妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
「ねぇねぇ、脳内メーカーやろうよ。」
ミキが休み時間の時にサイトを見せてきた。
「なんですかそれ?」
フィーアちゃんは知らないみたい。
「名前を入れるとその人の脳内のイメージを画像で出してくれるんだよね。」
質問に私が答える。
「しかもこれ結構当たるみたい。隣のクラスでも流行ってるし。」
ノリコも知ってたみたい
「なるほど、それは盛り上がりそうだね!」
カンナちゃんも乗り気だ。
こうしてまずはミキからやってみたんだけど
「ええ~これがミキの脳内!?」
主に欲と食が多いね・・・
「欲だらけじゃん!」
カンナちゃんが爆笑する。
「笑うな~!」
「食べることを考えてるのは意外でした。」
フィーアちゃんも驚いている。
「ヒーちゃんとノリピーのがうつった・・・!?」
「また五人でおいしいもの食べに行くか。」
次はノリコの番になった。
「ノリピーめっちゃ遊びたがってるじゃん!」
確かに遊と友が多いね・・・
「でも秘ってなに?」
私が聞くと
「そうだ前に告白してきたイケメンとはどうなってるの?」
「えっ、実は今度水族館に行こうって誘われてて・・・」
そうなんだ!
「ところでヒーちゃんはカゲチヨとデートとかしないの~?」
マズイこっちに飛び火してきた・・・
「まぁ実はフィーアちゃんとシディと一緒にカゲとダブルデートみたいな感じで行くことになってるけど・・・」
(この作品のレンタル彼氏の回をご覧ください!)
「ちょっと!巻き込まないでください!」
「じゃあ、早速作戦会議だー!」
そういって恋バナになりそうなところで
「あっ!オーナーから呼び出しだ!二人とも早くいかないと!」
カンナちゃんが連絡を伝えてくれる。
「ごめん!二人とも、また明日ね!」
「うん!」
こうして私たちは別れたのでした。
sideカゲチヨ
キモ5と脳内メーカーで遊んだけど結局自分のやつできなかったな・・・
「荷物運びめっちゃ重たかった・・・診断してみるか・・・」
「カゲチヨそれはなんだ?」
シディが質問してきたので俺は答えた。
「なるほど、調べた人の脳内が見られるのか。カゲチヨは人の脳みそを見るのが好きだったんだな。」
「それただの危ない人だろ!」
誤解にもほどがあるだろ!
「はー!終わった終わった!」
「二人ともなにかやるんですか?」
三人とも残りの仕事も終えて帰ってきた。
「あ、そのサイト私もさっきミキたちと遊んだよ。隣のクラスでも流行ってるみたい。」
「あ!アーシたちのやってなかったしカレコレ屋でやってみよう!」
カンナの提案で俺たちもやってみた。まずはヒサからだったんだけど・・・
「へーヒサって変なことばっか考えてるのか~」
「にやにやすんな!小学生か!」
するとシディも
「変と悩と学・・・わかった学校で変態行為をしてしまい悩んでるんだな!」
特大の爆弾を落とした。
「そんなわけないでしょ!」
sideフィーア
シディさんの番になったのですが・・・
「知らなかった!俺は嘘つきだったのか!」
そうシディさんの脳内の文字は嘘の文字がほとんどでした。
「これははずれですね。」
シディさんは誠実ですから
「これは診断だから必ず当たっているわけじゃないよ。」
ヒサメちゃんもそういう
「次はフィーアだな!」
そう言ってカゲチヨは私の名前を打ち込む
「合に戦に欲・・・なんか予想通りだな。」
「私そんなにバトルジャンキーじゃないですよ?」
私がカゲチヨが見た結果に意見すると
「恋とかも戦いとか思ってるからじゃない?」
とカンナちゃんが余計なことを言ってきた!
「おお!誰にだ?」
シディさん・・・それは言えません・・・
sideヒサメ
カンナちゃんの脳内を見てみると
「狂と欲と愛・・・なんかヤバそうだな・・・」
まぁカンナちゃんは好きなことには狂ったように熱心だからね・・・
「それほどでもないよ~!」
褒めていいのかな・・・?
最後にカゲになったんだけど
「負ってなんだよ!?存在が負けてるってこと!?」
「働の字があるから働いたら負けと考えてるんじゃないか?」
シディが的確なことを言う。
「なるほどだから依頼サボってるのね。」
「まさにカゲチヨだね!」
「納得ですね。」
「ニートかよ!」
私たちが賛同するとカゲは否定する。
「もしかしてこれは遊びのようなものなのか!?」
「今更だねシディ・・・」
カンナちゃんもシディの純粋差に呆れている。
「友達とやったら盛り上がるだろ?」
「あぁ、公園の子供たちと遊んでみよう!」
シディの遊びのバリエーションが増えて良かった!
sideカンナ
翌日学校に行くと
「むしゃむしゃ、三人ともおはよ~」
凄い量を食べてるミキの姿があったなにこれ・・・
「ねぇ、三人とも今日から放課後毎日遊びに行こうよ!」
「え!?毎日って・・・」
ヒサメちゃんも驚いてる、カレコレ屋あるから流石に毎日はね・・・・
「二人ともどうしたんですか?なんか変ですよ。」
フィーアちゃんも変なことに気づく
「そうかな?」
「友達と毎日遊びたいって別に普通じゃない?」
カゲチヨも含めた私たちは校舎裏でことの異常性を確認した。
「あいつらどうしちまったんだよ・・・?」
カゲチヨのほうでもキモ5が変わったみたい。
「本人たちは気づいてないし・・・」
二人とも戸惑っているけどこれって・・・
「なんか脳内メーカーの結果と同じになってない?」
アーシが推測する。
「確かに昨日の放課後まで普通だったし診断結果に沿った行動をしてる!」
「ってことは脳内メーカーに原因がありますね。私たちもなる可能性があるので早く調べましょう。」
ヒサメちゃんがサイトをハッキングするけど異常性が見られない・・・
とりあえず昨日他の行動も知るためアーシとヒサメちゃんがミキとノリコ、カゲチヨとフィーアちゃんがキモ5に聞き込みをすることにした。
sideフィーア
聞き込みで来ましたけどなんですかこれ・・・
アサヲがカゲチヨの腕を要求し、ルイがどうでもいいことで悩み、
チダイが女子生徒の体をみて興奮、マチョソが置手紙を残して消えていました。
連絡してみたらヒサメちゃんたちのところも同じらしく二人ともさらに悪化してるらしい。カンナちゃんが二人を止めてヒサメちゃんに原因を探ってもらう作戦らしいだったら私も・・・
「カゲチヨ、ここは私が皆さんを止めますので早く原因を探ってください!」
「すまねぇ!任せた!」
全く特にアサヲとチダイは気絶させていいですよね・・・
sideカゲチヨ
「じゃあ、後で脳内メーカーのアドレスメッセで送るわー」
やっと見つけたぜ・・・
「おい、偽の脳内メーカーのサイトを広めてるのはお前か。」
そこにいたのは隣のクラスの男子だった。
「なんのことだよ。」
「しらばっくれても無駄だよ。」
今回はヒサもブチぎれたみたいだ。冷酷な顔で俺と一緒に男に迫る。
「さっきアサヲくんとミキのスマホを見たら私たちが遊んだ脳内メーカーとは違うサイトが出てきた。」
「このサイト知ってるやつに片っ端から聞いてったらおおもとのお前に行きついたってわけだ。」
「ハッキングして調べたら偽のサイトで診断するとスマホを介して催眠電波が飛ぶプログラム仕込まれてた。」
「俺たちも脳内メーカーで遊んだのにフィーアが言った通りの影響がないのはおかしいと思ったぜお前このこと知ってて広めたな?」
俺が質問すると男は簡単に白状した。
「悪かったよ!誰かがそのサイトで診断すると電子マネーが入るからつい・・
それに診断通りに人が変わるなんて面白いしちょっとした悪戯っていうか・・・」
おいおい・・・切れたヒサに対してその言い訳は悪手だぜ・・・
ひゅっ!
ヒサは高速移動で男に電気を放出するしぐさを見せると
「私の友達は貴方のくだらない悪戯のせいでひどい目に合ってるの早く戻して。」
「わ、わかった!」
そして俺は血液で男を拘束した。
よしじゃあ先生に連絡して報復といきますか・・・
「ヒサ大丈夫か?」
「うん、これで大丈夫だと思う。」
「じゃあ先生に上手くいっといてくれ。」
よし・・・
「それじゃあ・・・」
俺は偽のサイトに男の名前を書き診断した。
すると画面には苦の文字が出て男は苦しみ始めた。
「苦し・・・」
「ホントに診断通りになるんだな確かに面白いな。」
「やめ・・・」
「自分のしたことが帰ってきてるんだやめろなんて通ると思うのか?」
sideフィーア
全員元に戻ったので大事をとって送っていったあとまた学校に集まりましたけど戻ってきた二人の顔はまだ怒りの形相でした・・・
全く怒ったら一番怖いカップルですね・・・