妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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カレコレ寿司屋営業?

sideカゲチヨ

エイファ「いやーここまで長かったですよ!親方のところに弟子入りしてからずっと包丁も握らせてもらえず下働きの日々・・・毎日技を見ては盗もうと練習しましたよ・・・そうしてこの回転すしの支店を任せてもらえた・・・今度こそやりますよ僕は!」

 

サトウ「よっ!男だな!」

 

ヒサメ「エイファ支店長様ー!」

 

カンナ「やっぱ男は手に職つけてた方が良いよね、科学者も技を盗まないといけないところあるし向いてたんじゃない?」

 

エイファ「照れますね・・・今日は僕のおごりですよ!好きなだけ食べてください!」

 

フィーア「寿司なんて久しぶりですね。」

 

スズキ「何食べようか・・・お、流れてきたな。」

 

ヒサメ「美味しそうな河童巻きだ!いただきます!」

 

・・・次も河童巻きだな。

 

カゲチヨ「まぁ、最初は腹ならすのに丁度いいよな。」

 

さて次は・・・・

 

フィーア「・・・河童巻きの大渋滞ですね。」

 

カンナ「沙悟浄かアーシたちはあぁ!!」

 

シディ「エイファどうしたんだ?いったい。」

 

サトウ「けちけちしてないでトロ出せ!ウニ出せ!」

 

エイファ「・・・河童しか握れないんですよ・・・本当は私寿司なんて握れないんですよ・・・」

 

はぁ!?

 

sideカンナ

 

カンナ「つまり親方に認められたのは嘘で入院してる親方の代わりにこの回転すしをアンタに任せたと・・・」

 

エイファ「異宙で開発された寿司マシーンに任せれば大丈夫って言われたのにうんともすんとも言わないんですよ・・・もうすぐ開店の時間だってのにこのままじゃここはまるでだめなお寿司屋・・・マダオに成り下がってしまいます・・・」

 

カゲチヨ「取りあえず寿司マシーンを修理してみるか・・・ヒサ頼めるか?」

 

ヒサメ「了解!ハッキングで原因を探りだして・・・」

 

バリバリ・・・ドガン!!

 

ヒサメ・・・マシンが繊細すぎてハッキングの電力に耐えられなかったみたい・・・」

 

エイファ「完全にとどめさしてるじゃないですか!あぁ!!終わりだあぁ!」

 

フィーア「仕方ありません!サトウと私でレジとカウンターはなんとかしますから皆はその間に寿司を握ってください!」

 

sideスズキ

厨房に来たは良いが・・・

 

スズキ「俺達シャリの握り方も知らないからな・・・ネタは取りあえず乗せるだけにとどめるにしてもシャリの形がわからなきゃ話になんねーぞ。」

 

ヒサメ「エイファ、お願いできる?」

 

エイファ「勿論ですよ!まずはシャリを取る。このときあまり握らないようにすることがポイント、片手で空気を含むようにするんです。わざびをつけてネタを載せて一握り。完成です。」

 

いやなんでかっぱ巻きになってるんだよ!

 

カンナ「握りが手で隠れた瞬間に具材ごと入れ替わったね・・・」

 

シディ「錬金術か何かか?」

 

カゲチヨ「先祖が河童かなんか殺したのか?」

 

ヒサメ「河童巻き要員決定だね・・・でも雰囲気を見てたら私でもできる気がしてきたよ。」

 

おいおい・・・確かヒサメの料理って・・・

 

カゲチヨ「ヒサやめた方が良いんじゃ・・・」

 

ヒサメ「空気を含んで握ってワサビをつけてネタを載せて一握り。完成!」

 

バチバチ・・・ブシュ―・・・

 

カンナ「だからなんで!!」

 

シディ「火は使ってないよな・・・」

 

スズキ「目を放してないのにいつ火を使ったんだ!カンナみたいに発熱してんなら病院行け!頭の!」

 

カゲチヨ「全く・・・お前ら素人のくせに色気づくからだよ・・・職人が何年も培う技を俺たちがやろうなんて傲慢がすぎてる・・・俺たちは形を整えるだけでいいんだよ。ほら。」

 

ドバドバ・・・

 

スズキ「なんで血まみれになってんだよ!?いつ能力を使った!!」

 

カゲチヨ「チゲーよ。これはマグロの体液みたいなもんだよ。」

 

どっちにしろ血液だろ!!

 

スズキ「全く・・・形を守れよお前は・・・」

 

ヒサメ「スズキ君凄い!これなら店で出せるよ!」

 

カンナ「いやデカすぎでしょ!!」

 

シディ「スズキまでどうしたんだ一体・・・」

 

夢だったんだよ・・・でっかい寿司にかぶりつくのが。

 

カンナ「アンタのために作ってんじゃないの!!」

 

シディ「仕方ない・・・寿司は俺達で作ろう・・・」

 

カンナ「幸いエイファの説明でコツは掴んだからね!」

 

しゅば!ばしゅっ!

 

カゲチヨ「すげー!凄いスピードで寿司が量産されてくぞ!!」

 

客「美味しい!」

 

客「いつもとは違ってなんか高級感があるな!」

 

流石料理好き二人は違うな・・・

 

ヒサメ「待って!あまりの客足に材料がつきかけてる!!」

 

カゲチヨ「さっきお前がデカい寿司なんて作るから・・・」

 

わりぃ・・・

 

エイファ「くそ・・・この出世のチャンスにどこまでマダオなんだ僕は・・・!」

 

カゲチヨ「行って来いよ。材料かき集めてきな。それまではなんとか持たせてやる。早く行け!!」

 

エイファ「頼みました!!」

 

sideクリス

 

俺はヨ―メイとゼクス、アハトに仕事を頼んだ帰り道寿司でも奢ろうと思いここに入ったは良かったんだけど・・・

 

ゼクス「なんなんだここは・・・河童巻きが異常に流れてるぞ・・・」

 

アハト「安くてうまいって評判だったんだけど…がせだったのかな?」

 

クリス「っていうか・・・見知った金髪二人組が接客してるんだけど気のせいか?」

 

ヨ―メイ「いやそれよりもなんですかあのマグロ、赤い汁がかかりまくってますよ。血抜きに失敗でもしたんですか?あれ?」

 

そうして注文したんだが・・・

 

クリス「・・・なんか黒い物体が流れてきたけどもしかしてアハトの注文した卵の寿司ってあれじゃない?」

 

アハト「違うあれは調理に失敗して墨となった卵の馴れの果てだよ。」

 

ヨ―メイ「ゼクスさん・・・なんかさばさばしたお姫様が流れてきたんですが・・・」

 

ゼクス「違う、俺が頼んだのはしめさばだ。決して姫さばじゃない。」

 

なんでどれも若干違うんだよ・・・

 

ゼクス「・・・おい、なんかカレーが流れてきたぞ。」

 

クリス「いや違うだろ。俺が頼んだのはカレイの縁側だ。魚のヒレの基部のことだよ。」

 

何で寿司屋でカレー食べなきゃいけないんだよ!!

 

海〇蔵「・・・」

 

アハト「ねぇヨ―メイなんかテレビで見知った人が流れてるんだけどあれって・・・」

 

ヨ―メイ「違います。あれは海〇蔵であって海老ではありません。私の頼んだものじゃないです。」

 

いやでもメチャクチャこっち見てるんだけど・・・

 

ヨ―メイ「見ちゃダメですよ・・・」

 

ががが・・・

 

ゼクス「海老蔵挟まってるぞ!めっちゃこっち見てる!!」

 

ずぼ!!

 

なんとかかえってもらえた・・・

 

アハト「ってみてよあれ!」

 

海老蔵こっち来た!!カレーとダークマター持ってる!!両方受け取らせる気だぁああ!!

 

アハト・ゼクス・ヨ―メイ・クリス「ぎゃぁあああ!!」

 

sideカゲチヨ

 

・・・しーらね。

 

sideエイファ

 

私はいま日本海にいました・・・

 

エイファ「待っててください皆さん!すぐに行きます!!」

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