妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
noside
ここは妖精王の森でも奥地、毒性の植物や棘や強力な酸をもつ食虫植物があたりを囲むまさに陸の孤島である。そこにクリスとシディは来ていた・・・
シディ「ここに俺の母さんがいるのか・・・」
クリス「あぁ、他の混血児なんかも狙うかもしれないし仕方なくね。シディだって皆が狙われるのは嫌だろ?」
シディ「うむ、理解はしている。」
そうして中に入るとユーガがそこにはいた・・・
ユーガ「あらシディ・・・貴方が来たということはもうアナンケ―の呪いは妖精王のものになったといっていいのかしら?」
クリス「そうだね、ユカが模倣できたしそうなるかな。」
ユーガ「地球を再び人間のものにするにはまだ歯車が足りないというのに・・・」
クリス「歯車?」
シディ「母さんがどうしてそれを集めているのかはわからないがトッププレデターなら鈴の吸血鬼・・・アザミが幹部を全員殺して全権を握ったらしい。もう戻ったとしても・・・」
ユーガ「そう・・・結局アイツが全てをかっさらうのね・・・」
シディ「母さん、おそらくトッププレデターも何か核心を掴んでいたんだろう?なら今度は俺達と一緒に手を取り合って進んでいくことはできないか?クリスと協力すればきっと・・・」
ユーガ「そうね・・・もう私にできることはないし、貴方を見守ることにするわ。イーラもいるみたいだし。仲良くしなくちゃね。」
シディ「あぁ、また今度お酒でも持ってくるよ。シディ・ロベリアとして。」
クリス「・・・」
そうしてシディの家族のことはひと段落するのだった・・・
sideクリス
あー・・・シディのこと良かったなぁ。カレコレ屋よってシディ借りるときは苦労したな・・・
フィーア「私もお母様に挨拶に行きます!結婚の許可を取らないと!」
ヨ―メイ「いえいえ、私が!いきなりお土産に虫料理が出たらお母様がびっくりするでしょ!」
なんて言い出すもんだから初めての対面を邪魔するなって拳骨落としてきたけど正解だったな・・・
クリス「さて、片付いた先から問題は沸いてくるな・・・」
神樹から得た情報ではもうそろそろアザミの計画が動き出す・・・・
クリス「アイツがまさかカゲチヨと似た過去を持っていたとはね・・・」
友達が吸血鬼に脅されて村の争闘結界を解いた結果・・・やるせないねぇ・・・
クリス「でもそれで異宙人皆殺しを進めるなんてなんでどいつもこいつも極端なんだか・・・」
アザミといいギバーといい案外似てるのかもね。
クリス「だったらこっちは全力で止めるだけだ、鬼にでも悪魔にでもなって。あぁ、悪魔はお前たちか。」
ザガム「ぐ・・・くそっ!」
グレモリー「なんなのこの茨・・・ほどけない・・・」
死荊で拘束されて血が噴出する悪魔が二人いたのだ・・・
クリス「ザガムの方はアザミが接触する前に捕縛するのに苦労したし・・・有効利用しないとね。」
そうして俺は異世界で知り合ったゼインからもらった真っ白なバイスタンプを持ってくる。
クリス「このスタンプ便利なんだよ。ボティスで試したらまだ全力じゃないにしろカゲチヨの心臓を食わせるよりも高出力を出せたしね。」
グレモリー「ま、まさか封印する気ですの!?」
ザガム「力だけを・・・い嫌だ!?」
クリス「ボティスも協力してくれたんだ。お前たちも心臓無しで自由に顕現したいだろ?」
グレモリー・ザガム「あぁああああー!!?」
そうして二人はスタンプに封印されてしまった・・・
クリス「さぁ、決戦に向けてやること沢山だー・・・氷鬼病の研究にあとこれだな・・・」
シャーレに閉じ込めているそれもゼインと共同で研究を進めている寄生型のジャマト、クリスの世界を掌握する計画はまた進行しつつあった・・・