妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
某企画がRPGゲームを開発したからテストプレイしてくれって言われたけど・・・
カンナ「どんなゲームなんだろ?」
フィーア「今のところ普通ですよね。最初に戦士と僧侶がいて・・・」
ーゲーム内ー
ペンギン「この度は私に機会を与えて頂きありがとうございます。粉骨砕身の意気込みで頑張ります。」
ヒサメ「なんか労働者が仲間になっちゃった・・・」
シディ「おぉ!ペンギンだ!」
ヨ―メイ「っていうか呪文や特技が飛び込み営業や報連相に社訓斉唱にセールストークって明らかに世界が違いますよ!仲間から外しましょう!」
ヨ―メイはコントローラーを奪ってパーティから外そうとするが・・・
ペンギン「不当解雇ですよ!」
ペンギン「退職金でないんですか?」
ヨ―メイ「ダメですこれ呪いの装備です!」
ペンギン「パワハラですよ。」
フィーア「聞こえるんですねこれ。」
無駄にハイクオリティなのは某企画らしいな・・・
そうして俺たちは冒険に向かいモンスターと遭遇した!
ヨ―メイ「でもペンギンさんはHP以外ステータス低いですし飛び込み営業っていうの選んでみましょうよ!」
ヨ―メイはスキルでなんとかしようとするが・・・
ペンギン「折り入って相談なのですが私どもと業務提携しませんか?活動範囲も広がりますよ。」
ーしかし話が通じる相手ではなかったー
ヒサメ「テイマーがいればどうにかなったかもしれないけど・・・」
ヨ―メイ「会話できないのにどうしてこんなスキルが・・・!っていうかHPとMPも減ってるじゃないですか!」
カンナ「まぁ、スキルだし営業は体力仕事なところもあるしね。」
カゲチヨ「もうなにもしない方が良いんじゃないか?」
ここは休ませた方がいいだろ。ペンギンだと無給だとテイコウされそうだから・・・
ヒサメ「有給とったらみんなのやる気が下がっちゃった・・・」
フィーア「どっちに転んでもバッドステータスですね・・・もう作戦をいのち大事にしてペンギンの蘇生コストを少なくしましょう。」
フィーアの言う通り選んでみると・・・
ペンギン「こんな労働環境でよくそんなこと言えるな!」
ずがん!
カゲチヨ「皮肉だと思って突っ込んでいった・・・」
結局僧侶のコストはかかりながらもモンスターを倒したのであった・・・
sideカンナ
ゴールドを取得したんだけど・・・
ヒサメ「住民税と所得税でメチャクチャ天引かれてる・・・」
まぁ、中世ヨーロッパの時代だし重税はあるあるだよね。
ヨ―メイ「そんなところで時代設定出さなくても・・・」
ペンギン「それでも義務ですから。」
けどペンギンが足を引っ張ってるし・・・そうだ!
カンナ「最近流行りのジョブチェンジってできないのかな?高位職なら役に立つかも!」
フィーア「いやさらに社畜に磨きがかかってマイナスなステータスになるんじゃ・・・」
そうと決まれば館で・・・
主人「ペンギンは転職できません。」
ヨ―メイ「なんでですか!?」
主人「競業避止義務があるので・・・」
シディ「どういうことだ?」
ヒサメ「私にもわからない・・・」
ここでも転職できないなんてちょっとかわいそう・・・
sideフィーア
ここは宿屋に行って全回復してまたお金を稼ぎましょう!
ペンギン「家の枕意外だと出張を思い出して眠れない・・・」
ヨ―メイ「社畜あるあるですか!?」
ペンギン「すみません・・・!レンタカーの手配を忘れたのは私です・・・」
トラウマ思い出して休めてなさそう・・・
ヒサメ「案の定MPが減ってる・・・」
カゲチヨ「トラウマ思い出したせいでメンタルブレイクしたせいだな。」
え?もしかしてMPってメンタルポイントの略!?
ペンギン「布団から出たくない・・・仕事したくない・・・」
sideヒサメ
なんだかんだでイベントを進めていって強敵との対決まで来た!
戦士「どうやら俺はここまでみたいだな・・・」
しかしストーリーの中で戦士が倒れてしまった・・・
戦士「俺の代わりに頼りになりそうな仲間を見つけておいたぜ…」
誰だろ・・・3人いるけど・・・
カゲチヨ「最後の奴上司だ・・・」
ペンギン「それでは勇者パーティ採用集団面接を始めます。」
ヨ―メイ「やっぱり面接ですか!?」
ペンギン「まずは志望動機をお答えください。」
戦士1「肉!肉が食いてぇ!」
戦士2「おい、気安く近づくな。俺の馬にはレディしか乗せないって決めてるんだぜ。」
上司「はい、私は前職では管理職の経験があるので人員統率に1日の長があります!」
ペンギン「なるほど・・・ありがとうございました。」
まともな発言が上司以外いない・・・
フィーア「他の二人は追放系でありがちなキャラでしたもんね・・・」
そうして上司が仲間になったんだけど・・・
ヨーメイ「翌日から僧侶がいなくなってパンダとシャチが入ってます!?」
リストラされたんだね・・・
シディ「職業的にも完全にブラック企業になったな・・・」
フィーア「こんなのモンスターに勝てるんですか?」
試しに戦ってみると・・
ー笑顔で元気よく挨拶せよー
ー約束を守れ、嘘はつくなー
ー全てに感謝せよー
ヒサメ「どこかの企業で見た社訓が作戦のところにある・・・」
ペンギン「おはようございます!本日は・・・ぎゃぁあ!」
案の定瞬殺されてる!
シャチ「ペンパイ!これを使ってください!」
ペンギン「んぐんぐ・・・やっぱりエナドリは効くな!!」
買った覚えないアイテムが補充されてる・・・
カゲチヨ「でもHP全回復してるし良いんじゃねぇか?」
ヨ―メイ「いやこれただの空元気ですよ!」
ホントだ回復してない・・・
そうしてなんとかモンスターは倒せたけど・・・
上司「報酬の取り分は9割9分9厘俺のものだ!」
カンナ「やっぱり上司がマイナス要因なのは某企画の悪意を感じるね・・・」
うん・・・
sideヨ―メイ
そうしてついに魔王にたどり着きました・・・多少の自爆で時間食いましたが・・・
魔王「よくぞここまでたどり着いたな勇者・・・あれ?勇者は?」
上司「あんた社会不適合者リストラした!」
魔王「えぇ・・・?」
そりゃびっくりですよね・・・
魔王「まぁいい・・・私の元に下れば世界の半分をやろう。」
テンプレみたいなセリフですけど選択肢が全部社畜みたいでいやですね・・・
テイペン「意思決定権ないので・・・」
やっぱりそうなりますか!?
魔王「否定はしないんだな・・・そうかそうか・・・ならば一生私の手足として忠誠をちかうと良い・・・」
上司「なにぃぃい!!俺に下働きさせようというのか!許せん!」
怒るところそこですか!?
上司「おれたちが世界牛耳れば一生楽して暮らせるじゃないか!」
ヒサメ「こんな理由の魔王討伐嫌だ・・・」
上司「行くぞお前ら!」
そうしてクリアしましたけど・・・
ヒサメ「感想どうする?」
カゲチヨ「ふんっ!」
カゲチヨはゲームソフトをコンドルに奪わせた後・・・
ーテイペンウォーズとカレコレのコラボ、作者も夢中になるくらい面白いです。-
カゲチヨ「これ擦って渡しといてくれ。」
そういうのでした・・・