妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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フィーアとの旅

今回の旅行には丁度暇を持て余していたフィーアを同行してもらっている。

 

フィーア「今回はスコットランド!有名な猫といえばスコティッシュフォールドですよね!」

 

クリス「飼うつもりはないからね。」

 

そうして目的地に行く中で俺たちは世界の広さを知ろうとするが・・・

 

フィーア「流石英国美人・・・スタイルも良いしああなれば私もシディさんと・・・」

 

クリス「風情ゼロだな・・・」

 

フィーアはやはりシディのことで頭がいっぱいだった。

まずは有名な観光地に足を運んだ。

 

フィーア「ここってただの池じゃないんですか?」

 

クリス「ここはネッシー目撃で一世風靡したネス湖だよ。」

 

フィーア「カンナちゃんじゃないんだからネッシーは流石に異宙にもいないでしょ。」

 

クリス「そこは冷めてるんだ。リアリティな女だね。」

 

カンナとは全く対照的だ。実はネッシーの存在は最近だと危ぶまれている。

 

クリス「実はクジラの〇ンコとネッシーの写真が似ていることが分かったんだ。」

 

フィーア「ち・・・〇ンコって・・・それを長年勘違いしてたってことですか!?」

 

フィーアは顔を真っ赤にしていう。

 

クリス「まぁ、実際はネス湖にクジラはいないため空説の一つなんだけどね。」

 

フィーア「びっくりさせないでください!」

 

そうして俺たちはネス湖を後にした後俺たちは食事にする。

 

フィーア「なんでローカルレストランなんですか。お金ならありますよね?」

 

クリス「分かってないな・・・地元民の気持ちと風景を学ぶならローカル一択なんだよ。」

 

俺たちは堂々と入って面白いものを見つけたのでそれを注文する。

 

クリス「ハギスを頼む!」

 

店員「いいのかい?世界一マズイと言われる代物だぞ。」

 

クリス「大丈夫、平らげて見せる!」

 

フィーア「出来ればフィッシュアンドチップス食べたかった・・・」

 

フィーアの弱音を無視して代物は運ばれてきたのだが・・・

 

フィーア「・・・これ恐竜の卵・・・ではないですよね・・・」

 

クリス「ナイフを入れると・・・ぐぅぅう!凄い匂いだ!」

 

フィーア「なんですかこのゲロみたいなものはぁあ!?」

 

ハギスとは羊の心臓や肺、肝臓をミンチにしたものを羊の胃袋に詰めたもの。

 

フィーア「オブラートに包むと生ごみですか?」

 

クリス「包めてないな。」

 

そうして食べると・・・

 

クリス「きっつ・・・」

 

フィーア「ゆでたゲロ・・・」

 

するとフィーアが突然立ち上がった・・・

 

フィーア「ちょっとお花摘みに・・・」

 

クリス「吐くつもりだろ!させるかぁ!」

 

そうしてフィーアを無理やり座らせて食い切らせた・・・

 

フィーア「いつでもリバース可能です・・・」

 

クリス「完食!」

 

そうして店を出た時だった・・・

 

住人「うおぉお!?逃げろ!」

 

なんと突然悲鳴が聞こえてきたのだ!

 

クリス「あれは・・・チェーンソーで武装しているのか!?」

 

フィーア「何やってるんですか警察は・・・警棒でしか相手してないじゃないですか。」

 

クリス「いや銃を持ってないんだ。この国では警察官は銃を持っていない、逆に犯罪を誘発するかもしれないから特殊部隊じゃないとあれは止められないな・・・」

 

フィーア「平和すぎでしょ・・・」

 

すると状況は最悪な運命を迎えようとしていた・・・

 

犯人「どけぇえ!」

 

少年「うわぁああ!」

 

なんと男の前に少年があらわれてしまったのだ。このままじゃ真っ二つ・・・

 

クリス「仕方ない・・・止めないと・・・」

 

するとフィーアはもう飛び出ていた・・・

 

フィーア「可愛い少年にチェーンソーを向ける気分はどうなんですか?」

 

ドゴッ!

 

脅威的な速さでチェーンソーを持っていた手を蹴りぬく!

 

犯人「ぎゃぁああ!?」

 

腕が腫れあがった犯人はチェーンソーを落としてしまう!

 

フィーア「すかさず必殺技!スコティッシュフォールド!」

 

ドゴッ!!

 

犯人「ぐはぁああ!?」

 

それはただの鳩尾パンチだったけど犯人の意識を落とすのには十分だった・・・

 

クリス「相変わらずえげつないですね・・・」

 

フィーア「全く・・・少年を切ろうとした罰にあなたの粗末なものをネス湖に沈めてあげますよ。」

 

クリス「チェーンソーを持つな!」

 

そうして無事に事態を鎮静化して今回の旅を終えることができるのだった・・・

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