妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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擬人化カレコレ インスリン編

sideモブ

はー・・・今日もデスクワークで運動不足だな・・・

 

モブ「昼に遠出するのも面倒だし昼飯は会社で弁当にでもするか・・・」

 

sideカゲチヨ(インスリン)

 

カゲチヨ「こいつ・・・全然運動しないな。」

 

ヒサメ(インスリン)「もうずっとオフィスにいるよね。」

 

フィーア(インスリン)「このままじゃ膵臓の動きが悪くなりますよ・・・」

 

ー体外ー

 

モブ「うーん・・・焼き魚かそれとも特上ロースかつか・・・」

 

部下「あれ?お昼ですか?断然肉一択ですよ!痩せてるんですから体力つけないと!」

 

モブ「確かにそうだな!」

 

ー体内ー

 

カゲチヨ「あいつ・・・ロースかつ選びやがった!」

 

ヒサメ「油でべとべとして動きづらいよ・・・」

 

フィーア「人でも足りてないのに・・・」

 

こんな大量のブドウ糖処理しきれない・・・こうなったら・・・

 

カゲチヨ「こうなったら他部署になんとかしてもらうしかないな・・・」

 

ヒサメ「知り合いにエネルギー分解してくれる人っていたっけ?」

 

ーホルモン感受性リパーゼー

 

ヤヨイ(HSL)「なんかインスリン部署が人手不足で困ってるみたいですね。」

 

ハヅキ(HSL)「じゃあ脂肪とか筋肉分解するしかないですね。」

 

しばらくして・・・

 

ミナヅキ(HSL)「分解はできたけどゴミでいっぱい・・・」

 

ヤヨイ「ケトン体ですね。溜まると意識障害とかにつながりますけど・・・今は緊急事態ですから。」

 

ハヅキ「もうこれっきりにしてほしいですけど・・・」

 

ーインスリンー

 

フィーア「なんとかエネルギーを作り出せましたね・・・」

 

ヒサメ「でもブドウ糖余ってるけど・・・」

 

カゲチヨ「血液に流せば大丈夫だろ!」

 

―体外ー

 

モブ「お!体重が減ってるぞ!さらに健康になったな!」

 

sideヒサメ

 

ー体内ー

しばらくすると・・・

 

ヒサメ「ちょっと!血液がブドウ糖でドロドロなんだけど!?」

 

カゲチヨ「やばい・・・」

 

フィーア「これは流石にまずいんじゃないですか・・・?」

 

カゲチヨ「でも脳って意外とバカだし気づかないかもしれないぞ?」

 

いやそんなわけ・・・

 

ー脳ー

 

シディ(脳)「うぬ?なんだか血液の流れが悪い・・・この症状、間違いなく脱水だな!水を取るんだ!」

 

ー体外ー

 

モブ「あれ・・・なんだかやけに喉が渇くな・・・でも水を飲むのは健康にいいし大丈夫だろ!もれるもれる・・・」

 

ー体内ー

カゲチヨ「セーフ!!」

 

ヒサメ「案外バレないものなんだね・・・」

 

フィーア「でもこれってヤバいんじゃ・・・」

 

しばらくすると・・・

 

シディ「うぬ?またエネルギー不足か・・・ごはんにするんだ!」

 

ー体外ー

 

モブ「最近やけに腹が減るな・・・もぐもぐ・・・」

 

ー体内―

 

カゲチヨ「またブドウ糖増えてるじゃねぇか!!」

 

フィーア「ブドウ糖が尿として出てるせいでエネルギー不足みたいですね・・・」

 

ヒサメ「筋肉と脂肪はもう分解できないみたいだし私たちでやるしかないよ・・・」

 

でも処理する体力なんて残ってないよ・・・

 

フィーア「それでもやるしかないでしょ!はぁあああ!」

 

とりゃぁああ!

 

カゲチヨ「おりゃあぁあ!」

 

ドバーン!

 

ヒサメ「ってなんでまた血液に捨ててるのぉぉお!?」

 

カゲチヨ「現実的に考えてこの量はどうやったって不可能・・・なら適度に投機してごまかさないとな!」

 

いやそんなの・・・まぁ、もうそうするしかないよね。

 

シディ「うぬ?なんだか最近エネルギー不足が多いな・・・」

 

noside

ー体外ー

 

モブ「なんか足に違和感が・・・いたたたた!」

 

部下「大丈夫ですかって・・・爪白すぎないですか!?」

 

ー体内ー

毛細血管の中では・・・

 

カンナ(ソルビトール)「なんかやけに混んでない?」

 

ヨ―メイ(栄養)「血糖値が高いせいで毛細血管がダメージを受けてるみたいですね・・・」

 

ユカ(酸素)「血管が狭くなったり硬くなったりして流れが滞ってるんですって。」

 

カンナ(分身)「そうなんだ・・・」

 

カンナ(分身)「それは大変だね。」

 

ヨ―メイ「いやなんか増えすぎじゃないですか!?」

 

カンナ「アーシたちはブドウ糖から変化したソルビトールだからね。細胞内に蓄積すると代謝異常が起きて神経障害がでるんだよね。」

 

ユカ「ってことは・・・」

 

ー体外ー

 

モブ「足がしびれて・・・ぎゃぁあああ!」

 

部下「すぐに病院にいってください!」

 

ー行く途中ー

 

モブ「やばい・・・もう全身のあらゆるところが不調だ・・・」

 

-

ー体内ー

 

タツコ(細胞)「やばいよ!もう全身の色んなところからウイルスや細菌が!?」

 

ヨ―メイ「白血球さん!どうにかできませんか!?」

 

ゼクス(白血球)「いや・・・こんなデバフで免疫低下してたら流石に無理だ・・・」

 

タツコ「私たち戦えないってことは・・・」

 

ゼクス「滅びを待つだけだな・・・」

 

サトウ(病原菌)「おらおら!」

 

スズキ(病原菌)「食らいやがれ!」

 

ゼクス「ぐあぁああ!」

 

タツコ・ヨ―メイ「白血球さぁあん!あぁあああ!?」

 

ー体外ー

 

医者「呼吸器感染症、尿路感染症、歯周病、カンジダ症あとは足も壊疽してますね。」

 

モブ「そ、そんな・・・がく・・・」

 

そうして糖尿病で死んでしまうのだった・・・

 

 

 

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