妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
side神谷
ーヒサメの場合ー
おいヒサメ・・・今日は課外学習で確かにおやつはもってこいっていったけどさ・・・
神谷「ダメだろホールケーキ持ってきたら・・・」
ヒサメ「・・・」
しかもクリスマス仕様のケーキだし、季節外れすぎるだろ。
神谷「初めてみたぞ、学校行事で洋生菓子持ってくるやつ。」
ヒサメ「ちゃんと保冷剤と私の能力で冷やしてるので大丈夫です!」
神谷「痛んじゃうから駄目って意味じゃなくて・・・300円どころか万単位はいくだろこのケーキ。」
ヒサメ「買ってないです。シディに作ってもらいました!」
やっぱシディすげぇ・・・
神谷「誰かのバースデーケーキでもないんだよな?」
ヒサメ「はい、強いて言うなら世界中誰もがハッピーバースデーって感じですかね?」
クリスとカゲチヨの言い訳と同じじゃねーか・・・
神谷「本当におやつとして持ってきたんだな・・・山で食うケーキは格別とか聞いたことないぞ。」
ヒサメ「買ってないしセーフですよね?」
神谷「うぐっ・・・ダメだ。店に出せるレベルだし300円以上あるだろ。」
ヒサメ「じゃあ私が値段をつけます。300円です。」
神谷「税込み330円だから駄目だ。」
ヒサメ「・・・じゃあこれおやつじゃないです。」
どうみてもおやつだろ・・・
ヒサメ「・・・バナナはおやつに?」
神谷「はいらない。」
ヒサメ「苺は?」
神谷「まぁ、弁当箱に入ってても違和感ないしな・・・」
ヒサメ「苺がOKなら苺ショートも入らないでしょ。」
神谷「生クリームとスポンジケーキはお菓子の国出身だからアウトだ。」
神谷「あのな・・・皆がおやついっぱい持ってきたらお弁当食べなくなるだろ・・・」
ヒサメ「私は余裕でいけますよ!!」
お前はな。
神谷「はぁ・・・持って帰るのも大変だろうし、皆でカットして食べるか。」
ヒサメ「・・・わかりました。」
そうしてヒサメは皆に配る・・・
ヒサメ「あ、神谷先生の分亡くなった・・・」
あ・・・
ーフィーアの場合ー
神谷「フィーア、今日の掃除場所は先代の校長の銅像のある通路だよな?」
フィーア「はい。」
神谷「今日、先代の校長先生が来て褒めてたぞ。フィーアが銅像を綺麗に磨いてくれるって。」
フィーア「当然のことです。」
でもな・・・さっき写真盗ってきたんだが・・・
神谷「ここ最近頭を磨きすぎだろ・・・頭のすり減り方が異常なんだよ。年単位で磨かないとこうはならないだろ。」
フィーア「・・・確かに。」
神谷「これじゃ剥げてるみたいじゃないか。」
フィーア「確かに・・・ふさふさなのに。」
神谷「そうだろ?あれがカツラとでもいうのか?」
なぁ・・・
神谷「わざとか?」
フィーア「違います!言われて初めて気が付きました。」
神谷「そうか・・・褒めたと同時に少し心配してらしたからな。っていうか見られてなら先代の校長に止められなかったか?」
フィーア「さぁ・・・ゾーン状態で一心不乱に磨いてたので・・・」
ー当時の状況ー
しゅしゅしゅしゅ・・・・
先代校長「フィーア君もういいから煙出てるから・・・!!」
神谷「それも伝えておく、無視されてるんじゃと心痛められておられたから・・・」
にしても・・・
神谷「わざとか?」
フィーア「違います。私が綺麗好きなの知ってますよね?」
神谷「そうだよな・・・とりあえず明日から教室掃除に変更な。磨くのも飽きただろ?」
フィーア「わかりました。まだ先代校長先生っていますか?」
神谷「あぁ、ちゃんと謝っておけよ。」
フィーア「まだいるなら銅像の髪は戻せそうですね・・・」
まさか買わせる気か?
ー翌朝ー
今日も良い朝だな・・・ん?
神谷「なんで銅像にカツラが・・・・」
いや・・・やりやがったなアイツ・・・
先代校長「おはよう・・・また見に来たよ神谷君。」
あ・・・
先代校長「しかし誰だ?カツラを被せるなど・・・どこで用意したのやら協力な接着剤でくっついてとれんのだよ・・・まぁ元の私っぽくはなったが・・・」
あはは・・・
先代校長「それはさておき・・・フィーア君に後で校長室に来るように言っておいてくれ・・・」
はい・・・