妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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天国の子守歌編 始まりの出会い

sideヒサメ

その日は警察の依頼で奴隷市場に潜入していた・・・

 

カンナ「ふわぁ~・・・良く寝た・・・」

 

カンナちゃん図太いね・・・

私が親友の肝の太さに呆れていると・・・

 

「お姉さん余裕だね・・・っていうか涎垂れてるよ。」

 

同じように呆れている男の子がいた。

 

カンナ「あぁ、ありがとう。全くこんな美少女まで捕らえるなんてどうかしてるよ全く・・・」

 

「え・・・?」

 

カンナちゃん・・・

 

少年「僕は男だよー!」

 

カンナ「そうだったのごめん、可愛くてつい。」

 

少年「全くもう・・・多分ここから出られると思うけどその腕輪異宙の力を封じるみたいで。」

 

それなら・・・

 

ヒサメ「良かった・・・発信機と道具は無事みたい。」

 

少年「なにそれスパイみたい!」

 

カンナ「そういうところは男の子だね。」

 

私たちは道具で腕輪を外して少年の案内に従って外につながる通路に行くことができた。

 

少年「お姉さんたち何者?」

 

ヒサメ「私はカレコレ屋のヒサメ、この組織の壊滅の依頼を引き受けてわざと捕まってたの。」

 

カンナ「うちは結構色んなところから頼りにされる大手だからね。もし無事に逃げられても困りごとがあったらぜひうちに。協力感謝割で2割なら割引できるよ。」

 

商魂たくましいねカンナちゃん・・・

 

モテット「あはは・・・僕はモテットよろしくね。」

 

そうして入り口まで来たんだけど・・・

 

メンバー「ちっ!逃げ出してんじゃねーか!」

 

カンナ「まぁ入り口までの一本道ならまぁそうなるよね・・・」

 

捕まったふりだけどスタンガン押し付けられたしカンナちゃんは爆睡するしで建物の中見る暇なかったもんね・・・

 

ぼぉおお!

 

ばきき!!

 

モテット「凄い・・・流石大手の従業員だね!」

 

私たちの氷と炎見てカンナちゃんの言葉信じちゃってる!?

真実もあるけど従業員5人、非常勤が2人(ヨ―メイとドライ)の店って大手って言えるのかな・・・

 

カゲチヨ「大丈夫か!」

 

シディ「すまない、遅くなった。」

 

フィーア「あとはちぎっては投げでいいんですよね?」

 

そうして3人の増援で瞬く間に組織は捕まえることができた。

 

刑事「助かったぜ・・・まさか現役の刑務所が犯罪組織とグルだったとは・・・妖精王の情報班と降ろし始めた装備がなければ危なかったぜ・・・」

 

そう、警察でもお父さんの会社の開発した武器が流通し始めていた。

 

カゲチヨ「塀の中じゃなにしてるかわかんないっすもんね。」

 

シディ「どこまでも残酷になれるな・・・俺には理解できない。」

 

フィーア「理解しなくても大丈夫ですよ!そのままで行きましょう!」

 

モテット「あの・・・ヒサメさん。」

 

どうしたんだろう・・・

 

モテット「お願いがあるんだけどしばらく居候させてくれないかな?僕帰るところがなくて・・・」

 

そうなんだ・・・

 

シディ「身内はいないのか?」

 

カゲチヨ「聞いてやるなよシディ。話せない事情があんだろ。」

 

フィーア「いいですね。貴方のような子なら大歓迎ですよ。」

 

モテット「あのお姉さんの目が怖いんだけど大丈夫かな・・・」

 

カンナ「大丈夫、あれは危害を加えない怖さだから。」

 

あはは・・・ということで命の恩人を泊めることになりました。

 

sideカンナ

さーてそうと決まったら色々と準備しないとね。

 

カンナ「さー、伝説のアルバイトヨ―メイちゃん、この段ボールの山をヒサメちゃんのところまで運ぶよー。」

 

ヨ―メイ「また面倒なこと引き受けて・・・お、重いです・・・」

 

あとは命の危険を保護するために料理も持ってかないとね・・・

 

モテット「何から何までありがとうございます。ピザにカレーまで・・・」

 

カンナ「カレーはシディのだけどね。ケチャップとチーズと市販の生地でも美味しく作れるもんだよ。」

 

ヨ―メイ「美味しそうです・・・」

 

また金欠なの?

 

ヒサメ「そうでしょ?2人の料理はおいしいの。」

 

モテット「ヒサメさんは料理するの?」

 

ヒサメ「するよ。皆からは不評なんだよね。」

 

そりゃ錬金術みたいに黒いものを錬成してたらね・・・

 

モテット「そうなんだ・・・ならお礼に作らせてよ。結構得意なんだ!」

 

ヨ―メイ「楽しみですー!」

 

なんでヨ―メイちゃんが楽しみにするの・・・アーシたちは帰ろうとするが・・・

 

ヒサメ「~♪」

 

ヒサメちゃんが鼻歌を歌いながら皿を洗ったときだった。

 

モテット「・・・!あの歌える人なら依頼があるんだけど・・・」

 

おぉ、割引早速使う?

 

sideカゲチヨ

 

カゲチヨ「音楽祭で優勝して欲しい?」

 

モテットから聞かされた依頼はこれだった。

 

モテット「音楽都市リンドアートの音楽祭に出て欲しいんだ。」

 

また高難易度な依頼が来たな・・・

 

フィーア「どこですかそこ?」

 

カンナ「音楽が全ての都市で音楽関係者のための施設が目白押しな上に幽霊になってまで町にとどまる人までいるいわくつきの都市なんだよね~」

 

まぁ、カンナはテンション上がる町だよな。

 

モテット「音楽祭の景品のオルゴール、どうしてもそれが欲しくて・・・天国の人と会話できるって言われてる。」

 

なんでそんなもんを・・・

 

カンナ「モテット君もなんか楽器のタコとかあるし歌えるんじゃないの?」

 

モテット「それは・・・長く歌えなくて。オルゴールはあげるしなんでもするから。」

 

しょうがねぇな・・・

 

カゲチヨ「なら荷物持ちな。遠征だし用意する者沢山だし。経理担当が割引って言ったからな。それでいいだろ?」

 

カンナ「OK!」

 

カゲチヨ「可愛い女の子のなりして極悪人とか散々見て来たけど覚悟の目があったからな。」

 

モテット「男です。」

 

シディ「気づかなかったのか?」

 

うそぉ!?早速騙されたものの俺たちは音楽都市に行くことになった・・・

 

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