妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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カレコレサバイバル

sideカゲチヨ

・・・・なんで落ちてる飛行機に乗ることになったんだっけか・・・

 

カンナ「確か依頼人が海外旅行の危険性についてまとめて欲しいって依頼があったからアーシたちが行くことになったんだけど・・・」

 

ヒサメ「早速危険に見舞われてるよぉぉお!?」

 

フィーア「何でも屋の依頼だからって格安チケットでケチってあの依頼人・・・!」

 

ヨ―メイ「ついてきただけなのにどうしてこんなことにー!?」

 

シディ「みんなしゃがむんだ!」

 

俺たちはシディの言う通りかがんだが・・・

 

バコッ!

 

カゲチヨ「床が抜けたぁああ!!」

 

全員「あぁあああ!!」

 

俺たちは飛行機から投げ出された・・・

 

sideヒサメ

 

ふぅ・・・なんとか飛べて着地できた・・・

 

シディ「飛べなかったら危ないところだったな・・・」

 

カンナ「皆ちゃんといる?」

 

ヨ―メイ「いますけどこれからどうするんですか!?飛行機は墜落して乗客もいないみたいですし・・・」

 

本当だ・・残骸がある・・・

 

フィーア「そうですね・・・中々にハードな状態になってるみたいですね。」

 

え、誰?なんかクール口調だけど・・・

 

カンナ「えっと・・・フィーアさん?」

 

フィーア「ちょっとちょっと、そりゃないですよカンナ。私のことを忘れたんですか?」

 

ヨ―メイ「カンナさんの呼び方変わってる・・・まさかサバイバル状態になったことで覚醒したんですか!?」

 

えぇ~!?

 

フィーア「シディは知っていると思うけどサバイバルは環境に適応できなかった奴から死んでいくんだよ・・・」

 

カゲチヨ「適応がはやすぎる・・・」

 

フィーア「見たところここはアマゾンのジャングル。自力で脱出するのはかなりハードですね。」

 

ヨ―メイ「じゃあどうするんですかー!?」

 

ヨ―メイちゃんは泣くけど・・・

 

フィーア「泣いてても水分を無駄にするだけです。建設的なのはその涙をのみつつ助けを待つことですよ。」

 

シディ「そうだぞヨ―メイ、頑張ろう!」

 

ヨ―メイ「シディさんがスパルタになってます~!?」

 

私たち生き残れるのかな・・・

 

sideカンナ

 

フィーア「さーてそうと決まれば火の用意ですね。カンナちゃんじゃなくても簡単に火をつけれる方法を教えてあげる。」

 

どんなんだろ・・・

 

フィーア「飛行機の残骸から電池5本を持ってきて直列に固定してプラス極とマイナス極から電線を伸ばしてシャー芯を挟めば・・・」

 

ぼおぉ!!

 

カゲチヨ「なるほど。シャー芯は炭素でできてるから電気を通して燃えやすいのか。」

 

うーん・・・でもこれって・・・

 

カンナ「ヒサメちゃんいるから結局電池はいらないんじゃない?」

 

全員「あ・・・」

 

アーシたち全員サバイバル向きすぎて知識を活かせないじゃん・・・

 

シディ「だがこれで飲み水の煮沸や動物避け、温かさの確保ができたな。」

 

流石シディ・・・へこたれない・・・

 

sideヨ―メイ

 

はぁ~・・・のどが渇きました・・・

 

ヨ―メイ「でもアマゾンということは・・・やっぱり!川に水が大量にあります!」

 

フィーア「おっと待って!川の水なんて腹がハードな状態になってしまう・・・」

 

カゲチヨ「文字通りな・・・」

 

でもこんなに水があるのに・・・上流なら大丈夫ですよ!

 

シディ「いや、ダメだ。一見綺麗に見えても病原菌や有害物質が多くいるからな。」

 

ヒサメ「ちゃんと蒸留しないとだめってことだね。」

 

ヨ―メイ「でも時間かかりますよね・・・どうすれば・・・」

 

フィーア「カンナちゃんの能力は体力に左右する面もあるからカンナの負担を減らすためにも皆これを集めて。」

 

な、なんですかこの茶色いっぽいものは・・・

 

フィーア「ゾウの糞です。」

 

ぎゃぁあああ!

 

ヒサメ「な、なんで集めるの・・・」

 

フィーア「ゾウの糞には水分が多く含まれてますからね。これならカンナの水と合わせて潤沢な水分を確保できるってこと。」

 

カゲチヨ「メンタルが削れる・・・」

 

カンナ「アーシは負担かかってもいいからそれはなしにしようか・・・」

 

もうこの状態のフィーアさんは勘弁してください・・・

 

sideカゲチヨ

 

腹減ったな・・・

 

ヒサメ「次は食料調達だね。」

 

カンナ「キノコ生えてるけどこれって食べられるの?」

 

シディ「うぬ・・・匂いも大丈夫だがやめておいた方が良い。キノコはサバイバル向きじゃない。」

 

そうなのか?

 

シディ「キノコ類は栄養価が低い上にほとんどが毒を持っているからな。野草や果物は食物繊維やビタミンを摂取できる。タンパク質が釣りをして魚を釣ろう。」

 

そうしてシディは釣りにでかけてしまった・・・

 

フィーア「私たちは果物や野草担当となりましたが・・・採取したらまずは可食テストをしてください。」

 

カゲチヨ「なんだそれ?」

 

ヨ―メイ「人体は皮膚が薄いほど毒に対して過敏な反応をするんです。それで毒の有無を見極めるんです。」

 

フィーア「まずは腕にぬりつけて15分くらいまって痛みやひりひりしなかったら次は唇、舌にそれぞれ15分待ってから塗り付けて反応が無ければ食べられる。けどよく知ってたわね。まさかヨ―メイもワイルドサバイブ状態に覚醒したの?」

 

なんだそりゃ・・・

 

ヨ―メイ「お金がない時にユカさんが教えてくれたんですよ。」

 

コンクリートジャングルでもサバイバル状態だったのか・・・

 

sideシディ

 

魚も大量だし早速食べようか!

 

ヒサメ「やったー!!」

 

ぐるるる・・・

 

ヨ―メイ「じゃ、ジャガーじゃないですかー!?」

 

フィーア「どうやら炎は意に介さないようですね・・・こういうときは戦わずに済む方法は逃げずに体を大きく見せて大声で威嚇するの。」

 

カゲチヨ「あぁあーー!!」

 

カンナ「どりゃぁあ!!」

 

二人とも流石だ!ジャガーがひるんだうちに・・・

 

シディ「すまんな。」

 

フィーア「どりゃぁ!」

 

ズガ―ン!!

 

ジャガー「がぁ!?」

 

ヨ―メイ「一発で倒しちゃった・・・」

 

カゲチヨ「野生動物とは戦っちゃダメなんだが・・・」

 

ヒサメ「二人は戦った方がいいかもね・・・」

 

そうして私たちはサバイバル生活に適応していった・・・

 

sideクリス

 

しばらくしてヒサメの能力で強くした電波を頼りに救出しにくると・・・

 

カゲチヨ「やれやれ・・・遅かったなクリス。」

 

ヒサメ「久しぶりのヘリコプター…文明の利器ね。」

 

カンナ「懐かしいわね・・・」

 

ヨーメイ「待ちくたびれわわね・・・」

 

シディ「おぉ!来てくれたか!」

 

フィーア「助かったわ。」

 

なんかシディ以外ワイルドになってるんだけど!?

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