妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日の依頼人は一人の女性だった・・・
依頼人「十年前私は一匹カーバンクルに会ったんですけど父が銃をもって追い払って以来会ってなくて・・・」
カンナ「あー・・・まぁ昔はいたよね。異宙にとっては昔過ぎる武器で追い払おうとした過激派。」
フィーア「カーバンクルって宝石から光線はなったりウイルス持ってるのもいたりして危険でしたよね。」
カゲチヨ「まぁ、理解や知識もそのころは足りなかったしそんなこともあったよな。」
シディ「つまりそのカーバンクルを探して欲しいという依頼か?」
依頼人「はい・・・これがその子の毛です。」
まぁ、仲良かったんなら抜け毛とか持ってるよな。
カゲチヨ「匂いで追えそうか?」
シディ「流石に近づかないと無理だな。」
なら目撃情報の多いという場所に行き匂いを追って探すことになった・・・
カンナ「ん?そのケースってなんですか?」
依頼人「一応他の生物に会ったときの護身用です・・・」
フィーア「まぁ持ってなくても私たちがいますし大丈夫ですよ!」
依頼人「そうですね・・・噂は聞いてますし。」
なんか隠してるのか・・・?そんなことを思っていると・・・
シディ「このあたりに近い匂いがするぞ。」
シディがどうやら見つけたらしい・・・
シディ「見つけたぞ。良かったな・・・!どういうつもりだ?」
シディが驚くのも当然だ。何故なら依頼人はカーバンクルに銃を向けてたからだ。
カンナ「やっぱり・・・その感じだと追い払おうとした後の続きがあるんでしょ?」
依頼人「えぇ・・・父は私は追い払おうとして発泡したけど躱されてそのまま突進されて崖に落ちてそのまま・・・」
フィーア「小さくてもかなりの身体能力持ってますからね・・・」
依頼人「だから私は敵を・・・!」
シディ「生きようとしただけなんだ!一回落ち着け!」
はぁ・・・
カゲチヨ「俺らの依頼人はこの人だ。正しさを決めるのは俺達じゃねぇしな。家族を亡くした苦しさを断ち切れるならいいだろ。」
他人事じゃねぇしな・・・
カンナ「でもその引き金を引いたらあんたも父親と同じ最後になるかもしれない。父親がそれを望んでいるかを考えた方がいいのは確かだね。」
フィーア「それに可愛がってたのは確かなんでしょ?父親が銃を向けなければ・・・見つかってなかったときは確かに心がつながってた・・・殺せたら繋がりが消えるかもしれない。」
依頼人「大切なんかじゃ・・・」
するとカーバンクルの子供が現れた・・・
依頼人「・・・・!撃てないよ・・・だって大切な友達だから・・・」
カーバンクル「きゅー・・・」
依頼人「ごめんね・・・ちゃんと説明してればよかったのに・・・」
そうして依頼を終えた俺達は帰ることになった・・・
シディ「カゲチヨ・・・復讐ではやっぱり悲しみは晴れないんじゃないか・・・?」
カゲチヨ「そんなの人によるだろ。誰にでも当てはまる一般論なんてねーよ。」
カンナ「カゲチヨは答えがわかる数学では不正解取るのにこういうときだけ満点だよね。」
フィーア「そりゃ国語特化型ですしね。」
うっせーな!褒めるかけなすかどっちかにしろ!