妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
そうして特訓を続けたウレイワホースはついに競馬場にやってきた!
司会「さあやってきました!春の日本ダービーで激闘を繰り広げたレイワホースとカイソクコウテイが再び激突します!今だかつてここまで注目を浴びる一戦はあったでしょうか・・・?」
実況「いえいえ、有馬記念はファン投票で選ばれますからね。ファンが見たい夢の対決もありましたよ。」
司会「なるほど!そうしたのが実現するのも有馬記念というわけなんですね!」
やっぱ盛り上がってるな・・・
金田「レイワホース・・・貴方なら必ず勝てる!」
フィーア「にしても・・・本当にやるんですか?演技対決なんて・・・」
カンナ「当ったり前だよ!スピードでも演技でもぶっちぎってこそ完全勝利でしょ!」
ユカ「ふふふ・・・それはどうですかね・・・」
ー数週間前ー
ぶおぉぉぉ!!
シディ「おぉ!レーサーのように走っているぞ!」
ヒサメ「本当にものすごい速さ・・・」
ヨ―メイ「今回はオーナーの知り合いの一流脚本家に書いてもらいましたからね。」
カゲチヨ「レイワホースの演技も最高のコンディションってことだな。」
金田「なんかタイトルが絶対失敗する映画の続編みたいですけど・・・」
カンナ「そんなことないよ!この(さようなら音速の流れ星2都会へ行きつつファイナルの逆鱗完結編なんて成功する方程式を掴んだタイトルじゃん!」
金田「だから嫌な予感がするんですけど・・・」
でもこの走りならカイソクコウテイに勝てるんじゃねぇか?
ユカ「ふふふ・・・それはどうですかね?」
ユカにカイソクコウテイ!?
ユカ「貴方たち・・・演技できるのがレイワホースだけだと思ったら大間違いですよ!カイソクコウテイは異宙や地球のあらゆる速い馬のDNAを持った混血児、つまりあなた達の後輩なわけなんです。つまり・・・カイソクコウテイ!魔法使いの少年!」
ばっ!
シディ「うぬ!?一瞬にしてホ〇ワーツの制服を・・・」
びびー!
カゲチヨ「魔法も出したぞ!?」
金田「まさに魔法学校の少年!」
フィーア「なんですって!?」
ユカ「長屋に暮らす病気がちな父親を献身的に介護する娘!」
父親「すまんのう・・・」
カイソクコウテイ「いいのよ夫つぁん・・・」
カンナ「ぐぅぅう・・・!この後悪徳商人や代官に攫われそうじゃない・・・」
ヒサメ「カイソクコウテイにも演技のレッスンを受けさせたの!?」
流石は俺達の後輩のような存在・・・あっという間にここまでのスキルを・・・
ユカ「えぇ!だから今回の有馬記念スピードだけじゃなく演技でも対決しようじゃないですか!競馬はドラマ・・・ならそのドラマでも勝ってこそ私たちの戦いは勝利っていえるんじゃないですか?」
そうはいっても・・・
シディ「どうやって演技対決をするんだ?」
ユカ「公平になるよう同じ脚本で演技するんですよ。」
カンナ「望むところだよ!」
ヨ―メイ「えぇええ!?勝手に望まないでくださいよ!?」
そして場面は戻って今まさに対決が始まろうとしていた・・・
ばんっ!
司会「各馬綺麗なスタート!ん?カイソクコウテイとレイワホースがスタートしていません!」
金田「どどどどうしたんですか!?」
トラブルか!?
カンナ「いやこれでいいの!」
ぶおん・・・ぶおん・・・
あぁ!?レイワホースとカイソクコウテイが宇宙船みたいな格好に!
ヒサメ「まるでSF超大作の始まり方だ!」
解説「これは・・・演技対決ですね!今回はスピードだけでなく演技でも対決を挑むようです!」
波乱の幕開けとなったのだった!