妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカンナ
そうしてポジショニングを鍛えたアーシはついに・・・
カゲチヨ「おぉ!ちゃんと馬に乗れるようになってる!!」
カンナ「そうでしょそうでしょ!アーシに掛かればお茶の子さいさい!」
フィーア「いや大分苦戦してる感じでしたけど・・・」
確かにフィーアちゃんの言う通り毎日血どころかリンパ液がにじむような努力はしたけどそれだって想定の範囲内だもの!
カンナ「それで・・・これってアクセルとかどこなの?」
ヒサメ「いや現代っ子か!」
ヨ―メイ「馬なんですからアクセルなんてついてるわけないでしょ!!」
えぇ!?じゃあどうやって乗るの!?
カゲチヨ「うーん・・・テレビとかだと足で馬をパンパン叩いたり鞭うってる感じがあるよな・・・」
カンナ「鞭?じゃあ早速・・・そりゃ!」
ウマノスケ「ヒヒ―ン!!」
ぎゃぁああ!暴れ出した!!
カゲチヨ「もうだめだろこれ・・・」
シディ「いやあれを見るんだ!」
するとそこには華麗に馬の乗るジョッキさんの姿があった!
フィーア「あなた・・・馬に乗れたんですね。」
ジョッキ「えぇ・・・なんか乗れちゃいました。」
カンナ「これは記憶がなくなる前は馬に乗れたのかもね。」
ヒサメ「確かにピアノとか車の運転とか体でおぼれるものは運動連合野ってところで記憶されてるんだよ。つまりジョッキさんは馬に乗ることを体で覚えるくらいに乗ってるってことだよ。」
カンナ「でもだからって記憶喪失の人をいきなりレースに出場させるわけには・・・」
カゲチヨ「いや記憶取り戻すかもしれないしお前よりよっぽど筋がいいから出場させようぜ?」
失礼な・・・そんなことを思っている時だった!
ユカ「ふふふ・・・カゲチヨさんたちも日本ダービーに出るんですよね?」
なんとユカが現れた!しかも馬に乗って!!
シディ「ユカも馬に乗れたんだな!」
ユカ「はい、いつかヨ―メイちゃんを白馬でお出迎えするために白馬・ホワイトキングで出場するんですよ!」
ヨ―メイ「ひぃぃ!?」
ユカ「私は馬に乗る人・・・ジョッキーとしててるんですよ。」
フィーア「ユカ相手だと強敵ですね・・・」
ユカ「その通り!ホワイト!ハイド―!」
凄い走りだよ!
ユカ「ストップ!そしてバック!横歩き!」
カゲチヨ「もはや馬にできる走り方じゃねーのにできてるよ・・・」
ユカ「まだまだ!伝い歩き!」
ヒサメ「どこからともなく赤ちゃんが現れて一緒に!!」
フィーア「これは癒されますね!!」
シディ「馬と人間が一つに・・・まさに人馬一体だな・・・」
こんなの勝てるわけ・・・
ジョッキ「伝え歩き・・・」
なっ・・・できてる!!
ヒサメ「あんなに暴れん坊だったのに!!」
ジョッキ「食べ歩き。」
しかも今度は大阪っぽいところで食べ歩きまで!!
ジョッキ「夜歩き。」
臆病そうに歩いてる!!
カゲチヨ「また演技させてるじゃねーか!!」
けど凄い!!
ユカ「な、何者なんですかこの人は!!」
ジョッキ「カレコレ屋の皆さんにジョッキと呼ばれているものです。記憶喪失で自分が何者なのかわからないんです。」
ユカ「そうなんですか・・・ってジョッキーしかありえないですよ。」
ジョッキ「ジョッキー?」
ユカ「ジョッキ握ってるし蒸気機関車のチョッキを着てるし・・・好きな映画は?」
ジョッキ「チャイルドプレイです。」
ユカ「チャッキーじゃないですか!!ジョッキーフラグ立ちまくりですよ!!」
カレコレ屋「そうだったんだ・・・」
ヨ―メイ「気づいてなかったんですか!?」
ユカ「ジョッキさん!あなたと対決です!どっちが馬を上手に操れるか白黒はっきりつけましょう!!」
こうして対決の幕は切って落とされるのだった・・・