妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヨ―メイ
ふわぁ~・・・バイトひまですね・・・お客さんも少ないですし・・・
ユカ「ヒマなら私が来ても大丈夫ですよね?」
ぎゃー!いきなりすぎますよ!
ヨ―メイ「今日はどうしたんですか!?流石に業務中にデートはできませんからね?」
ユカ「そんなんじゃないですよ。実は妖精王の森でトマトが豊作でね。おすそ分けしたくていっぱいジュースやトマトそのものをおすそ分けします。」
段ボール数十箱って多すぎですよ!
ヨ―メイ「まぁ金欠だったんで生でも食べられるトマトはありがたいですけど・・・」
ユカ「そうでしょう?なんだったらトマトを私だと思って濃厚なキスしても構いませんから!」
ヨ―メイ「そこまでムラムラしてませんから!」
そうして仕事は終わり夜となりました・・・
ヨ―メイ「といってもトマトジュースあんまり飲まないんですよね・・・でもお腹空きましたし・・・ごくごく・・・」
あれ?
ヨ―メイ「意外と美味しいです!空腹なのもありますけどトマトの甘みもあってスイスイ飲めますね!」
sideカゲチヨ
ヨ―メイ「どーも皆さん!差し入れでトマト持ってきましたよ。」
カンナ「それを口実にサボりにきたんでしょ・・・っていうかヨ―メイ
なんか痩せた?」
ヨ―メイ「あ、気づいちゃいました~?」
フィーア「いつもカゲチヨ並みにガリガリなのにさらにガリガリになってるのでつまようじと間違えるところでした。」
ヨ―メイ「そこまでじゃないでしょ!?」
っていうか流れ弾を俺に飛ばさないでくれるか?
ヒサメ「それに肌もつるつるになってるね!」
カゲチヨ「確かテレビでやってたけどリコピンのおかげだっけ?」
ヨ―メイ「その通り!代謝の促進やアンチエイジング、メラニンの抑制という素晴らしい機能が沢山あるんです!」
シディ「随分詳しいんだな。」
ヨ―メイ「ここ最近は調子が良くて調べてたんですよね!」
カゲチヨ「どうせ、ユカからのもらいものなのによくそこまで自信満々で言えるな・・・」
sideヨ―メイ
あぁ・・・ジュースが美味しくてついつい飲みすぎてなくなりました・・・
ヨ―メイ「まずは生のトマトと酢やオリーブかけたりしてますが美味しいですね・・・」
sideカンナ
ヨーメイ「皆さーん!テンションどうですかー!」
フィーア「うっとうしいですね・・・トマトみたいに太陽に当たりすぎてえせ陽キャにでもなりましたか?」
カンナ「でも健康的そうだね。」
ヨ―メイ「生のトマトを取り始めてからビタミンCやビタミンAを大量に取れてるからか体調はつねに絶好調なんですよね!」
シディ「やはり野菜を沢山食べるのは良いことなんだな。」
カゲチヨ「いやそうとも限んねーだろ・・・」
ーまた別の日ー
ヨ―メイ「あばばばば・・・さ、寒い・・・・」
ヒサメ「よ、ヨ―メイちゃん夏なのにメチャクチャ震えてるね・・・」
カンナ「トマトは夏野菜で水分大量に含まれてるし体を冷やす効果があるからね。そりゃ大量に食べたら・・・」
ぐるるる・・・
ヨ―メイ「お、お腹がぁああ!?」
フィーア「腹を壊すのも当たり前ですね・・・トマトの皮は消化されにくいですし見たところ料理しないで食べてたみたいだから・・・」
ヨ―メイ「あぁあ!真っ赤ですぅぅ!?」
シディ「大丈夫だろうか・・・」
カゲチヨ「ヨ―メイ、そろそろやめないとマジで危ないんじゃ・・・」
ヨ―メイ「部屋に大量にあって冷蔵庫に収まりきらないんですよー!なんとか処理しないと・・・」
ーまた別の日ー
ヨ―メイ「はっくしょん!あー・・・」
シディ「ヨ―メイ!唇が腫れてるぞ!」
フィーア「くしゃみも連発してますし風邪ですか?」
オーナー「これはアレルギー反応だな。スギ花粉と生トマトはタンパク質の構造が似てるから花粉症の人間はアレルギー反応を起こすことがあるんだ。」
ヒサメ「しかも手のひらがまっ黄色・・・」
くまの〇ーさんみたいになってる・・・
カゲチヨ「こりゃ柑皮症だな・・・カロテンが作用して起こる病気だな・・・」
ヨ―メイ「もう・・・ダメ・・・」
ばた!
ヒサメ「ヨ―メイちゃーん!」
sideユカ
ユカ「ごめんなさい!まさかトマトであんなことが起こるなんて・・・」
ヨ―メイ「いいんですよ・・・知らなかったんですから・・・」
疾患になる前に治療出来て良かったです・・・
ユカ「これからは一日看病しますね・・・」
ヨ―メイ「結局こうなるんですかぁあ!?」