妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ(ヤスデ)
ここは虫の世界・・・
はぁ・・・仕事きついな・・・
アサヲ(ヤスデ)「蝶やミツバチは優遇されるっていうのに俺たちは見た目のせいで感謝もされないからな・・・」
チダイ(ヤスデ)「文句を言っても仕方あるまい。さぁ、畑の清掃をしよう。」
いないと困るのに誰でも出来そうってのも舐められる要員なんだよな・・・
人間「うわっ、なんだアイツ等キモ・・・っていうかムカデか?」
カゲチヨ「ちげぇよ!ヤスデだよ!噛みつかないし体液に毒あるから臭いぞ!」
人間「ましか・・・ほっておくか・・・」
危ないところだった・・・
アサヲ「でもムカつくぜ!ストライキでも起こすか!!」
チダイ「やめておいた方が良い・・・昔ご先祖様が大量発生して汽車を運休させたら大量虐殺に会ったという悲劇が・・・」
・・・ウンコや落ち葉食べてさらに綺麗するか。
sideフィーア(アシダカグモ)
人間「おい!お前たち蜘蛛の巣張っただろ!苦情が来てたぞ!」
フィーア「私たちは徘徊して獲物を探すので巣は作りませんよ。」
人間「だとしても汚い体だと社内が汚れるだろ。」
シディ「アシダカグモは綺麗好きだ、足を殺菌性のある消化液で消毒してるから大丈夫だ。」
蜘蛛というだけで迷惑ですよ全く・・・
女性「きゃー!!」
これが女性の声!!
フィーア「ゴキブリはどこですか!?」
人間「あ、あそこに・・・」
フィーア「どりゃぁあ!」
マチャソ(ゴキブリ)「やられたわい・・・」
人間「よくやったぞ!」
まぁ私たちにかかればこんなもんですね。
女性「あの鼠もいたんですけど・・・」
人間「なに!?そんなのどうしようも・・・」
シディ「これのことか?」
ミナヅキ(鼠)「ちゅ~・・・」
人間「マジか・・・凄いな・・・」
ふふふ・・・余裕ですね!
sideヒサメ(ゲジゲジ)
人間「おい、ゲジゲジ!お前らムカデの一種らしいな…害虫だな!」
ヒサメ「違いますよ!ちゃんと人の役にたってますよ!」
ミキ「ゴキブリやダニ、白アリ駆除ならお任せな万能益虫なの!」
ノリコ「それに韓国モテモテなんですよ。」
人間「そうなのか?」
ー韓国ー
韓国人「きゃー!トンポルネよ!!」
人間「どういうことだ!?」
ヒサメ「スピリチュアル的にみるとフットワークが軽くなって行動力が得られる幸運の虫なの!」
ミキ「それに韓国語の名前も金の虫って言われてて冬に温かいところに移動してたから金持ちの家に多かったのが由来だね!」
韓国人「では私の家に招待してあげる!」
やったー!ってなにここ苦しい・・・!
韓国人「えぇ!?シナモンのアロマを炊いたのに・・・」
ノリコ「それが原因だ・・・」
sideカンナ(カマキリ)
カンナ(カマキリ)「いたいたゴキブリ!捕まえるぞー!」
ヨ―メイ(カマキリ)「どりゃあぁ!」
今日も仕留めてたし上出来だね!
人間「今日は報告があってな・・・畑に移動になった。ぶっちゃけ左遷だ。」
えー!!?
人間「アシダカグモと仕事が被ってる上にいっつも縄張り争いしてるだろ?」
ヨーメイ「確かにカンナさんとフィーアさん喧嘩ばっかですもんね・・・うぅ・・・シディさんと同じ場所で働けないなんて・・・」
カンナ「だからって建物から引っ越せなんて・・・アイツ等を移動させればいいのに・・・」
文句を言っても決まったことらしくアーシたちは移動になった・・・
カンナ「ここが畑ね・・・まぁ、仕事は沢山ありそうだし新規開拓と思えば幸先はいいかな?」
人間「うちは無農薬にこだわってるにカマキリ農法にもチャレンジしてるから一緒に頑張ろう!」
そうしてアーシたちは仕事に従事した!
カンナ「どりゃどりゃ!アンタたちは鎌で捕まえてじわじわ食べてあげる!」
ハヅキ(バッタ)「ひぃぃい・・・」
ゼクス(アブラムシ)「くそ・・・」
人間「すごいな・・・左遷されたのが不思議なくらいだよ・・・」
ヨ―メイ「待ちなさいあなたー!!」
ヤヨイ(ミツバチ)「いや私は益虫ですから!食べないでください!人間からも言ってやってくださいいぃぃ!!」
まぁ、アーシたちは小さい虫生き物なら片っ端から捕食するからね。今までもエリート虫を何匹も食べて来たしね・・・
カンナ「待て待て~!エリートさんをじわじわ食べてあげる~!」
ヤヨイ「だからやめてくださいってぇええ!!」
人間「サイコパスすぎる・・・どおりで移動されるわけだ・・・」
sideカゲチヨ
人間「今月の給料だ!」
カゲチヨ「どんぐり一個・・・」
フィーア「零細警備会社でももうちょっともらえますよ・・・」
カンナ「虫の息になりそう・・・」
人間「虫けらにはこれで十分だ!」
クリス(地球)「全く・・・人間は壊した生態系整えたりゴミ分解してるのにな・・・お前たちの苦労は俺が解ってるよ・・・」
地球・・・ありがとう・・・