妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ゲーム世界を攻略せよ

sideカゲチヨ

「勇者よ・・・目覚めるのです。」

 

ん・・・誰だよそれ・・・

 

カゲチヨ「今ねてるのって俺だけ・・・ってことは俺が勇者かよ!?」

 

まぁでもあふれ出てたか・・・俺のカリスマ性が!

 

門番「おい、そこのぼんくら勇者。王様がお呼びだ。」

 

ナチュラルに失礼!そうして王城に行くと・・・

 

女王(オーナー)「お前、魔王が現れたから倒しに行ってこい。」

 

うん、会って3分でわかるほどの傍若無人っぷり・・・

 

カゲチヨ「あの・・・なんか武器とか・・資金とかは・・・」

 

女王「行け。」

 

はい・・・

 

そうしてどっちが魔王かわからない女王との謁見を果たした後俺はフィールドでステータスを確認するが・・・

 

カゲチヨ「レベル1だし初期装備に魔法も覚えてない状態でどうしろと・・・っていうかスキルの?ってなんだ?」

 

やってみればわかるか・・・そうこうしてるうちに最初の敵が現れた!

 

カゲチヨ「スライム2匹か・・・定番だよな!どりゃ!」

 

0ダメージ

 

おいぃぃぃ!!ひのきの棒でももうちょっと攻撃力あるぞ!

 

スライムの攻撃!

 

カゲチヨに21のダメージ、カゲチヨは死んでしまった・・・

 

カゲチヨ「どうなってんだこれ!?どんだけ弱いんだよ俺!」

 

これ痛いってあれ?引いていってないかこれ・・・

 

スキル腐血蘇生

戦闘中なんど死亡しても蘇る。ゾンビのようにしぶとい。

 

カゲチヨ「蘇生って・・・ぶっ壊れスキルきたー!!」

 

これで勝てるぜ!

 

カゲチヨ「どりゃ!」

 

0ダメージ

 

スライムの攻撃25ダメージ。カゲチヨは死んでしまった。

 

ダメだぁああ!!いくら蘇生してもダメージ0ならただの犬死に!

 

このままじゃ・・・

 

ヒサメ「大丈夫?」

 

カンナ「案の定サンドバックじゃん。」

 

ヒサメの氷魔法とカンナの炎魔法!スライムは倒れた!

 

ってヒサにカンナ!

 

カゲチヨ「レベルも37に38ってすごすぎだろ!」

 

ヒサメ「え?最初からこうだったよ?」

 

カンナ「どうやら経験値の振り分けはランダムみたいだけど・・・適確な振り分けだね。」

 

どういう意味だそりゃ!

 

二人とも色違いの魔法使いなんだな・・・そうして俺たちは協力しながらモンスターを倒してはレベルをあげていった・・・俺はほぼ肉壁だったけど。

 

カンナ「そりゃカゲチヨに挑発をかける!」

 

カゲチヨ「ぎゃー!!」

 

まぁそのうち数割はカンナの挑発魔法のせいだけどな・・・

 

ヒサメ「まぁまぁ、おかげで次の町にも進めたし安全に強くなれるね!」

 

カンナ「レベルも上がったみたいでスキルも覚えたみたいだね。カゲチヨは・・・」

 

毒散布 死亡時に周囲に強力な毒をまき散らす。

 

カゲチヨ「こんなんばっか!」

 

カンナ「うへぇ・・・こっちにまでまき散らさないでよ?」

 

コントロールできるかわかんねーよ!

 

ヒサメ「私は氷武器創成だって。」

 

氷魔法によって自在に武器を作り出せる。

 

ヒサメ「剣とか作り出せるのかな?」

 

カンナ「アーシは・・・ほのうのからだ?」

 

敵に触ると敵は一定時間やけど状態になる。

 

カゲチヨ「バリバリに接近戦向きじゃねーか。魔法使いには向かないだろ。」

 

カンナ「うっさいな、死ぬことでしか役に立てないくせに。」

 

そんな非情な悪役みたいなセリフやめて!

取りあえず俺たちはMP回復用のポーションを買った後酒場で仲間を集めることにした。

 

カゲチヨ「めぼしいやつの一人や二人・・・」

 

カンナ「あ・・・」

 

ヨ―メイがいた・・・

 

ヨ―メイ「誰からも誘われずだからといって他に行くところもないのでずっと心を無にしてました。」

 

カンナ「レベル8の僧侶・・・まぁ回復と支援ができれば上出来でしょ。」

 

そうして早速リザードマンがでた!

 

ヒサメ「早速氷武器創成!」

 

カンナ「水魔法!そりゃ!」

 

氷の剣と水の弾丸!やっぱすげー!一方の俺は・・・

 

カゲチヨ「へぶ!」

 

敵の攻撃を食らってます・・・

 

カゲチヨ「で、でもレベルが上がってたおかげでなんとか耐えられた・・・ヨ―メイ回復を・・・」

 

ヨ―メイ「あーもう!やっつけです!」

 

ヨ―メイは回復魔法を唱えた・・・しかし信仰心がたりず何も起こらなかった。

 

おいぃぃぃ!!

 

ヨ―メイ「はっ、神なんているわけないでしょ。いるのはユカさんのような魔神だけ・・・」

 

なんでお前僧侶なの!?

 

カンナ「黒魔術師に適正がありそうだけどね・・・」

 

ヒサメ「そんなこと言ってる場合じゃないよ!」

 

攻撃が来た・・・

 

カゲチヨにダメージ!

 

俺かよ!

 

カゲチヨの毒散布、リザードマンは毒になった。

 

カンナ「体が溶けて即死・・・えげつな。」

 

ヒサメ「でもまだ敵が・・・」

 

ヨ―メイ「任せてください!光の防壁!」

 

ガキンっ!

 

カンナ「まさかの防御にチートな術師か・・・」

 

ヨ―メイ「当たり前ですよ!他人を拒絶することに関して私の右に出るものはいませんよ!」

 

悲しくならない!?っていうかまだ敵が・・・

 

シディの火の矢とフィーアの踵落としが炸裂!敵は一掃された。

 

シディ「みんな!無事か!」

 

フィーア「ようやく会えましたね。」

 

ヒサメ「二人とも!」

 

カンナ「二人とも弓使いに格闘家・・・イメージ通りだね。」

 

ヨ―メイ「レベルも60台・・・もう二人がいれば怖くないですね。」

 

これならいけそうだな!いくか!魔王城に!

 

シディ「ちなみに魔王城はあそこだぞ?」

 

近い!!

 

ヒサメ「ご近所さんだね。」

 

sideカンナ

 

そうして現れた魔王は・・・

 

ボティス「ワシがラスボスじゃ!」

 

やっぱりか・・・

 

ボティス「この大きさの体なら貴様らを見下ろせて気分がいいのう・・・」

 

フィーア「普段の大きさでも飛べば見下ろせるじゃないですか。」

 

そこはロマンとかプライド的な問題じゃない?

 

シディ「あんなに大きくなって…成長したんだなボティス。」

 

ヒサメ「あれは成長っていうのかな?」

 

カゲチヨ「これで最後だ!行くぞ!」

 

しかしやはり魔王としての力はすさまじく苦戦を強いられる・・・

 

ボティス「もはやここまでかのぅ・・・」

 

ヒサメ「どうすれば・・・」

 

ボティス「ワシのスキル、全攻撃耐性は破られん!無駄じゃよ・・・」

 

ヨ―メイ「つまり無敵ってことですよね・・・」

 

どうしようか・・・攻撃か・・・そうか!

 

カゲチヨ「俺に考えがあるんだけど・・・」

 

カンナ「奇遇だね。アーシも!」

 

早速話し合って行動を開始する!

 

カンナ「ヨ―メイちゃん!MP回復薬!」

 

ヨ―メイ「わかりました!ガード!」

 

ボティス「己小癪な・・・なに!?」

 

フィーア「スピード極振りの格闘家の力見せてあげますよ!」

 

カンナ「よっしゃー!」

 

アーシはフィーアちゃんに肩車された状態でボティスに突っ込む。

 

ボティス「くそ・・・炎を吐こうにも首が追い付かん・・・」

 

カンナ「もらった!」

 

ちょん・・・

 

ボティス「あつっ・・・!これは・・・火傷状態!」

 

そう、アーシのほのおのからだの力で火傷状態にさせてもらったよ!

 

ボティス「ならばHPが尽きる前に倒せば・・・」

 

カゲチヨ「だろうな!だからフィーアには攪乱も含めて頼んでおいたんだよ!」

 

そうしてヒサメちゃんが作り出したのは氷のバリスタ、そこにカゲチヨが矢の代わりに乗り込んでそれを弓使いのシディが打てば命中する!

 

ボティス「だからといってぶつかれば死ぬのはカゲ男だけじゃ!」

 

そう、死ねば・・・

 

ボティス「しまった!!」

 

カゲチヨ「くらえやぁああ!!」

 

ずどぉぉぉ!!

 

sideヒサメ

 

ふぅ・・・

 

カゲチヨ「よし、勝った!」

 

ボティス「むむむ・・・あと少しじゃったのに!」

 

クリス「大分ハマったみたいだね。俺の作ったVRゲーム。」

 

シディ「あぁ、作戦も自由にできたしな。」

 

ヨ―メイ「性格が反映されたメイクが勇者側にはランダムに付与されるのは気に入りませんが・・・まぁ楽しめました。」

 

フィーア「まぁ服のデザインも良かったですね。」

 

そうして私たちは感想を言うのだった・・・

 

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