妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日はヒサとカンナとショッピングに来ていた・・・
ヒサメ「今日は何買うの?」
カゲチヨ「新しいスマホケース欲しいんだよな。」
カンナ「またトイレで水没させたから?」
チゲーよ!?今回は純粋におしゃれだよ!!
カゲチヨ「あ、これいいじゃん・・・ってなんかさっきから別の値段が見えてるんだけどこの数字なんだ?」
ヒサメ「皆は原価なんじゃないかって言ってるよ?」
カンナ「つまり差額が人件費や技術料とかに当てられてるってことだね。」
カゲチヨ「でもってことは1300円のスマホケースの原価は本当は542円ってことかよ!?700円くらい高いじゃん!」
カンナの言う通り色々かかってるんだろうけどさ・・・
カゲチヨ「やっぱやめとくわ。」
他にも色々見てみるけど・・・
カゲチヨ「ハンバーガーは原価200円だし服は1500円・・・わかってはいるけど損した気分になるんだよなぁ・・・」
カンナ「でも差額が色んなところに分配されてるってわかるしどこに何円分配されてるのかも知りたいね!」
ヒサメ「カンナちゃんやっぱりとことん調べたがりだね・・・」
そうだ!
カゲチヨ「材料集めて自分で作ったらいいんじゃね?」
ヒサメ「やめときなよ・・・」
カゲチヨ「ハンバーガーくらいなら余裕だって!得した分でスマホケース買えばいいんだよ!」
カンナ「でも結局材料にも原価かかってるわけだし一から作るってなったら肉やチーズは土地とか買ったり色々かかるから結局損なんじゃないかな?」
ヒサメ「それに調理や後片付けにだって手間もかかるしそれでも一から作るの?」
・・・・
カゲチヨ「やっぱりどっちも買いに行くか・・・」
カンナ「例え原価が見えても結局作ってくれる人や安く提供できる仕組みを作った会社に感謝して買うしかないってことだよ。」
世の中上手くいかないもんだよな・・・トホホ・・・
消費者の世知辛さをしりながら歩いていると・・・
カゲチヨ「あれ・・・妖精王の森の食品・・・フェアトレードにも手を出してるのか・・・」
ヒサメ「そうみたいだよ。材料を作ってくれる人や土地の人に公正・公平な取引してるんだって。」
カンナ「ブランドも結構信頼があってワインとか紅茶とか結構売れてるらしいよ。」
コストが高くても信頼があれば原価がなんであれ売れるんだな・・・
原価が見てても行列のできてるコーナーを見て改めてクリスの商才とそこからあふれ出る公正さと先見性があふれ出ていると思った買い物になった・・・