妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
こうして始まったレースと演技勝負ははレイワホースとカイソクコウテイの一進一退の戦いになっていた!
ヨ―メイ「これは・・・・レイワホースが金髪の少年でカイソクコウテイが扉から顔を出して追いかけてくる大人ですか!?」
ヒサメ「ホラー映画のリスペクトなんて聞いてないよぉ!?」
ユカ「これ怖いですかね?」
金田「レイワホースも白進の演技だけどカイソクコウテイも負けてない・・・!」
カンナ「うーん・・・キャラ立ちという点ではカイソクコウテイが有利かもね。」
観客「俺たちは・・・何を見せられているんだ?」
観客「競馬に来たのに映画をみているみたい・・・」
次は・・・
フィーア「自分の元を去る恋人を追うラブストーリーですね!キュンキュンしてきました!」
アクションだけじゃなくてラブストーリも入れたのかよ!
金田「次は・・・!」
シディ「偉大な料理人の父に反発しながらも尊敬しその背中を追おうとする迷える息子の物語だ!」
カゲチヨ「だんだん設定が複雑になってきたぞ!」
カンナ「それだけ二人の演技力が凄いってことだね・・・」
ユカ「ふふふ・・・でも最後はわかりやすい設定ですよ?」
何?
ヨ―メイ「今のところ一位はカイソクコウテイで二位がレイワホースですね・・・動く演技がほとんどですから前回のようなことはないですけど・・・」
カイソクコウテイ「ぎゃおぉぉぉ!!」
巨大化してる!?
ヒサメ「待って!あれって…怪獣映画!?」
フィーア「レイワホースは正義の味方ですがこの体格差じゃ・・・」
金田「危ない!?」
ユカ「どうしたんですか?レイワホースがDNAのおかげで巨大化できるんですよ。それよりこの後の台本では二人は組み合って戦うんですよ?」
ヨ―メイ「できるわけないですよ!体格差あり過ぎです!」
ユカ「じゃあこっちの勝ちですね。」
シディ「いや、レイワホースを甘く見ない方が良い。」
ぎゅおおおお!
カゲチヨ「ニンジンで巨大化したぞ!」
フィーア「一体何が起きたんですか!?」
カンナ「デニーロアプローチだね。俳優アプローチは役に合わせて痩せたり太ったりと文字通り肉体改造を行って役に臨んだの。」
金田「名優と言われた劇用馬のサラブレッドであるレイワホースならそれくらい楽勝です!」
ユカ「ぐっ・・・盲点でしたね・・・そんな手法を使うとは・・・」
ヒサメ「激しい打ち合いから・・・レイワホースの投げ飛ばしが決まった!」
そしてそのままゴールしたぞ!!
カゲチヨ「やった!優勝だー!!」
金田「うわぁぁああ・・・・!!やったー!!優勝しましたー!」
こうしてレイワホースと金田さんは夢をかなえ俺達の厩舎も沢山の馬を預かることができたんだが・・・
ヒサメ「取材者がもう馬場での演技は禁止だって。」
カンナ「ありまぁ(有馬)」
まぁ当然だよな・・・