妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ヤルミナ風味にしてるので注意!


解散とカニ風呂

sideフィーア

 

今日は厄介なことになりました・・・

 

「ホントにいいの?」

 

「もともとヒサメが言い出したんだろ。」

 

「ま、カゲチヨが良いなら私は良いけど。」

 

実は数日前カゲチヨがカレコレ屋に置いていたデータをヒサメちゃんが間違って捨ててしまったんです。それで喧嘩になって日ごろの性格のことにもつながり今解散動画を撮っているんですよね・・・

 

そして撮影が終わったのですが・・・

 

「カレコレ屋のことなんだからお前たちも出ろよ。」

 

カゲチヨが寝ていたシディさんと私に話しかけました。

 

「いや、俺たちは別で撮る。」

 

そしてアップすれば終了なんですが・・・

 

「なぁ・・・そういえばカンナは?」

 

そうこの場にカンナちゃんがいなかったのです。っていうかだれかカンナちゃんに解散のこと伝えましたか?

 

「もしかしてだれもこのことを伝えてないんじゃないか?」

 

シディが結論を言う。

 

「はぁ!?ヒサが言ってくれてんじゃないのかよ!?」

 

「カゲが言ってくれてると思って・・・」

 

二人ともいつもの言い方で青ざめた顔をする。

カンナちゃんのカレコレ屋への思い入れ凄いですからね・・・

 

「みんなー!何やってるの?」

 

最悪のタイミングでカンナちゃんが来てしまいました・・・

 

「じ、実はな俺たち喧嘩したからカレコレ屋解散しようって話してたんだけどお前に話してなかったんだよだけどさ・・・・」

 

「そ、そう私たちお互いもう限界だと思って・・・」

 

ヒサメちゃんとカゲチヨがカンナちゃんにこのことを伝えますすると、

 

「そうなんだ、まぁ二人のやりたいことじゃなくなったならいいんじゃない?」

 

そういってカンナちゃんは去ってしまい、その後ヒサメちゃんも去ってしまい私たちも撮影のため寝ることにしました・・・

 

sideカゲチヨ

翌日

 

あー・・・ヒサ怒ってたな・・・・でも謝るのは俺のプライドが許さねぇしキモ5に慰めてもらおう!

 

そのとき

バサッ

 

な、なんだ後ろから袋を被せられて・・・

 

プシュー!

 

これって催眠ガス!?くそっ意識が・・・

 

sideヒサメ

なんでこうなっちゃたんだろ・・・

でもカゲもあそこに置きっぱなしにしてるのも悪いよ!

今日はミキとノリコとショッピングだし待たせるわけには・・・

 

プシュー!

 

「きゃ!?」

 

いきなりスプレーを浴びせられた!あれ?なんか眠くなって・・・

 

noside

ここはとある倉庫ここにカゲチヨとヒサメは閉じ込められていた。

もちろん手足は鎖で拘束されていた。

 

「うぅ・・・あれ?ここどこだ!?てかヒサ!?大丈夫か?」

 

「うう、カゲこれどうなってるの!?」

 

とりあえず二人は拘束を解こうとしたが・・・

 

「駄目・・・異宙人の力も封じられてる・・・」

 

「誰がこんなことを・・・」

 

そのときカゲチヨの頭に何かが昇り

 

「いててててて!!」

 

カゲチヨに鋭い痛みを与えたその正体は・・・

 

「小さい蟹?」

 

「それにドラム缶もあるよ・・・」

 

そうヒサメの言う通りカゲチヨの頭には蟹が昇っていた。

そしてその横には人ひとり入りそうなドラム缶があった。

その鋏が彼を挟んだのだ。その時放送が流れた。

 

「は~い今日は貴方たちにアーシが恐怖のデス・ゲームを用意したよ!」

 

その声はカンナだった。

 

「カンナちゃん!?どうしてこんなことを!?」

 

「そうだぞ!早く鎖を解いてくれよ!」

 

二人ともカンナに抗議するが

 

「だってアーシのやりたいことはカレコレ屋を続けていくことなんだもん・・・それを二人で解散を決めるなんて勝手じゃない?だから素直に謝れるようにしてあげる!意地はって謝らないなら一人ずつカニ風呂に入ってもらうよ!」

 

 

「「えっ!?」」

 

二人ともカニ風呂の恐ろしさは知っていた蟹が肉をじわじわと食っていくのだ。

二人とも慌て始めた。

 

「こんなことならカンナちゃんと話しておけばよかった・・・」

 

「そんなこと言ってももうしょうがねえだろ!どっちが謝る?」

 

「それはカゲが・・・」

 

「ヒサだろ!」

 

この期に及んでも意地の張り合いをする二人

 

「あーもう!だったら一人ずつカニの餌食にしてあげる!」

 

その言葉と同時に

 

「うわっ!おい、やめろ!」

 

カゲチヨがカニ風呂に入れられてしまった。

 

「カゲ!?」

 

「いてっやめろ!挟むな!」

 

もちろん再生はしているがそれも時間がたつにつれて遅くなっていった。

 

「うう・・・」

 

「カンナちゃんもうやめて私が謝るから!カレコレ屋の解散も取り消すから!カゲを助けて!」

 

ヒサメは必死に訴えたがもう放送は聞こえなくなった。

 

「そんな・・・」

 

「ヒサ・・・もう手遅れだ・・・もう半分食われちまった・・・もうすぐ脳と心臓同時に食われちまう・・・」

 

「カゲごめん・・・私がもっと強かったら、素直に謝ってたら・・・」

 

「いいんだ・・・俺も意地張って悪かった・・・げほっ」

 

そしてカゲチヨは意識を失った・・・

 

「カゲー!」

 

そしてヒサメの叫び声だけが倉庫に響いた。

 

sideカゲチヨ

 

「っていう夢を見たんだよ。カレコレ屋解散なんてほんとに不吉だよね・・・」

 

「いや、それよりも夢でそんなことする貴方の方が不気味ですよ・・・」

 

俺たちはヒサが留守の中カレコレ屋でカンナが今朝見たという夢の話に恐れおののいていた。

なぜなら数日前ホントにヒサがデータを捨てて喧嘩がこじれそうになっているからだ。

 

「正夢にならないといいが・・・」

 

シディも俺と同じ感想のようだ・・・

意地はっててもしょうがねぇ!

 

「ねぇ、カゲあの時の喧嘩のことだけど・・・」

 

ちょうどいいタイミングでヒサが来た!

 

「ヒサ!俺が意地張ってた!ごめん!」

 

俺はヒサに謝った。

 

「わ、私の方こそごめん・・・大切だったのに消しちゃって・・・」

 

「俺もだらしないとこ治すから・・・」

 

「二人とも喧嘩してたのか?」

 

「まぁ、仲直りできてよかったですね。」

 

シディとフィーアが仲直りを喜んでくれた。

絶対あの夢を現実にしちゃいけねえな・・・

 

 

 




キリンとハックで面白かったのでカゲヒサならさらに面白いと思って作りました。
面白かったら幸いです
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