妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ(水道水)
俺は水道水、今日も蛇口から仕事をしに行く。
カンナ「水筒は一日持ち歩くし、一応煮沸した方がいいのかな?」
カゲチヨ「待て、それはダメだ。水道水は、煮沸すると腐りやすくなる。」
カンナ「でも菌とか増えちゃわない?」
むしろ逆だ。
カゲチヨ「煮沸すると塩素が飛んで殺菌できなくなる。」
カンナ「なるほど・・・じゃあシロップ薬を薄める時はウォーターサーバーの水とどっちがいいの?」
それはもちろん俺達水道水だ!
カゲチヨ「シロップ薬は薄めると菌が繁殖しやすい糖分濃度に、なるんだ。だが水道水で薄めれば塩素の殺菌作用で繁殖を抑えられるんだ。」
カンナ「水道水って結構凄い効果があるんだね!」
そうだろうそうだろう・・・
カンナ「そうだ!そんなに凄いなら・・・おりゃぁ!」
バッシャーン!!
ヨ―メイ「ぎゃあぁああ!何するんですか!?」
カンナ「ヨ―メイちゃんの卑屈な心や性悪さも水道水で殺菌できるかなって。」
カゲチヨ「まぁ・・・そんな使い方もありか・・・」
ヨ―メイ「なしですよ!!」
ー銃弾編ー
sideヒサメ
フィーア「運動会で銃撃ってますけどあれって大丈夫なんですかね?」
ヒサメ「いきなりだね・・・でもあれって昔は空砲だったけど今は音が鳴るだけのものが多いよ。」
フィーア「そうなんですね・・・もっと昔にはたまって込められてたんでしょうかね?」
ヒサメ「いや、銃弾が入ってたら大変だよ。上に向けても結構危険なんだよ?」
フィーア「どんな風にですか?」
例えばね・・・
カゲチヨ「よっ!」
カンナ(銃弾)「よーし!敵に風穴開けて・・・ってなんか空飛んでるんだけど・・・」
発射された弾丸は0.5秒後には140メートル、ピラミッドの高さまで到達するの。
カンナ「弾丸として生まれたのにまさか宇宙飛行士の素質もあったとは・・・」
9秒後には720メートルに到達した後・・・
カンナ「あぁああ!落ちるぅぅう!」
落下を始めた弾丸は、時速220キロメートルまで加速した後・・・
カンナ「あ、標的を打ち抜けそう、銃弾としての責務を全うできそう・・・」
ズキューン!!
カンナ「がはっ!」
そのまま何かを貫ける可能性は十分あるの。
ヒサメ「実際にその弾丸で、あたり死亡する事故が多発したからアメリカとか一部の州だと上空に発砲することは禁止されてるんだよ。」
フィーア「やっぱり武器はどんな状態で使用しようと武器ってことですか・・・」
ヒサメ「どうしてそんなことに興味持ったの?」
フィーア「いや次の依頼運動会の運営委員の手伝いでやるからリアリティがあった方がいいと思って・・・」
ヒサメ「そんなところにリアリティ出さなくていいから!」