妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヨ―メイ
今日はリサイクルショップの仕事も無事終わったし良い日ですね・・・
ん?カレコレ屋の皆さんなに居酒屋なんて覗いてるんでしょうか?
ヨ―メイ「どうしたんですか?」
カゲチヨ「しっ!静かにして・・・今良いところだから。」
あれってペンギンさん?
ペンギン「おかみのマグロ焼きはいつも美味しいな。」
おかみ「ありがとうございます。」
カンナ「ペンギンの様子がおかしいってシャチに聞いてつけてたらまさか面白いことになってるなんてね・・・」
それってまさか・・・
おかみ「あの・・・ペンギンさん。年の離れた二人が結婚するのってありなんですかね?」
ペンギン「え!?あぁ・・・ありなんじゃないか?」
おかみ「そうですか!」
ペンギン「なんでそんなことを・・・」
おかみ「私・・・ペンギンさんが他人とは思えなくて・・・」
お客「おーい注文いいかな!」
おかみ「あ!はい!」
これは・・・甘ったるい雰囲気ですね・・・
フィーア「さーてこれから面白くなりますよー!」
ヨ―メイ「いや関わらない方が良いんじゃ・・・」
sideカンナ
ペンギン「さて・・・社員寮に帰ってきたんだが・・・何やってるんだお前ら?」
カンナ「バーチャル居酒屋だよ!」
ペンギン「お前ら・・・つけてたのか・・・」
カゲチヨ「あのおかみさんにほの字なんだろ?」
ペンギン「5年前に旦那と死別したみたいで一人で店を切り盛りしてるらしくてな・・・そんないじらしい姿を見てると放っておけないんだ。」
フィーア「だから私たちで恋を応援しようって言ってるんですよ!」
ペンギン「んぐっ!俺のような社畜がそんな・・・恥ずかしいだろ・・・」
シディ「大丈夫だ。ヤヨイがおかみさんを完全にコピーしたロボットを作ったんだ!」
ヒサメ「これを相手に告白の練習をしてください!」
ヨ―メイ「いやいや劣化してますよね!?」
ペンギン「ありがとう!頑張ってみるぞ!」
ヨ―メイ「やるんですね・・・」
ロボおかみ「いらっしゃいませなのにー!」
ペンギン「なんか変な挨拶したんだが・・・」
ごめん急いで作ったから会話プログラムがフレンドリーで・・・
ロボおかみ「何たのむ?羽の生えた怪魚?」
ペンギン「そんなの食べられないぞ!?」
ロボ女将「いやね、ひれのお酒にするのよ!」
ヨ―メイ「フグのヒレ酒みたいな感じですか!?」
ヒサメ「ごめん急いで作ったんでお料理プログラムが私よりで・・・」
ヨ―メイ「大問題ですよ!!」
フィーア「それよりおかみを口説いて!」
ペンギン「あぁ、そうだな・・・あのなってなんか頭がぐるぐる回ってるぞ!!」
カゲチヨ「わりぃ・・・急いで作ったから首の関節の締めが甘かったみたいだ・・・」
ヨ―メイ「こんなの気分でるわけないですよ!!」
ペンギン「なぁ・・・前に俺のこと他人とは思えないって話していたから・・・他人の関係はやめて・・・」
ロボ女将「えぇへぺぺぺp~!」
ヤバい・・・
ヨ―メイ「何やってるんですか!?」
フィーア「急いで作ったから完全に別の生き物になってしまったみたいですね・・・」
ペンギン「俺と一緒になってくれないか!?」
ロボおかみ「私も初めて見たときからペンギンさんのことが・・・滑りこめ―!!一塁から二塁に!!」
ヨ―メイ「どうなってるんですか!!」
シディ「もともと野球のロボットを改造したものだからな・・・」
ペンギン「良いんだ・・・すっかり自信がついた。」
ヨ―メイ「つくんですねあれで!?」
sideフィーア
そうしてペンギンはまたあの居酒屋に行きました・・・
ペンギン「あの・・・俺のことたにんとは思えないって言ってだろ?俺も他人とは思えないんだ・・・だから・・・」
おかみ「はい・・・だから報告させてください・・・私結婚するんです。」
はい!?
おかみ「私・・・ペンギンさんの雰囲気が死んだ父に似てて・・・だから報告しようと思ってて・・・」
料理人「おかみさん・・・」
おかみ「ずっとプロポーズされてたんですけど昨日歳が離れてても気にしないとおっしゃられていたので・・・」
ペンギン「そ、そうなのか!良かった良かった!!」
おかみ「ありがとうございます!」
ペンギン「おかみ!怪魚のヒレ酒一つ!!」
おかみ「え?」
そうして私たちはペンギンを社員寮に連れていく・・・
ペンギン「うい~・・・!!」
カンナ「もうペンギンったら何で怪しい魚の酒でそんなに酔っぱらえるの!」
ヒサメ「告白失敗しちゃいましたね・・・」
ペンギン「良いんだ。一度に二人も幸せになったんだから・・・見てろよ・・・いつかテイコウで世界中に光をともしてやる!!」
ペンギンの叫びは夜空に解けていくのでした・・・