妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
妖精王の転生前の過去も二章書き終わったらやりたいです。
ある程度投票があったら二章やるのでそれまで日常回をまだやります。
sideカゲチヨ
ある日の帰り道、道の真ん中で座り込んでる女の子に出会った。
迷子か家出か・・・?
俺は取りあえず声を掛けた
「あの・・・」大丈夫すか?」
そう質問したが
「・・・」
少女は何も答えずにほほ笑んでいた。ほっておくわけにもいかなかったので交番で事情を話して保護してもらうことにした。
「なるほど彼女が道端にね・・・」
「話を聞いたんですけど何も答えてくれなくて・・・」
そして俺は名前と住所を交番に伝えて家に帰った。
しかしあんなことになるなんてなぁ・・・
そして翌日彼女はカレコレ屋に来ていた。
「あ、この前の。」
「知り合い?」
俺が反応するとヒサが聞いてくる。
「夜道にいたから警察に届けたんだ。」
「夜道にいた!?」
「なんか変わってますね・・・」
ヒサもフィーアも驚いている。
「それはいいことをしたなきっとお礼に・・・」
シディが推測を言おうとすると
「今、このボタン一つでカゲチヨさんの個人情報が全世界に拡散できます。貴方はカレコレ屋をやっていて敵も多いかと情報が流れれば四人にも危害が及びます。」
どういうことだよ!
「なるほど~確かにカレコレ屋って不思議な何でも屋があったら有利に立ちたいよね。」
カンナ・・・
「そういうことです。家族を探して欲しいんです私家族とはぐれてしまって。」
どうやら依頼のためにきたらしい
「そんなことせずに普通に依頼すればいいだろ。」
シディが言うが
「こっちの方が確実ですから。」
まぁ人探しなら普通の依頼の範疇だ。
「わかった、家族の情報を教えてくれよ。」
俺がそういうと
「もちろん、ただカゲチヨさんとカンナさんには外れてもらいます。」
どういうことだ・・・?
「三人の能力だけで捜索は十分可能でしょう。」
従うしかないよな・・・
「わかった、私とシディ、フィーアちゃんで家族を探す。」
「ありがとうございます。見つかるまで私はカゲチヨさんの家に住みますカンナさんもいてくれると助かるのですが・・・」
なんで俺の部屋なんだよ!カンナが困るだろ!
「アーシは別に良いけど・・・」
「カゲチヨさんの家に住みます。」
なんかややこしいことになってきやがった・・・
sideカンナ
「私は貴方のことを気に入りました。貴方にはカゲチヨさんに私の意思を伝えて欲しいのです。」
最初にカゲチヨがご飯を作ってるときに言われた。
「カゲチヨのこと嫌いなの?」
「いえ、ただあの人には興味がないので言葉を交わしたくないんです。けどあなたには興味があるので私の意思を伝えてください。」
そう言ったときカゲチヨがご飯を持ってきた。
「ごはんできたぞ。」
そういうと依頼人はアーシの耳元で呟いて出て行った。
「なんて言ったんだ?」
「コンビニで済ますからいいって・・・」
「なんでカンナを介してなんだよ!?」
「アーシ気に入られた見たい・・・」
その後は寝るときに色々話したけど家族のことが好きだってことや傷つけるから制裁したことを話してくれた。
だからアーシも皆との当たり障りのない思い出なんかを話した。あの四人が好きだってことも・・・
sideヒサメ
依頼人の家族の調査が終わって帰ってくるとカゲはぐったりしていた。
「大丈夫?」
「なんかされたわけじゃないんだけどさカンナを介さないと俺と会話してくれないのが堪える・・・」
確かにそれはきついね・・・けどその子の場合は・・・
そんなことを考えているとカゲに
「調査の方は?」
と聞かれた。
「実は昨日見つけて家族に会ってきたんだ。」
シディが答える。
「流石だな。」
「でもね、問題があって・・・」
私は問題を話すか悩む。
「家庭環境が悪いとか?」
「いいえ、幸せそうでした。その子がいなくなって幸せそうにしてるんです。」
フィーアちゃんが問題を打ち明けた。
だから私もカゲに真実を話す。
「結論から言うと彼女の家族は逃げたみたい。」
「逃げた?」
「そうだ、家族のほうが彼女から逃げたんだ。」
「彼女って変わってるでしょ?家族の方が耐えられなくなっちゃったみたいで・・・でも家族の方は彼女の話を出しただけで怯えてて、泣きながら教えないでくれって・・・やっと幸せになれたんだって・・・」
「一体あの女家族に何をしたんだ・・・?」
そのことも教えようとしたけど・・・
「見つけたんなら連れて行ってくださいよ。」
なんと彼女はカレコレ屋に来ていたの!
「お前・・・家にいるって・・・」
カゲに知らせずに来たらしいカンナちゃんが付き添っていたけど
「ほら!三人ならもう見つけてるって言ったでしょ。」
「はい、さすがカンナさんですね。皆さんのことをよくわかっていて羨ましいです。」
と仲良く会話する。
「お前は家族に何をするつもりなんだ・・・?」
カゲがきくと彼女は一瞬寂しそうな顔をしたけど・・・
「教えません。居場所を教えてください。」
結局私たちが居場所を教えたら彼女はカレコレ屋を出て行った。
カンナちゃんは送っていくと言って一緒に行ってしまった・・・
sideフィーア
「なんだったんだよアイツ・・・」
カゲチヨは愚痴をこぼします。
「ご家族は一種のサイコパスだって言ってた。自分の目的のために手段を選ばないって。」
ヒサメちゃんの言う通り彼女はご家族のために色々なことをしていました。
「だがカゲチヨは気に入られなくて良かったしカンナには興味だけで何もしていないみたいだな。」
シディさんはカゲチヨが彼女にいられなかったことを安堵する。
「どういうことだ?」
それから私たちは彼女が愛した人たちのために他人を不幸にしてやめて欲しいといっても聞かなかったので転校や引っ越しをしたけれど家族は耐えきれなくなったことを話しました。
するとカゲチヨは考え込んで外へと行ってしまった・・・
sideカンナ
「待てよ!」
アーシたちが外を歩いているとカゲチヨが追いかけてきた。
「お前は俺に興味ねぇかもしんねぇけどな!そんなん自信満々に言うことじゃねーからな!
興味ない方が偉いみたいな考え方間違ってる!興味持てる方が偉いに決まってんだろ!だから俺の方が偉い!」
「・・・それを言いにきたの?」
「ああ、なんか偉そうでムカつくからな。」
はは!やっぱり面白いな~!
するとその子は
「カンナちゃんが笑顔で話すのが少しわかった気がする。でも私は興味がわかないわ。:
といった。
「興味ないから危害も加えないです。カンナちゃん、もうお見送りはしなくていいわ。」
そういって去っていった。
「あー女心ってわっかんねーなぁ・・・」
「まぁ、ヒサメちゃんの気持ち読むの失敗してるときに比べたらよくやったんじゃない?」
「うっせー!」
アーシたちはそういって小突きあうのでした!
第二章終わったので書いて行きます!
ゼクスが救済されるのと神谷と妖精王のつながり、
そしてリデュースにかわる寿命を削らない強化バトルを乞うご期待ください!