妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカンナサウルス
ここはとある白亜紀・・・
カゲチヨサウルス「やっと終わったな・・・」
カンナサウルス「もう夜だしエサ探しも楽じゃないよ・・・」
はぁ・・・アーシは鳥類型の恐竜だからましだけどね・・・
カゲチヨサウルス「隕石でも落ちればいいのに・・・」
カンナサウルス「明日、世界滅びないかな。」
そんなことを考えていると・・・
カゲチヨサウルス「・・・なんか妙に星が明るい気がするんだが・・・」
カンナサウルス「ただの1番星じゃない?もしくはアイドルが転生した姿とか。」
カゲチヨサウルス「それもそうだな・・・」
しかし翌日の朝・・・
カンナサウルス「なんか昼でも星が光ってるんだけど・・・」
カゲチヨサウルス「いやあれ・・・落ちてきてないか!?」
ずどぉぉお!!
カンナサウルス「ユカタン半島のところに堕ちたよ・・・」
そこからは一瞬だった・・・直径10キロの隕石が落ちたことによって生態系は狂うこととなる・・・
カゲチヨサウルス「なんか飛んできたぞ!?」
カンナサウルス「隕石の破片や土壌だろうね。」
にしてもあっつい!!一面が火の海だよ!
カゲチヨサウルス「まるで俺達の家計みたいだな・・・」
カンナサウルス「んなこと言ってる場合!?って津波まで!!洞窟に行かないと!」
そうして10時間で炎と水に支配されてしまった・・・その後は煤と灰が地球を覆うことによって太陽の光が届かなくなっていた・・・
カゲチヨサウルス「あれから随分立つけど呼吸が苦しくなってきたな・・・」
カンナサウルス「太陽光が届かないから植物の光合成ができなくなったんだね。植物プランクトンが全滅したから食物連鎖も崩壊するよ。」
カゲチヨサウルス「どおりで餌がないわけだ・・・腹減った・・・」
カンナサウルス「アーシは鳥類の部分も持ってるからまだ余裕はあるけどね・・・」
カゲチヨサウルス「どういうことだ?」
カンナサウルス「鳥には嘴と砂嚢があるからね。嘴で種を取り出して砂嚢で消化できるんだ。」
カゲチヨサウルス「他にも絶滅してる鳥類がいるけどそれはどうしてだ?」
飛べる鳥は森が燃えて住処を失ったしそういう鳥は歯があったから種を探すのに不利だったんだ・・・
カゲチヨサウルス「鳥も楽じゃないけど生き残れる・・・だったら進化して鳥になってやるよ!」
ポケモンやデジモン並みの速さじゃないと無理でしょ。
こうしてカンナサウルスは氷河期を羽毛で生き残り地球上の75%の生物が死に絶えたのだった・・・
sideカゲチヨ
カゲチヨ「うわぁあ!!」
カンナ「はっ・・・ここは・・・」
フィーア「なんかすごい叫んでたけど大丈夫ですか?」
あ、そうか・・・俺達依頼で白亜紀を体験できるプログラムを使ったんだった・・・
カンナ「っていうかなんで恐竜?」
依頼人「子供たちの好きな恐竜になれるプログラムなら人気になるかと思って。」
だからって絶滅の歴史説明はトラウマになるだろ!?
カンナ「でもアーシは生き残ったけどね。」
ヨ―メイ「あー・・・カゲチヨは不器用ですから進化遅そうですよね。」
それは関係ないだろ!?
ヒサメ「でも凄い技術だったんだよね?」
まぁ、凄かったんだけどやっぱりシナリオは改良しなきゃダメだろ・・・