妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカンナ
今日はとある研究所の前に来ていた・・・
クリス「ここに電気系の異宙人を電池にしようとする輩がいる・・・」
フィーア「こういう奴とアザミが組んだら厄介ってことで全滅させに行くんですよね?」
ヨ―メイ「でも結構な数いますよ?真正面から乗り込んだら苦労しそうです・・・」
クリス「誰が正面から行くもんか!こいつらフェアリーケーキっていうのを売ってて信頼も高くて厄介なんだよ。だからこの新兵器で奴らの信頼を失墜させつつ全滅に追い込む!」
そう言ってお父さんが取り出したのは一つの瓶だった・・・
カンナ「確かにヒサメちゃんんならそのケーキを利用した罠に引っかかってもおかしくなさそうだけど・・・どういう薬なのそれ?」
クリス「これは薬じゃなくてウイルス・・・馬鹿になるウイルスだ!」
バカになる?
フィーア「つまりドラえもんの時限バカ弾のウイルス版ってことですか?」
またマニアックな道具で説明するね・・・
クリス「そんなものの比じゃないよ・・・これはダーウィン賞を受賞した人たちのDNAを利用したウイルスなんだから。」
ヨ―メイ「なんですかそのダーウィン賞って・・・」
カンナ「確か愚かな行為によって死んだ人が受け取れる賞だよね。確か中には犯罪者もいたらしいしまさか・・・」
クリス「そう、奴らに表の姿でもそういう馬鹿な犯罪行為をさせることで社会的地位を損失させつつ全滅させるって寸法さ!どりゃ!!」
アーシたちはマスクをつけて研究所に瓶を投げ込んだ!
所長「な、なにこれ・・・ごほごほ!!」
研究員「な、なんか頭が・・・・」
すると研究員たちの顔はみるみるうちにアホに・・・
所長「パープル色の服をメープル色に変えたーい・・・」
研究員「地面はいいよね・・・一歳児いらいのハイハイもできるしね~・・・」
ヨ―メイ「思いっきりアホすぎて大丈夫ですかねこれ・・・」
クリス「大丈夫。仕事中に死んだ奴らも参考にしてるからある程度は日常生活を送れる知能はあるから。」
所長「あ~喉乾いたわね・・・」
研究員「酒飲みましょう!これだけ異宙人が集まったんですし!」
研究員「じゃあ一気・・・ぶぅぅぅ!!これガソリンやないかい!」
今まで存在したことのない乗り突っ込み。
所長「萎えましたね・・・タバコでも吸いましょう・・・」
フィーア「いや噴き出したガソリンもそのままですしそんな状態で火をつけたら・・・」
ぼぉぉぉお!!
ヨ―メイ「大炎上しましたぁああ!?」
やっぱりぃぃ!!
クリス「と、とりあえず囚われている異宙人を保護しろ!」
その後なんとか囚われた異宙人は保護で来たのだった・・・
sideフィーア
恐ろしい事故でしたね…研究員数名と護衛数名なくなりましたし・・・それで表の稼業のケーキ販売をしに行こうとした奴らでしたが・・・
所長「どうしましょう・・・寝坊しまった・・・」
研究員「急がないと・・・」
研究員「じゃキッチンカーにジェットエンジン装備しましょう。」
え?
ぶぉぉぉお!!
所長「凄い加速ね!これなら・・・」
フィーア「いやそんな速度で改造車を乗り回したら・・・」
ドガン!!
所長たち「ぎゃぁああ!!」
カンナ「販売先は天国だったんでしょうか・・・」
これによって表の稼業であるケーキ屋に必要なキッチンカー大破、薬をもれなくなりました・・・
クリス「それにしてもジェットエンジンをつけたら空を飛ぶとは・・・やっぱり凄いな・・・」
ヨ―メイ「馬鹿すぎでしょ・・・」
sideヨ―メイ
所長「どうしましょう!資金が全然足りません!」
研究員「ATM爆破すれば金取り放題ですよ!」
そうして所長たちは銀行に忍び込んで・・・
所長「では爆弾で開きましょう!ここにおいて・・・」
あれ?もしかしてそのままボタン押すんですか!?もっと距離を取った方が・・・
ポチっ、ドガ―ン!!
ヨ―メイ「全員木っ端みじんになりましたね・・・」
クリス「爆薬の量もミスってたしな・・・」
これ実際に会ったことなんて信じられませんよ・・・
クリス「ねぇ・・・思ったんだけどこれ後始末代が大変すぎない?」
フィーア「確かに全部金かかってるしね・・・」
クリス「これは・・・うん。封印だな。」
人は痛みを伴わないと学習しない。その痛みにも限度があることを知るのでした・・・