妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヨ―メイ
男「それでさあ!脱がしてみたら全然胸ねぇの!」
男「マジか!それは萎えるな!」
はあ・・・電車なんかに乗るものではないですね・・・
程度の低い会話が聞こえてくるんですから・・・
ヨ―メイ「・・・・」
まぁ別に!?気にしてないですし!あんなもの重いだけで肩こりもあるって話ですしシディさんはそんなこと気にしないでしょうし!
そうして用事を終えた私は家に戻ってきました!
ヨ―メイ「大きくなる方法・・・大きくなる方法・・・!」
動画がありました!!
男性「僕の言う通りにすれば貴方も今日からドゥイナマイツバッッディです。そうまるで憧れのままのようなそんな包容力を手に入れましょう。」
すごい神々しい雰囲気・・・これです。これならば私もヒサメさんたちのようなドゥイナマイツバッッディになれるはずです!
男性「血行が悪くなるとせっかくの女性ホルモンをバストに届けることが出来なくなってしまいます。体を温めてリンパマッサージをして血行を良くしましょう・・・」
体を温めマッサージ・・・!
男性「夜の22時から2時の間はゴールデンタイムです・・・女性ホルモンと成長ホルモンが盛んになるのでこの間にしっかり睡眠をとりましょう。スマホをいじるのは言語道断です。」
耐えろ禁断症状~!
男性「毎日着用するブラジャーも大切、サイズやつけ方を間違えるとせっかく育ったお胸のお肉が脇や背中に流れてしまいます。ブラジャーのカップに入れ込む形で・・・」
おりゃぁー!!
ー数日後ー
・・・・・全然ダイナマイツバッディじゃない・・・!!
ヨ―メイ「うう・・・!!なんで大きくならないの・・・?才能がないの・・・?」
男性「これで大きくならなかった人へ諦めるには早いです。僕に会いに来てください。」
まだ・・・希望はあるの?
そうして動画にあった住所に来ましたが・・・
ヨ―メイ「メチャクチャ大きいビルですね・・・まさか悪いことをして建てたビルなんじゃ・・・法外な値段に・・・それでも大きくなりたいです!」
広間に行くとあの男性がいました・・・
男性「ようこそ。」
ヨ―メイ「それでどうやれば大きくなるんでしょうか・・・」
男性「無理ですね・・・そもそも胸の大きさは神に与えられた宿命。人間などには代えられないのです。」
は、はぁ!?じゃあなんで呼んだんですか!
男性→教祖「落ち着いてください、貴方は選ばれたのです。おギャリ教の教徒に・・・おギャリ教とは胸の大きいママの元では全ての胸のない人間は平等にベイビーであるという教えの宗教です。全ての悩みはママに甘えることで解決します。甘えているときだけは全ての悩みから解放されるのです!」
何を言っているんですか!私はもう大人です!
教祖「だから辛いことが多い・・・大人として生きるのはつらいことがおおくないでちゅか?」
うぐ・・・
教祖「社会は嫌なことばかりでちゅ、それらすべてからママは救ってくれるでちゅ・・・一度試してみてください・・・」
sideカンナ
ーそれからしばらくしてー
ヒサメ「ねぇカゲ、最近ヨ―メイちゃん変じゃない?」
カゲチヨ「いつも変じゃね?」
ヒサメ「最近語尾がでちゅになったりいきなりくっついてきたり・・・」
フィーア「あー、蹴り飛ばしてもゾンビみたいに起き上がってきて不気味ですよね。」
カンナ「またヨ―メイが伝説を作っている予感・・・」
アーシたちは学校帰りにヨ―メイのことについて話していた・・・
そうしてカゲチヨと別れてリサイクルショップに行くとヨ―メイがいた・・・
ヨ―メイ「あ、ヒサメさん、カンナさん、フィーアさん。どうかしたんでちゅか?」
フィーア「ヨ―メイ、なんか変なものでも食べました?」
ヒサメ「最近変じゃない?」
ヨ―メイ「・・・ちょっとついてきてもらえませんか?必ず公開させませんから。」
フィーア「なんかメチャクチャ目が死んでるんですけど大丈夫ですか?」
カンナ「いいじゃん、なんか面白そうだし!」
ヒサメ「呑気だなぁ・・・」
そうして来てみると大きなビルだった・・・
ヨ―メイ「皆さんには沢山の人を救ってほしいんでちゅ!」
フィーア「もう語尾隠そうともしてませんね。」
そうしてみてみると・・・
教徒「おぎゃぁー!」
教徒「おむつ替えて~!」
そこには全員が赤ちゃん返りしたカオスな空間が広がっていた・・・
ヨ―メイ「おギャリ教・・・全ての苦悩から解放される場所・・・皆さんには神様になってほしいんでちゅ。」
ヒサメ「説明してくれたのに全然わからない・・・」
フィーア「宗教にハマりやすい性格ですよねヨ―メイって・・・」
二人とも困惑してる・・・でもやっぱりヨ―メイちゃんは伝説の赤ちゃん返りだったんだね!だってこんなに変態的なことを友達に進められるんだから!
フィーア「感心してる場合ですか。もう窓から投げ飛ばして正気に戻しますか?」
フィーアちゃんがヨ―メイにアイアンクロ―を掛けながら言う。
ヒサメ「それ天に帰っちゃうよ!」
ヒサメちゃんがどう対処するか困っていると・・・
教祖「そこまでだ!ママ神さまが嫌がっていでちゅよ!」
ヨ―メイ「しかし・・・」
教祖「おギャリ教はどちらも幸せでなければならない・・・愛があるからこそ僕たちはベイビーになれるのでちゅ!そんなことも分からないのでちゅか?」
ヨ―メイ「はっ・・・!すみません・・・自分のことばかりすみません・・・おぎゃー!!」
意外と教祖が紳士的だった・・・
フィーア「心配はなくなりましたけど・・・」
ヒサメ「何を見せられてるんだろう・・・」
そうしてアーシたちは無事帰ることができたのでした!
sideカゲチヨ
カンナ「いやー!面白かったね!あの教祖も中々紳士でしたし。」
フィーア「どこがですか?危うく何かカオスなものに巻き込まれるところだったんですよ。貞操とは別の危機を感じましたよ。」
ヒサメ「あはは・・・」(ヨ―メイちゃんはここに通うのかな?)
シディ「三人とも大丈夫か?」
カゲチヨ「匂いを追っかけてきたんだけど・・・」
カンナ「大丈夫大丈夫!面白かったから。」
カゲチヨ「何が!?」
ヨ―メイ「私がヒサメさんたちをおギャリ教の神様に勧誘したんでちゅ。」
カゲチヨ「でちゅ!?」
ヨ―メイ「社会の苦しみをベイビーになってママに甘えることで癒すという宗教でちゅ。」
説明してくれたけど意味がわからねぇ・・・
ヨ―メイ「簡単に言うとヒサメさんたちにママになってもらおうとしたんでちゅ。」
シディ「ヒサメはヨ―メイの母親ではないぞ。」
カンナ・カゲチヨ(ぶっちゃけたー!)
ヨ―メイ「で、でも・・・ヒサメさんの胸には夢が詰まってるんでチュ・・・ヒサメさんはママなんでちゅ・・・」
ヒサメ「夢!?」
シディ「それにヨ―メイは赤ん坊じゃない、大人だ。これは大切なことだ、大人は責任を果たさなければならない。でなければ本当の赤ん坊や子供を守ることができないからだ。」
カンナ「あ、ヨ―メイが灰になった。」
夢から覚めたか・・・
シディ「何か悪いことを言ってしまったのか?」
ヒサメ「ううん、全然そんなことないから。」
フィーア「私はいつだってシディさん教徒です!」
カンナ「それただの正論信者じゃ?」
全く・・・ハマるのはいいけどほどほどにしろよな・・・