妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
そうして日本ダービー当日俺たちは観客席でジョッキーとアバレウマノスケの戦いを見ることになった・・・
ヒサメ「やっぱり注目されてるのはジョッキーとユカちゃんだね・・・」
ジョッキー「うぅ・・・」
ん?なんか様子が変じゃねぇか?
カンナ「なんか思い出したんじゃ・・・」
フィーア「もしかしてなんか事情があって引退しちゃったジョッキなんじゃないですか?」
だとしたらまずいだろ・・・
ジョッキー「この大歓声・・・確かにどこかで。」
パンっ!!
そうしてスタートしたんだけど・・・
ジョッキー「思い出した!!」
今かよ!!
ジョッキー「思い出しましたよ・・・!名前は馬場速人。スポーツバーの店員です!」
ヨ―メイ「だから記憶失ってもジョッキを手放してなかったんですか!?」
ヒサメ「どういう伏線の回収の仕方!?」
カンナ「じゃあなんで馬に乗れたの!!」
馬場「いやぁ・・・実家が騎馬民族でして・・・」
なんだよそれ!モンゴル人か!!
シディ「とにかく親から教わったいろはで頑張るんだ!」
馬場「無理です・・・草原を走らせるならまだしもこんな大勢の前でなんて緊張して・・・」
カンナ「く・・・徳を積む作戦が裏目に出るなんて・・・」
いや!それは違うぞ!
カゲチヨ「位置取りの良さ・・・人馬一体となって乗りこなすセンス・・・お前には天性の騎馬民族の才能が流れているんだ!」
馬場「才能・・・」
シディ「アバレウマノスケはお前に出会えた運のある馬だ!才能と運のあるお前たちなら勝てるはずだ!」
フィーア「ここをスポーツバーだと思えば楽勝ですよ!」
馬場「ここがスポーツバー・・・」
side馬場
わかりました皆さん!!やってみます!
馬場「いくぞ!」
ウマノスケ「ひひーん!!」
ヨ―メイ「や、やっぱり早いです!」
ここはスポーツバー・・・前方にいる馬たちは全員お客様!注文された商品を渡すためにぶつからないように避ける!!
カゲチヨ「おぉ!かわしながらドンドンと追い越してる!!」
ユカ「くっ・・・やはり来ましたか!」
そして強敵ユカさんは・・・お金を払わずに逃げようとする食い逃げ犯!
確保するためにはまず目標に集中!
馬場「とらえた!」
ヒサメ「いっけー!馬場さん!」
ヨ―メイ「刺しちゃってくださいー!!!」
そして捕らえる時は先回りして伝票を突きつけるように!!
しゅばっ!!
ユカ「ぐっ・・・負けました・・・」
sideヨ―メイ
やりましたー!!
ヨ―メイ「馬場さん凄いですよ・・・!!」
馬場「カレコレ屋の皆さん、本当にありがとうございます・・・」
カゲチヨ「で、このあとはどうするんだ?」
フィーア「やっぱり・・・」
馬場「えぇ、この経験を活かしてこれからも・・・スポーツバーで頑張ります!」
ジョッキー続けないんですか!?
ユカ「じゃあこれからは個人的に勝負を挑ませてください。私負けず嫌いなので。」
馬場「わかりました!皆さんもよかったらスポーツバーに来てください!割引しますから!」
そこは商売だから奢らないんですね・・・