妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideスズキ
その日は学校でからんできた不良を伸して教室に向かったのだが・・・
サトウ「おらぁ!」
スズキ「サトウ・・・お前なぁ・・・朝から絡むなよ・・・」
サトウ「喧嘩は俺に譲れっていったのに倒すからだ!」
スズキ「俺に絡んできたんだからしょうがねぇだろ。」
サトウ「そうだ、喧嘩ふっかけついでに修業もしようぜ修業!」
スズキ「授業あるだろ。」
平日って概念ないのかこいつ・・・いやこの学校に通ってたら怪しくもなるよな。俺が異常なだけで・・・
サトウ「今日、休校らしいぜ。センコーがまた逃げたって。」
スズキ「またかよ・・・」
もうちょっと骨のある教師雇えよ学校も・・・
サトウ「だから修業行こうぜ!」
不良と殴り合ったり妖精王の元にサプライズみたいに殴り込みするのは修業じゃなくてただの馬鹿と無謀だろ・・・一応ヒマだったので付き合いはしたが・・・
サトウ「ちぇー・・・クリスのとこにも行きたかったのによ・・・」
スズキ「向こうは忙しいんだ。俺にボコボコにされて満足しとけ。」
サトウ「なんかお前最近強くなってねーか?あの片目の陰キャと地衝祭りの成功の飲み会でからんでからなんか負け越してる気がする。」
スズキ「あぁ、なんか重混反応っていうのを教わってな、戦い方わかってる奴が覚えられる秘伝って奴らしい。」
サトウ「マジかよ!俺も教わってくる!あと気持ちも関係してるんじゃねーの?スマホでメッセージ書いたり消したりしてたもんな。」
こいつ・・・妙なところ鋭いな・・・
サトウ「スズキ―!野望は叶えなきゃ損だぜ!」
・・・馬鹿の癖に本当に妙なとこ核心をついてんだよな・・・俺はそう思ってメッセージを入れた。
sideカンナ
アーシたちはスズキとの約束の時間前についたんだけど・・・
ヒサメ「あれ?絶対私たちの方が早く着くと思ってたのに。」
カンナ「さては昨日学校が休校で早めに寝てたんでしょ?」
スズキ「なんで休校ってわかんだよ・・・まぁ近くで別件があったから早かっただけだ。」
当たってた・・・本当に不良漫画みたいな学校だね・・・
ヒサメ「それで何食べに行く?焼肉にする?それとも焼肉にする?」
スズキ「どっちも焼肉じゃねーか。」
カンナ「スズキ、食べ放題にしないと財布が消し飛ぶよ。」
アーシはスズキにアドバイスしながら食べ放題の焼き肉屋に入った・・・
ヒサメ「あぐあぐ・・・もぐもぐ・・・」
スズキ「ホントによく食うな・・・」
カンナ「全くだよね・・・あの白米富士山みたいだし。」
スズキ「・・・お前もヒサメほどじゃねーけど食べるほうなんだな。」
え?アーシのことも見てたんだ。
カンナ「まぁ、焼き肉屋にはキムチとかビビンバとか辛いのにあう料理もあるしね。」
スズキ「そっちもそっちで見てると舌痛くなってくるな。」
毒舌!?
sideスズキ
全く・・・サトウなら容赦なくいけるのになんで躊躇しちまうんだか・・・(これでも押さえてる方)なんで両方に目線が行くんだ・・・
そうか、俺は2人が気になってるのか・・・
スズキ「だっせぇな・・・」
カンナ「あ、スズキが笑った。意外とレアかも。」
写真撮んなよ・・・
ヒサメ「何で笑ったの?もしかしてカゲみたいに太ると思ったから・・・」
スズキ「別に気にしてねーよ。」
ヒサメ「勘違いか・・・恥ずかしい・・・」
そうして今日は店員が気絶したところでカレコレ屋で解散となった・・・
ヒサメ「送ってくれてありがとう。」
カンナ「財布大丈夫だった?生活苦しそうなら割り勘にするけど・・・」
スズキ「ちょっとはカッコつけさせろよ。」
あ、そうだ・・・
スズキ「お前ら、彼氏とかいるのかよ。」
ヒサメ「え!?彼氏?いないよそんなの!」
カンナ「え~ヒサメちゃんは気にしてる人はいるでしょ。」
ヒサメ「か、カンナちゃんこそ!」
カンナ「アーシはちゃんと距離詰めるタイミングを狙ってるだけです~。」
スズキ「そうか・・・じゃあまだチャンスありってことか。」
ヒサメ「え?それってどういう・・・」
カゲチヨ「あー!スズキ!なんでこんなとこいんだよ!」
ゼクス「焼肉の匂いがするから・・・食事してたんだろう。」
妙なタイミングで来たな・・・まぁいいか。
スズキ「じゃーな。」
カゲチヨ「おい!無視すんな!」
ゼクス「カンナ・・・今日はどういう・・・」
カンナ「スズキに奢ってもらっただけだよ?二人ともなんか心配ごとでも~?」
カゲチヨ「ち、ち違うわ!?カレコレ屋にリア充が増えたら俺がミジメになるからだ!」
ヒサメ「サイテーだな。」
ゼクス「ごまかそうとしてより大炎上してしまった・・・」
カンナ「やれやれ・・・」