妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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擬人化カレコレ 内臓編

sideカゲチヨ(肺)

ー体内ー

 

はあ・・・はあ・・・

 

カゲチヨ「こっちが酸素でこっちが二酸化炭素だな。」

 

サトウ(血液)「肺のやつ疲れてそうだな。」

 

スズキ(血液)「24時間365日営業なのにワンオペだしな・・・」

 

くそ・・・また二酸化炭素か・・・最近酸素足りなくないか?」

 

サトウ「最近納品物に変なウイルスが混じってるから口腔がマスクって制度を導入し始めたらしいぞ。」

 

そのせいでこっちは余計な業務が増えてるのにな・・・

やってられねぇ・・・

 

ー体外ー

上司「君これもお願いね。」

 

モブ「はぁ・・・またサビ残か・・・やってられねぇ・・・ふう・・・」

 

ー体内ー

 

スズキ「うわ・・・ただでさえ酸素足りてないのに一酸化炭素とニコチンが!」

 

サトウ「肺の奴壊れるんじゃ・・・」

 

いや!ピンチはチャンスだ!

 

カゲチヨ「もうニコチンでハイにならないとやってられない!肺だけに!」

 

スズキ「やかましい。」

 

これも酸素!これも酸素!

 

サトウ「いや全部一酸化炭素だろ。」

 

こうして一酸化炭素は酸素と結びついてしまうのだった・・・

 

sideヒサメ(胃)

 

ヒサメ「これも消化!どんどん消化していくよ!」

 

カンナ(小腸)「ねぇヒサメちゃん・・・」

 

どうしたのカンナちゃん?

 

カンナ「あのさ・・・真面目なのはいいけどもうすこしゆっくり消化してくれない?ウチや大腸でも栄養過多って出てるし。」

 

そんな!

 

ヒサメ「どんな時でも120%の成果を出すのが私たちの使命だよ!」

 

カンナ「アーシたちの場合排泄物が120%になって大腸が悲鳴上げるんだけど・・・栄養余ってるし・・・・」

 

よし!仕事終わった!次の仕事まだかな~

 

カンナ「全然聞いてない。」

 

ー体外ー

 

モブ「お腹なっちゃった・・・最近すぐにすくな・・・カップ麺でも食うか・・・」

 

ー体内ー

 

よし!来た来た!

 

ヒサメ「ばりばり行くよ!カンナちゃん!」

 

カンナ「体育会系すぎて辛い・・・」

 

ーしばらくしてー

 

ヒサメ「うぅ・・・大腸と十二指腸まで怒られるとは・・・休憩とシフト組まないとね・・・」

 

ー体外ー

 

モブ「来た来た!ラーメン&チャーハンセット!」

 

上司「夜なのにすごい食うね・・・」

 

モブ「最近昼にお腹空かないのに夜には空くんですよね。」

 

ー体内ー

 

ふーふふ・・・

 

カンナ「ねぇ、今って深夜だよね?エグイくらい仕事来たんだけど!?」

 

ヒサメ「え?休憩時間設定しろって言われたから6時から13時に設定したの!夜はバリバリ働いていこう!」

 

カンナ「シフトの組み方絶望的に下手すぎる・・・」

 

ーさらにしばらくしてー

sideカンナ

 

カンナ「うわ・・・めちゃくちゃ炎症起こしてるじゃん・・・暴飲暴食してたらそうなるよね・・・」

 

しばらく休みかな・・・

 

ヒサメ「よいしょ・・・謝罪会見しないと・・・」

 

マジでか・・・

 

ヒサメ「この度は暴飲暴食したことで炎上してしまったこと大変お詫び申し上げます。対応策としては第三者委員会を設置して再発防止に努める所存です。」

 

胃の第三者委員会って何?

 

sideフィーア(肝臓)

シディ(肝臓)「今日は金曜日だな・・・気が乗らないのだが・・・ぬ・・・大量の酒がある・・・」

 

フィーア「おやほうございます。」

 

シディ「フィーア、これは一体どういうことなんだ?」

 

フィーア「報告によると・・・本体が花金を待ちきれなかったみたいで昨日一人で宅飲みしてたみたいですね。」

 

シディ「この状態でさらにお酒を迎えるのは危険すぎるぞ!上に伝えた方がいいぞ!」

 

そうですね・・・報告しましょう。

 

フィーア「ってことで結構厳しいみたいですね。」

 

フィーア(上層部)「わかりました。」

 

フィーア「ちょっと厳しい程度だそうです。」

 

フィーア「ほんの少し障害があるそうです。」

 

フィーア「ほぼ問題ないそうです。」

 

フィーア「受け入れてください。」

 

ーしばらくしてー

 

シディ「ちゃんと連絡したのに何故だ・・・」

 

フィーア「連絡の過程で言い方が変わってしまったみたいですね・・・がく」

 

sideヨ―メイ(脾臓)

 

さて・・・赤血球を入れてっと・・・

 

ミナヅキ「ん・・・処理完了。次お願い。」

 

ヨ―メイ「はい、入れますね・・・あの・・・私たちの仕事って地味じゃないですか?」

 

ミナヅキ「いっちゃダメ・・・内心そう思ったとしてもね・・・こんな窓際部署でも役に立ってるのは確かなんだから・・・」

 

ユカ「その通りです!私たちのおかげでこの身体は新たな赤血球を作り出して向かい入れることができるんです!」

 

それ役立たずを処分して新しいの迎え入れてるただの嫌われ者なんじゃ・・・

 

ー体外ー

 

看護師「じゃあ献血始めますね。」

 

モブ「おねがいしまーす、なんか体重いんで抜けるだけぬいてください・・・」

 

ー体内ー

 

きゅううう・・・

 

ユカ「あぁああ・・・赤血球たちが転職してしまう!!」

 

ヨ―メイ「献血って転職って認識なんですね・・・」

 

sideゼクス(心臓)

 

クリス(脳)「これが新しい仕事だ。」

 

ゼクス「え・・・いつもより栄養とか酸素とか送り出すもの増えてないか・・・」

 

ー体外ー

 

モブ「はあ・・・はあ・・・少し休ませてください・・・」

 

上司「少し歩いただけだろ・・・太ったんじゃないか?おまえ。」

 

ー体内ー

 

ゼクス「あの・・・やっぱりこれ供給量オーバーだし変なんじゃ・・・」

 

クリス「確かにこれまでは一分間に5リットルだったけど今日からは献血の影響もあって一日10リットルになったんだ・・・」

 

そんな・・・それじゃデスメタルのドラムみたいになるぞ・・・

 

ーしばらくしてー

 

ゼクス「はあはぁ・・・五倍の25リットル達成しました・・・」

 

クリス「すげぇな・・・まあこの調子でいけば本調子になるんじゃ・・・」

 

ゼクス「いやそれが・・・肺からの酸素の供給が届かなくなって・・・」

 

クリス「確認してみる・・・何!?過労で肺のシフトに穴が開いただと!?」

 

カゲチヨ「もう限界だ・・・燃え尽きたぜ・・・真っ白の灰にな・・・肺だけに・・・ぐふ。」

 

ゼクス「あと胃からの血液も帰って来てなくて・・・」

 

クリス「えぇ!?」

 

ヒサメ「胃の穴がー!!どうやって塞げばいいの!?」

 

ゼクス「あと肝臓からの連絡も取れなくなりました・・・」

 

シディ「限界だ・・・」

 

フィーア「処理不能です・・・かちこちになって動けません・・・」

 

ー体外ー

 

うぐっ・・・

 

そうして肺気腫、胃潰瘍、脂肪肝によってなくなってしまった・・・

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