妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
あーお腹減ったなあ・・・
カンナ「確かにね、今日は皆で・・・」
ヒサメ「寿司食べたいよね。」
カンナ「中華食べたくない?」
カゲチヨ「ハンバーガー食いにいかね?」
フィーア「フランス料理食べたくないですか?」
シディ「カレーをたべよう!」
え?
・・・・
ヒサメ「え?こういう時は普通寿司じゃない?」
カゲチヨ「いやいや、ハンバーガーだろ?」
カンナ「皆で中華ファミレス行こうと思ってたんだけど・・・」
フィーア「たまにはおしゃれに行きましょうよ・・・」
シディ「皆で食べるカレーは一番だ!」
戦争だね!!
sideクリス
えー・・・なんか呼び出されたんだけど・・・
クリス「俺はどうすればいいわけ?」
カンナ「このリサイクルショップで買った料理変身銃でアーシたち撃ってくれればいいから。」
ヨ―メイ「たかが昼飯のために銃に撃たれますか普通!?」
全くだ・・・
ヒサメ「まずは私とフィーアちゃんだね。」
フィーア「先攻はいただきです!フランスの家庭料理・・・ポトフに変身です!」
なるほど・・・家庭料理とは手堅くいったな・・・
フィーア「この銃で撃たれた状態だと攻撃が美味しさに変わるっていいますし・・・これでも食らえ!」
ヒサメ「ぐぅぅ・・美味しい・・・スープの温かさに野菜のうまみと柔らかさが広がる・・・」
フィーア「ここでガツンと行きますよ!ベーコンのうまみ攻撃!!」
ヒサメ「あぁ!ベーコンの油が野菜に絡まっている・・・」
ヨ―メイ「ま、まさかのヒサメさんがピンチです!!」
ヒサメ「まだだよ・・・私が変身するのは・・・卵焼きだよ!」
フィーア「ふっ・・・チョイスを謝りましたね。いいでしょう攻撃してみてください。」
ヒサメ「はぁあ!」
フィーア「やっぱり効かな・・・いや・・・これは出汁まき卵・・・繊細な出汁が効きますね・・・」
ヒサメ「確かにシンプルな料理だよ・・・でも!卵本来のうまさを最大限に高めた日本食の神髄だよ!!」
ズドド!!
フィーア「なぁああ・・・深いですね・・・日本食・・・」
フィーアがKOされたか・・・
ヨ―メイ「恐るべしですね日本食・・・」
sideヨ―メイ
次はカゲチヨとヒサメさんですか・・・
カゲチヨ「アメリカ料理の代表格!ハンバーガーで勝負だ!」
まぁカゲチヨってジャンクフード大好きですもんね。
フィーア「そんなジャンクフードで勝てるんですかね・・・」
カゲチヨ「甘いな!俺には作戦があるんだよ!」
がっ!
ヒサメ「ぐっ・・・これはあまりに肉厚ジューシー・・・この一味違う感覚は・・・まさか!」
カゲチヨ「そう!牛肉100%ハンバーグだ!本格さの前にひれふしな!」
シディ「高級バーガーで攻めるとは策士だなカゲチヨ・・・」
ヒサメ「チーズのまろやかさとトマトの酸味が美味しすぎる・・」
クリス「これはカゲチヨの作戦勝ちかな・・・」
いや・・・ヒサメさんの目はまだ死んでません!
ヒサメ「これだね!日本ラーメンだよ!」
カゲチヨ「確かに美味いがこの本格さの前には全てが無意味・・・」
ヒサメ「私の攻撃は2発目からが本番だよ!!」
ズド!ドガっ!
カゲチヨ「うぐ・・・これは・・・バターの味変!まろやかさが・・・」
ヒサメ「はぁあああ!!」
怒涛のラッシュが決まります!!
カゲチヨ「ラー油に胡椒!お酢!ユズ!?色んなかおを見せやがる・・・対応が追い付かねぇ・・・あぁああ!!?」
ヒサメさんが押し切りました!!
sideクリス
次はシディか・・・
シディ「カゲチヨにならって俺もライスではなく・・・」
ヨ―メイ「なっ!?ナンを使っているうえにこの鮮やかな色合いは・・・バターチキンのインドカレー!?」
カゲチヨ「シディもやるな・・・」
シディ「ふっ!」
ヒサメ「うっ・・・スパイス香るインドカレー!まろやかさとナンのうまみが襲い掛かってくる・・」
シディ「ここで禁じ手だ・・・ナン・・・もう一枚いるか?」
ヒサメ「うぅぅぅ・・・!!」
フィーア「出たー!!インドカレーやで見る店主のサービス!オカン属性のシディさんがやれば威力はさらに倍増です!!」
カンナ「あれ断れなくてお腹パンパンになるよね・・・」
ヒサメ「げぷ・・・うぐ・・・」
この満足感には流石に勝てないか・・・」
ヒサメ「まだいけるんだから・・・このにおいを嗅いだおかげでね・・・」
ヨ―メイ「あ、あれは納豆!!なんて攻めなんでしょうか・・・」
シディ「ヒサメ、納豆は人を選ぶ。今更そんな攻撃なんて・・・何ッ!なんだこの味は・・・今までにない味だ・・・」
ヒサメ「納豆は練れば練るほど粘りが増しうまみも増すもの・・・うまみの暴力を食らええええ!!」
シディ「ぐあぁあ!口いっぱいに広がるうまみ・・・俺は囚われたのかうまみの糸に・・・」
まさかシディもやられるとは・・・さて次は・・・
ヨ―メイ「ふっ・・・私もお昼ご飯まだでしたし混ぜてくださいよ・・・」
ヒサメ「ヨ―メイちゃん!?」
カゲチヨ「お前が推す料理ってなんだよ・・・」
カンナ「そんなラスボス手前で乱入した強者感出せるほどの料理なの?」
ヨ―メイ「私はこれです!!」
イタリア料理のピザか・・・
ヨ―メイ「行きますよ!ヒサメさん!!」
ずどっ!
ヒサメ「あぁ!?この味は・・・」
ヨ―メイ「ふふふ・・・ラーメンの時の味変と同様タバスコや追加の粉チーズの味の変化やチーズのイノシンさんやトマトのグルタミン酸でのうまみのコラボレーション・・・作戦を融合させた私に敵いますかね!?」
ヒサメ「なら私もこれを出しましょう!!」
これは天ぷらか!!
ヒサメ「はぁ!」
ヨ―メイ「な、なんですかこれは・・・!!素材な味が引き出されて・・・繊細な味わいが優雅に広がっていく・・・」
ヒサメ「天ぷらはさくっと揚げることで素材のうまみや香りを閉じこめ凝縮する料理・・・美味しさの爆発を食らいなさい!!」
どかぁああん!!
ヨ―メイ「な、なんとか耐え・・・」
じゅうぅぅぅ・・・
こ、この音は・・・
ヒサメ「天ぷらを揚げる音・・・五感全てで味わうもう一発の爆弾をどうぞ・・・」
どかぁぁぁああ!!
ヨ―メイ「あぁぁぁあああ!!やられましたぁぁぁ!」
ヨ―メイも中々善戦したな・・・
カンナ「ふっ・・・皆中々よくやった方だよ。敵はアーシが取ってあげるから。」
いよいよ最終決戦だな。
カンナ「アーシはこれだよ・・・麻婆豆腐!!」
フィーア「確かに王道・・・でもここまで来たヒサメちゃんなら・・・」
カゲチヨ「いや!みろ!」
ヒサメ「あぐ・・・なにこの美味しさ・・・」
カンナ「中華料理は昔から日本の深く親しまれている・・・その歴史には逆らえないんだよ・・・」
ヒサメ「ダメ・・・美味しすぎて眠気が・・・」
カンナ「そのまま眠りなさい・・・」
sideヒサメ
・・・ここは・・私負けて・・・ここは夢?海の中で魚が・・・そうか!まだあるじゃない!!逆転の手が!
カンナ「さよなら・・・ヒサメちゃん。アーシの勝・・・」
ヒサメ「まだだよ!変身!!」
私は忘れていた・・・とっておきがあったことを!!
カンナ「ここで寿司・・・!!」
海苔の香ばしさとシャリの甘みと酸味、そして魚の味わいを込めて!!
ヒサメ「はぁあぁあ!!」
カンナ「ふ、吹き飛ばされるぅぅぅ!」
ずがぁあん!
勝った・・・
sideクリス
カンナ「・・・負けたよ・・・優勝はヒサメちゃんだね。」
ヒサメ「うぅん・・・勝てたのは皆のおかげ。戦う中でもう一度日本食のすばらしさを再確認することで勝つことが出来たの。」
フィーア「それはお互い様ですよ。」
シディ「食の広さは世界の広さ、もっと美味しいものを知りたいな。」
カゲチヨ「というわけで・・・」
ヨ―メイ「昼ごはんは・・・」
クリス以外「クリスさんのおごりで出前お願いします!!」
結局こうなるのかよ!!