妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

865 / 913
ドライとカゲチヨと綾華

side綾華

今日は平和ですねー・・・こんな日はスズキとサトウのあつい喧嘩でBL妄想をするに限る・・・

 

ドライ「~♪」

 

あれって・・・最近クリスさんのところを出入りしてるドライさんですよね?

 

綾華「こんにちは、随分とご機嫌ですね。」

 

ドライ「君は・・・たしかユカさんの友人の綾華さんでしたね。カゲチヨから借りた小説の続きが読みたくて家にね。」

 

か、カゲチヨがキモ5以外と本の貸し借り・・・!?

 

sideユカ

 

綾華「二人ともどうしてこんな展開私に黙ってたの・・・!」

 

カゲチヨ「なんで俺達氷漬けで怒られてるんだ・・・」

 

ユカ「こっちが聞きたいですよ。」

 

綾華「こんな王道展開が身近にあったなんて!助けられてからの徐々に詰められていく距離感・・・まさに恋愛なのに!」

 

カゲチヨ「んなの知らねーよ!とにかく!依頼に遅刻しそうだから氷解け!それからドライ、小説なら部屋の中探して勝手に持って行ってくれ!」

 

綾華「あぁ~!!もう完全に友達以上のそれ!不用心に部屋をあさられた結果エロ本を見つけられ・・・」

 

ー綾華の空想ー

 

ドライ「カゲチヨ・・・こんなの見つけたんだけど・・・」

 

カゲチヨ「あ、そ、それは・・・」

 

ドライ「こんな子よりも僕の方が魅力的だよ・・・」

 

 

 

綾華「ってなる展開まっしぐらじゃないですか!」

 

ユカ「んなテンプレな・・・」

 

ドライ「面白い友達がいるんだね、ユカちゃんは。」

 

ドライさんは綾華の妄想の意味を分かってないと思うけどこのテンションはついていけないんだよね・・・

 

ドライ「・・・よし、小説は見つけたし俺はこのまま泊まろうと思ってるんだけど二人はどうする?」

 

ユカ「いえ、私は遠慮します。」

 

綾華「私も用事がありまして・・・」

 

ドライ「そうですか。」

 

ナチュラルに部屋の掃除とか洗濯してていい友達じゃ・・・

 

綾華「もう完全に主夫・・・!あぁ~カゲチヨがダメ人間にされてなすがままにされる姿が目に浮かぶ!!」

 

ダメだ・・・この友達、なんとかしないと・・・

 

side綾華

 

綾華「こんなインスピレーションのわく場面二度とありませんよ、準備はいいですか。ユカさん!」

 

ユカ「帰りたい・・・」

 

私たちは帰るふりをして透明化をユカさんにかけてもらってカゲチヨの部屋にとどまりました!

カゲチヨは帰ってきてさっそくなんでいるのかや泊りを許可しませんでしたがドライさんのイケてる家庭力に陥落されていきます・・・

 

ユカ「いやこれ、単にやってもらった手前無下にできないだけですよね・・・」

 

ドライ「丁度ピザも届いたし二人で食べようか、ユカちゃんと綾華ちゃんは帰っちゃったしお腹いっぱいなら持ち帰って二人に届けることにしよう。」

 

カゲチヨ「せっかくだしな・・・今日だけだからな。」

 

そんなのいらないです・・・二人でジャンクフードをかっくらうという男カップルだからこそ輝くシュチュエーション・・・さらにカゲチヨのツンデレが加わることでお好み焼きでご飯を食べるような豪華なボリュームでお腹いっぱいですから・・・

 

ユカ「でも定番のピザじゃなくて・・」

 

カゲチヨ「なんでパイナップルのピザなんだよ・・・」

 

ドライ「まだ頼んだことがなくてね。一度食べてみたかったんだ。」

 

カゲチヨ「人と夕飯食べるのにこのチョイスはおかしいだろ!」

 

まさかのドライさんの天然・・・ですって・・・これはまさにタコ焼きを追加したようなものじゃないですか・・・ドライさん・・・恐ろしい子!

 

ユカ「綾華のテンションとその例えが私にとっては恐ろしいですよ・・・」

 

sideユカ

 

そうして食べ終わった後は二人で遊ぶということになったのですが・・・

 

ドライ「俺も持ち込んだんだけどやっぱりカゲチヨの家に来てるんだしカゲチヨが遊びたいもので遊びたいな。」

 

カゲチヨ「あー・・・人と遊べるものなんてそれこそゲームしかないけど。」

 

ドライ「ゲーム!いいね!俺はなんでもいいけどおすすめはある?」

 

まぁ、ヒサメお姉さまやキモ5とは違った一面が見れていいですけど・・・

 

カゲチヨ「よっしゃー!ワンパン!」

 

ドライ「・・・・」

 

綾華「カゲチヨさん!ドライさんが楽しめてないです!」

 

ぽかっ!!

 

カゲチヨ「いった!!」

 

ドライ「どうしたんだい!?カゲチヨ!」

 

カゲチヨ「誰かに叩かれたような・・・」

 

何やってるんですか!

 

綾華「あまりにデリカシーがなかったのでつい・・・」

 

いや何でもいいって言ってたし素直なんじゃなですか?

そうして格闘ゲームにしたみたいですが・・・

 

ユカ「ドライさん玄人向けキャラみたいですけど・・・大丈夫でしょうか。」

 

カゲチヨ「攻撃当たらねーし、コンボ決めすぎだろ!」

 

ドライ「これでどうだ!」

 

カゲチヨ「お前・・・絶対初心者じゃないだろ・・・」

 

ドライ「センスの差かな?ハンデつけてもいいけど?」

 

カゲチヨ「やめだやめ!!」

 

綾華「大技決まりました!ハイスペックがカゲチヨさんみたいないきりを屈服させるドSシュチュこれもいいですね・・・」

 

は~・・・でもやっぱりドライは楽しそうですね。トッププレデターを抜けてから初めてのことばっかりではしゃいでるんでしょうね。

 

ユカ「ほら、帰りますよ、」

 

綾華「え~もうちょっと・・・」

 

だからこんな下世話な妄想の被害に遭わずに楽しんでほしいと思う私なのでした。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。