妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ハヅキとウサギ?

sideヒサメ

 

カゲチヨ・カンナ「全く理解できない!」

 

私がカレコレ屋に行くとカンナちゃんとカゲ、ハヅキさんがいた・・・

 

ヒサメ「どうしたの?二人して大声だして・・・」

 

カンナ「カゲチヨと話してたんだけどこの名作の意味がわからなくて・・・」

 

兎と亀?

 

ヒサメ「イソップ童話で有名な足の遅い亀が早い兎に勝つって話だよね?それのどこがわからないの?」

 

カゲチヨ「だってよ・・・」

 

ハヅキ「カメは遅くありません。」

 

確かにハヅキさんはね!?

 

カンナ「ハヅキさんはビーチフラッグの優勝経験者だよ?どこが足が遅いっていうの?」

 

ハヅキ「二人ともわかってないですね・・・この名作はカメとからかわれている人に亀の偉大さを知らしめて誇らしい気持ちにするため・・・そしてどうせ負けるなら兎のように早く諦めて寝ろということを教えてるんですよ。」

 

カゲチヨ「そういうことだったのか!」

 

カンナ「アーシたちも俺たちも兎を見習って寝るか~!」

 

変な解釈してる!

 

―学校ー

そうして間違った解釈を正せないまま学校に来てしまった・・・

 

神谷「じゃあ授業を始めるぞ!」

 

カゲチヨ「授業か・・・」

 

カンナ「興味のな教科の勉強・・・」

 

カゲチヨ・カンナ「ZZZZ・・・・」

 

諦めて寝た!?

 

神谷「おい起きろ!ヒサメ何があったんだ・・・」

 

ヒサメ「カンナちゃんは興味のない教科だしお父さんに習ったところだから学ぶ意義がわからなくて、カゲは単純に授業の理解を諦めて寝たんだと思います。兎と亀に乗っ取って・・・」

 

神谷「なんで兎を亀の影響でこうなるんだ!!?」

 

sideフィーア

 

カゲチヨ・カンナ「ZZZZ・・・・」

 

カレコレ屋戻ってきたのにまだ寝てますよ・・・

 

カンナ「アーシは歴史や理科の授業とオカルト系の依頼以外は諦めて寝ることにしたの・・・」

 

カゲチヨ「昼休みと飯には起きるから・・・」

 

ヒサメ「何しに来てるんだよ!!」

 

神谷「すまん家庭訪問に来たんだが・・・やっぱりまだ寝てるか・・・」

 

今日はシディさんもバイトでいないのにどうしたもんでしょうか・・・

 

神谷「実は今日はハヅキと一緒にこの学校の卒業生にも来てもらったんだ。」

 

連れてきたのはムキムキの兎の異宙人だった!

 

兎異宙人「おいおい!誰だ?兎に勝てるなんて言ってる亀は?」

 

ハヅキ「ほう・・・あの発達した足の筋肉・・・なかなかの強者ですね。」

 

神谷「じゃあお前ら協力して二人にコツコツ努力することの大切さを・・・」

 

兎異宙人「ということで俺と勝負して負けたら亀は遅いことを認めてもらうぞ?」

 

ハヅキ「ふっ・・・いいでしょう・・・」

 

なんか全く別の勝負になってますね・・・

 

神谷「いや努力の大切さを・・・」

 

兎異宙人「ウサギの方が早い!」

 

ハヅキ「カメの方が早い!」

 

ヒサメ「全然聞いてない・・・」

 

sideカンナ

 

ということで始まりました!

 

カンナ「カレコレグランドダービー!」

 

ヒサメ「グランドダービー?」

 

カンナ「アーシ、実況のカンナと」

 

カゲチヨ「解説のカゲチヨでお送りするぞ!」

 

フィーア「今回は改造されたうちの学校の校庭を走ってもらいます!」

 

カゲチヨ「長さは2キロ!まず最初の難関は火を噴く像や針の山があるトラップエリア!」

 

ヒサメ「なんでそんなのを・・・」

 

カゲチヨ「さらに進むとケルベロスや黒曜犬のいる放し飼いエリアがあります!」

 

フィーア「学校にそんなの放して大丈夫なんですか?」

 

カンナ「+火を噴く像で追い詰めていきます!」

 

ヒサメ「二個目来た!!」

 

カンナ「そして休憩所がありますが飲み物はメチャクチャ酸っぱい梅ジュースです!」

 

カゲチヨ「これは体力は回復しそうですが精神的なダメージが来そうですねー!」

 

フィーア「やめてあげてください。」

 

さらにここにも火を噴く像を設置!

 

ヒサメ「三個目!!」

 

カンナ「最後の直線は針や大砲が発射されるサドンデスゾーンとなっております!」

 

フィーア「最後にえげつないのが来た!!」

 

そして・・・レースは今終盤に差し掛かっています!

 

ヒサメ「もう始まってたの!?」

 

兎異宙人「ひぃ・・・ひぃ・・・」

 

ハヅキ「ふう・・・ふう・・・」

 

カゲチヨ「なんと兎異宙人がハヅキに大差をつけて独走状態だ!」

 

フィーア「いや兎異宙人の方黒焦げじゃないですか!」

 

ヒサメ「火を噴く像置きすぎるから・・・」

 

今のところダメージは結界で防いでいるハヅキさんはノーダメージだけど突っ切った分あの兎異宙人が有利ってところだね。」

 

兎異宙人「ふははは!これが兎の力!そして30代の大人の力だ!」

 

ヒサメ「30代なんだ!」

 

カンナ「20代のハヅキさんに大人気ないですね~・・・」

 

兎異宙人「ふぅ・・・まぁこれだけ差があれば余裕だろ・・・」

 

おっと・・・まさか・・・

 

兎異宙人「ZZZZ・・・・」

 

カゲチヨ「寝たー!!」

 

ヒサメ「名作から何も学んでない!!」

 

ハヅキ「ふぅ・・・ふぅ・・・」

 

カンナ「その隙にハヅキさんが追い抜いた!このままゴールするのか・・・」

 

ハヅキ「ZZZZ・・・」

 

と思ったら寝たー!!

 

フィーア「貴方もですか!!?」

 

カゲチヨ「これは面白い戦いになってきたな・・・これはどちらが先に起きるのか・・・・いやこうなったらもうどっちがより寝るのかという戦いになったといっていいな!」

 

ヒサメ「何その戦い・・・」

 

どちらが先に起きるのか・・・

 

sideヒサメ

 

兎異宙人・カゲチヨ・カンナ・ハヅキ「ZZZZZ・・・・・」

 

結局全員寝た!!

 

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