!」

 

ユカ「これがですか・・・」

 

カゲチヨ「さてどんなお宝なんだ!?」

 

ぱかっ・・・

 

カンナ「これって・・・雑巾?」

 

ゼクス「そうか・・・これぞ徳川のMY雑巾ってことか!!」

 

このことで分かったことは信念を貫けば理想に届くということと勉強は裏切らないということでした。

 




雑巾には結構価値があったそうな・・・

ーおまけー
ハロウィン動画撮影

カンナ「おーカゲチヨがヴァンパイアでヒサメちゃんがシスター・・・似合ってるね。」

ヒサメ「カンナちゃんのメイクで良い感じだよ。カンナちゃんも魔女姿似合ってるし!」

フィーア「それはいいですしシディさんの狼男姿も似合ってますけどなんでヨ―メイも狼姿なんですか。貴方はバロメッツのDNA持ってるんですから悪魔姿にしてください。」

ヨ―メイ「フィーアさんこそ真似しようとしないで女騎士にでもなっててください!」

シディ「二人とも何でも似合うと思うが・・・」

カンナ「シディそれ火に油・・・」

結局フィーアはデュラハン風の不気味な女騎士ということで落ち着いた・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。