妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日の依頼人はゴスロリの服を着たちょっと変わったおばさんだった。
「女性の場合出産の年齢とかあるじゃないですかぁ?だから私四十までには結婚したいんです!」
「普通そのセリフって三十までにとかが多いんじゃ・・・?」
カンナそれは言っちゃダメだ・・・ていうか。
「あのうち結婚相談所じゃないんですけど・・・」
俺が言うと
「ごめんなさいねー!てっきり結婚相談所かと!」
どんだけ飢えてんだよ・・・とりあえずこのまま帰そう。
「そうすか、じゃあそういうことで・・・」
「でもねー!聞いてよーこの年で婚活ってホントに大変なのよー」
えっ!?帰らないの?
「でも私は売れ残ったってわけじゃないのよ!私って仕事凄い出来ちゃうじゃない?だからそっちが引っ張りだこで!」
「それって典型的な言い訳じゃ・・・?」
「言うなフィーア・・・」
フィーアと小声で会話する。
「三十までに結婚できる確率は10%以下らしいのよ」
「そうですよね・・・私もちゃんと考えないと・・・」
「10パーセント!?それは多いのか?」
えっ!?待ってこの人な話聞くかんじになってるぞこの二人!
sideフィーア
とりあえずタイプだけでも聞いてみましょう・・・
「どんな人がタイプなんですか?」
「まず身長175cm以上は欲しいわねーそれから年収は手取りで一千万円は最低限でもおじさんは論外ね!私の五歳年下がストライクゾーンかな。」
そういう人は貴方より若い人を囲ってると思いますが・・・?
カゲチヨも
「ちょーっと理想が高いんじゃ・・・」
依頼人に配慮してもうちょっと理想を下げるように言いますが。
「本当はもうちょっといい条件がいいけど理想が高すぎると見つかんないからね!」
まさかのこれが最低でした。依頼人はもうちょっと謙虚さを覚えた方が良いですね・・・
「んー俺たちの知り合いにいるかもしれんぞ!」
「確かにピッタリ条件に合ってますよ!」
「本当!?」
カンナちゃんとシディさんが呼んでくるみたいだ。
「おい、シディ、カンナ!変な期待させるのは優しさじゃ・・・」
「じゃっ、行ってくる!!」
「大丈夫!期待してて!」
カゲチヨが呼び止めますが二人とも聞かないで行ってしまいました。
「誰も俺の話聞かねーじゃん!」
「大丈夫です。私は聞いてますよ。」
「ありがとな・・・」
今回はカゲチヨ可哀そうですね・・・
その後も依頼人との会話が続く
「婚活ってどんな感じなんですか?いつぐらいから始めた方が良いんですか?」
ヒサメちゃんが質問する。
「そうね・・・一つ確実に言えることは若ければ若い方が良いわ。男はとにかく若い女が好きなのよ!若々しさや若く見えるとかじゃない実年齢の若さ!とにかく男はそこに食いつくのその武器はいずれ消え去ってしまうものだったら早い方がいいわよね?いつ婚活するの?」
なんか失ってる人が言うと説得力ありますね・・・
「い、今でしょ?・・・婚活しなきゃ・・・」
ヒサメちゃんが洗脳された!?
「ヒサ!!落ち着け!」
sideカゲチヨ
「あとね、婚活で失敗する人の特徴を教えてあげるわ!」
「はい!」
「ヒサメちゃんメモ取らなくていいですよ・・・」
自分の失敗してるのにとんでもないブーメランを投げようとしている・・・
「自分の話や自慢話ばかりする人はもてないから駄目よ!」
えっ?
「なんの脈絡もないのに自分の話を始めたり。」
確かこの人ここにきてすぐ・・・
・・・でもねー!聞いてよーこの年で婚活って大変なのよー・・・
「聞いてもないのに自慢始めたりね。」
ー私って仕事凄い出来るじゃない?だからそっちに引っ張りだこでー
ホントにブーメランだなおい・・・!
「でも結婚相手にお金とか求めるばかりはだめよ。結婚はギブアンドテイクだから。」
あんたは人のこと言えんのかよ・・・
フィーアも
「あなたは旦那さんに何をテイクするんですか?」
ときくと
「え?私は私という存在がもう素晴らしいじゃない?何言ってるの?」
「この野郎!!」
「すみませんぶっ飛ばして良いですか?」
どんだけナルシストだこの依頼人は!
「カゲ、フィーアちゃん落ち着いて!」
sideヒサメ
「あと相談所の人に言われたんだけど結婚と恋愛は別物らしいわよ。」
「そうなんですか?」
私が聞く
「恋愛してから結婚って思ってるでしょ?それがベストなんだろうけど結婚は他にも色んな条件が伴うからね。」
やっぱり大変なんだな・・・
「でも女の子はいつまでも恋してたいわよねー」
「ですよねーははっ・・・」
(この人の婚活はまだまだ続きそうだな・・・)
「そんなこと言ってられるんですか・・・」
二人ともそんなこと言っちゃダメだよ・・・・
すると
「お待たせー!」
「連れてきたぞ!」
カンナちゃんとシディが相手を連れてきた!
その相手は顔が宝箱で中に宝石が入っている異宙人だった。
「この方なら身長も高いしお金も持ってる今年で138歳だが人間の年齢にすれば27歳くらいだ!!」
「条件ジャストで良かったです!」
「流石にその方は・・・」
フィーアちゃんもカゲも渋ってしたけど
「ズキューン!!」
どうやら依頼人には良かったみたい!
「お茶でもどうですか?」
「喜んで。」
やっぱり恋ってどこで始まるかわからないな・・・
「やっぱりお似合いだと思ったんだ。」
「ヒューヒュー!」
シディとカンナちゃんの考える相性って・・・
sideカンナ
依頼人が帰った後
「うーん私もマジで婚活始めようかなー」
ヒサメちゃんがそういうと
「いいよ、ヒサはまだいいだろ。」
カゲチヨが待ったをかける。
「え、なんで?」
「とにかくいいんだよ!」
「えー何で?教えてよー!」
いやー二人とも青春してるな~
しかしこの依頼を受けてアーシは思ったことがあるの。
「シディ、アーシたちって結婚相談所の才能があるのかも!」
「そうだな!やってみるか?」
「いやそれシディさんへの結婚申し込み所になって終わりますよ。」
フィーアちゃんに突っ込まれて依頼は終わった
カンナとフィーアに質問!
他の好きなPLOTTキャラは?
カンナ「ブラックかな?いつも好きなことしてるし!あと生存フラグさんの羽触ってみたいな・・・」
フィーア「ハックさんですね。いつも冷静ですしあの濃い二人に突っ込みを入れてるのも流石だと思います。」