妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
そうして水曜日当日、カゲと入れ替わったクゥ君と登校することになったんだけど・・・
カゲチヨ(クゥ)「3人ともおはよー!合唱コンクール楽しみだなー!」
ヒサメ「・・・」
カゲチヨ(クゥ)「どうした?まだ眠い?」
カンナ「カゲチヨなら言わなそうな言葉が飛び出してまだショックが抜けてないんだよ・・・」
フィーア「こんな目がキラキラなカゲチヨ初めてみました・・・」
そうだよね・・・
ヒサメ「っていうかごめんね、カゲが変なこと言い出したせいで・・・」
カゲチヨ(クゥ)「そんなことないよ?普段できないし面白くね?あ、おばーちゃん!」
普通に声かけておばあちゃん助けようとしてる・・・
カンナ「普段のカゲチヨだったら絶対不器用に助けるのに・・・」
やっぱりこれでいいのかな・・・像の効果を戻すためとはいえ・・・
sideカゲチヨ
あー!皆が真面目に学校言ってる間サボるのは格別だなー!
あむ「良いご身分だね~課題やるって言ったじゃん!」
だ、大丈夫だよ。企画案ならちゃんと考えたから!
シディ「流石カゲチヨだな!」
カガミ「ほう・・・これはいいかもな。」
あむ「カゲチヨやるじゃん!」
シディ「だがこれでいくなら早く出かけた方がいいな。」
よっしゃー俺の勇士を拝むぞー!
sideカンナ
学校からステージ会場に来たけどやっぱり緊張するなー・・・
フィーア「そうですか?私は全然ですよ。」
そりゃ口パク要員はそうでしょうね。
男子「人人人・・・あー緊張する!」
女子「やめてよ人に移るじゃん!」
カゲチヨ(クゥ)「なーなー!見て俺の待ち受け!」
男子「え、同じ顔じゃん!面白れーしほぐれてきたかも。」
あれはさっき助けたおばあちゃんたちの写真・・・流石はインフルエンサーを名乗る男だけど・・・これカゲチヨが見たら・・・
sideカゲチヨ
女子「なになに?カゲチヨくんのおばあちゃん?」
カゲチヨ(クゥ)「ううん。今朝道であっただけ。」
男子「他人を待ち受けにしてんのかよ。」
め、めちゃくちゃ人が群がってる・・・
カガミ「あいつはどこでもすぐに友達作るよな。」
あむ「ここまでくるとサイコだよね。」
シディ「友達ができるのはいいことだと思うが・・・?」
だとしてもこの数時間であそこまでの人だかりは異常だろ!
ヒサメ「みんな見に来てくれたんだ・・・ってなんで泣いてんの!」
カゲチヨ「嬉しすぎて・・・」
カンナ「確かに客観的に見たら嬉しいよね。」
フィーア「でもここまで人の手柄で泣けるってある意味幸せですね。」
俺はヒサたちに企画案を話す。
ヒサメ「えぇ?この入れ替わりを動画にする!?」
シディ「それで撮影に来たんだ。」
カゲチヨ(クゥ)「いいなそれ!」
あむ「いっつもこれくらい役に立ってくれればいいのにね~」
やっぱり腹黒だなこいつ・・・でも。
クゥ(カゲチヨ)「ということで頼むぜ!クゥ!俺のいいとこ見せてくれよ!」
カゲチヨ(クゥ)「任せとけ!」
フィーア「あれ?なんか暗いですね・・・今日って曇りでしたっけ・・・?」
あむ「いや快晴のはずだけど・・・え・・・?」
ずどおぉぉおお!!
カンナ「シディの面接にきたマンタ型の異宙人・・・また建物に衝突したよ・・・」
カゲチヨ(クゥ)「なにあれ!?すげー!でけー!!」
ヒサメ「あー・・・これはコンクール中止だね。」
はぁ!?嘘だろ!
シディ「カゲチヨの願いが叶ったな!」
そ、そういえば隕石とかに衝突してくれとは願ったけど・・・
クゥ(カゲチヨ)「何で災い転じて福となしたこんなときになんだよ!」
俺の青春のシーンがぁああ!
カンナ「だからアンタの青春じゃないから。」
ということで片付けが終わり、入れ替わりが戻った俺は巨大マンタの衝突動画の編集作業をやってます・・・
クゥ「コンクール普通に終わるより、こっちの方が面白いじゃん!」
カゲチヨ「確かに課題は終わるけどよー・・・」
カガミ「ZZZ・・・・」
こいつはもう寝てるし・・・
クゥ「カガミは寝るのはえーの!美容にストイックなんだよ!」
あむ「明日提出の課題をここまで引き延ばしたのは二人なんだから手を抜いたらぶっ飛ばすからね?」
カゲチヨ「お前・・・アイツ等と同じグループとか苦労してるな・・・」
クゥ「でもそれはお互い様っていうか・・・仲間ってそういうもんじゃね?ってかもう俺達も仲間じゃん!連絡先交換しよ!」
カゲチヨ「わかった!わかった!課題やったらな!」
はぁ~流れ星像・・・絶対今度は上手く使ってやる!