妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺は喉が渇いてたので飲み物を自販機で買おうとしていたが・・・
カゲチヨ「アイスかホットか・・・迷うな。」
季節の変わり目ということもありどちらにするか迷っていた・・・
占い師「随分お困りのようですね。」
すると後ろから声をかけられたかと思ったら漫画に出てきそうな紫色のローブを被り水晶をもった女がそこにいた・・・
カゲチヨ「まぁ・・・」
占い師「物事に悩んでしまうあなたにサポーターをお渡ししましょう。」
いやそんなに困っては・・・
占い師「うふふ・・・」
かっ!
どわぁあ!水晶が光った!すると占い師はいなくなっており代わりに・・・
悪魔ヒサメ「ふふふ・・・」
天使カンナ「あはは・・・」
カゲチヨ「なんじゃこりゃ!」
宙に浮かぶヒサとカンナがいたのだ・・・あとどう見ても人選逆じゃね?
悪魔ヒサメ「悩んでるの?」
天使カンナ「アーシたちが決めてあげるよ!」
どうなってんだよ・・・あの占い師はサポーターって言ってたけど・・・
天使カンナ「暖かい飲みものか冷たい飲み物かで悩んでるの?」
悪魔ヒサメ「今の時期って難しいよね~」
天使カンナ「なら暖かいのだね、冷たいものは体を壊すし。」
悪魔ヒサメ「甘いね。動いたらまた熱くなるしここは冷たいのでしょ。」
そういうことかよ・・・でも確かに帰るまでには距離あるし・・・
ここはコーラだな。
悪魔カンナ「よし!」
天使ヒサメ「え~・・・」
そうしてコーラを買った俺は帰るために歩いていたが・・・
カゲチヨ「あ、財布落ちてるじゃん。」
ここは交番に届けて・・・でも疑われたらやだな・・・
天使カンナ「きっと落とした人は困ってるよ!届けよう!」
悪魔ヒサメ「戻ってくるかもしれないし疑われて時間食ったら馬鹿らしくない?ここは放置一択!」
うーん気になるしな・・・届けるか。
天使ヒサメ「カゲ、偉い!」
悪魔カンナ「え~・・・」
そうして俺は交番に届けてカレコレ屋に帰り二人のことについて考える。
こいつらは俺にしか見えない、そして何故かカンナとヒサの姿をしてるってことしか今のところわかってねーんだよな・・・
ヒサメ「カゲ、今日は何時にでるんだっけ?」
カゲチヨ「あぁ、3時くらいでいいんじゃねーか?」
ヒサメ「じゃあおやつの時間は早めにしようかな。」
カンナ「おやつ食べるのは決定してるんだ・・・」
今日はシディもフィーアもいないしややこしいことこの上ないけどしばらく経てばなれるか消えるだろ・・・そうして俺は依頼の時間までゲームすることにしたのだが・・・
カゲチヨ「お、このキャラの限定ガチャか・・・」
ヒサメ「カゲ、ほどほどにしなよ。」
そういえば別イベントでかなり浪費したんだよな・・・
天使カンナ「先月も課金して酷い目みたでしょ!我慢!」
悪魔ヒサメ「でも限定なんだよね?後悔するかもよ?」
カゲチヨ「確かにな・・・でも・・・いやいや・・・」
カンナ「なに独り言言ってるの?」
ヤバい・・・カンナに不審がられた・・・この囁き結構ヤバいかもな・・・
ヒサメ「そういえばおやつなんだけど今ドライ君が来ててシュークリーム3個で一人がプリンなんだけどどうする?」
ドライ「俺はどっちでもいいですよ。」
カンナ「アーシもどっちも好きだし。」
ヒサメ「私もなんだよね。カゲは?」
カゲチヨ「うーん・・・」
プリン最近食ってないしな・・・でもシュークリームも・・・
天使カンナ「これ以上甘いもの食べたら結構に悪いよ!」
まさかの第3の選択!?
悪魔ヒサメ「ドライ君ならカゲチヨのこと好きだし両方くれるよ、これは救った特権だよ。」
助けた恩こんなとこで使ったら台無しだろ!?
カゲチヨ「囁きが両極端すぎる・・・」
ドライ・ヒサメ・カンナ「?」
sideヒサメ
なんかさっきからカゲがおかしいんだけど・・・
ヒサメ「カゲ、さっきからどうしたの?もしかしてプリンがよかった?」
カゲチヨ「そういうことじゃないんだけど・・・」
でも悩んでるし・・・
ヒサメ「一口食べる?」
カゲチヨ(関節キスなんじゃ・・・)
天使カンナ「断ろう!」
悪魔ヒサメ「別に気にしてないでしょ。友達ならよくあることなんだし。」
カゲチヨ「そうなのか・・・?」
カンナ「マジでどうしたの?なんかあるたびに疲れてない?」
カゲチヨ「マジで何でもない・・・」
明らかにカンナちゃんの言う通りだよ。
私たちはカゲのいないところで話す。
ドライ「そういえば今日はカゲチヨは出かけてましたよね。そのときに何かあったんじゃ・・・」
ヒサメ「どうなんだろう・・・」
カンナ「なんか異宙の力なんだろうけど命に係わるわけではないみたいだし本人が言うまで様子見しかないんじゃない?」
そうだね・・・そうして私たちは依頼にいくことにした・・・
sideカゲチヨ
サポーターって言っても余計に考えをかき乱すしやっぱり占い師探して解除させるしかねーな・・・
カゲチヨ「けど服装しか知らないしな・・・」
っていたー!!
カゲチヨ「わりぃ!さき言っててくれ!」
カンナ「ちょっとカゲチヨ!」
ドライ「なにかありましたね・・・」
俺は占い師を追って店に入ったが・・・
ドン!
強盗「全員動くな―!この袋にレジの金を全部入れろ!」
店員「ひぃいい!」
強盗かよ!ついてねー!!
でも占い師はいるし足止めされている今なら強盗を対処した後で占い師も捕まえられるかもな・・・
天使カンナ「他の人質もカゲも危ないから、下手に動かない方がいいよ。」
悪魔ヒサメ「でもこの犯人が何もしないとは限らないよ。相手は能力を知らないしいけるって。」
天使カンナ「動かない方が良いって!カゲチヨが怪我してもいいの?」
悪魔ヒサメ「逃がしちゃってもいいの?カゲならできるって!」
頼むから喧嘩しないでくれ!どっちにも逃げられるだろこれ・・・
天使カンナ「一人だと危ないって!」
悪魔ヒサメ「一人じゃない!カゲならできるって言ってるの!」
そうか・・・!ここでやらないとな!
カゲチヨ「まずは拘束して・・・銃を蹴り飛ばす!」
強盗「ぐっ!くそ・・・」
強盗「やばい・・・逃げないと・・・」
くっ・・・
ドライ「はっ!」
ヒサメ「やぁあ!」
カンナ「よいしょ!」
ヒサが電撃、ドライが鎖、カンナが水の壁で拘束してくれた!
カゲチヨ「助かったぜ・・・お前も逃がさないぜ。」
占い師「は、はい!」
カゲチヨ「見えるようになった天使と悪魔消してくれよ・・・余計に悩む羽目に・・・」
カンナ「え?それであんなに疲れてたんだ・・・」
クリス「あ、カゲチヨじゃん。お前も被害にあってたの?」
クリス!?
sideカンナ
全員「集団詐欺師!?」
クリス「うん、近頃悩んでる人に天使と悪魔も見せるようにしてレンタル代をふんだくるだよ。まさかカゲチヨもかかってるとな。」
アーシたちは強盗と詐欺犯を両方警察に渡した後に事情を聞いた・・・
カゲチヨ「知らねえうちに事件を2つも解決するとはな・・・」
カンナ「トラブルを引き寄せるのはヒサメちゃんに似て来たんじゃない?」
カゲチヨ・ヒサメ「そんな似方嫌すぎる・・・」
ドライ「それにしても余計に悩んでたのによくあの強盗のときはすぐに行動できましたね。」
カゲチヨ「それは・・・」
カゲチヨ以外「それは・・・?」
カゲチヨ「言えない・・・」(ヒサのおかげだよな・・・)
ヒサメ「えー!」
これは聞き出さないとねー!