妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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痩せる料理

sideカゲチヨ

今日客が来るってクリスが言ってたけど・・・

 

フィーア「誰なんでしょうか・・・」

 

ヒサメ「変わった人じゃないといいけど・・・」

 

カンナ「ここに来る人で変わってない人なんていないでしょ。」

 

シディ以外「確かに・・・」

 

シディ「お、来たみたいだぞ。」

 

クリス「皆、突然だけど指令を下すよ。」

 

なんだよ、そんな子供連れてきて深刻そうな顔して・・・

 

男の子「もぐもぐ・・・」

 

カンナ「しかもめっちゃご飯食べてる・・・」

 

クリス「取引先の子でさ。この子の親にアザミの奥の手とか調べるのに伝手を結構使ってさ・・・一つ子供であるこの子の願いをかなえることになったんだよ・・・名前は大盛御飯君だから皆さん、仲良くしてくださいね。」

 

カンナ「なんで転校生風の紹介?」

 

ヒサメ「それでお願いって?」

 

クリス「この子の恋のキューピッドになってもらう!」

 

フィーア「恋の!?まさしく私の出番!お任せください!」

 

カゲチヨ「絶対お前じゃないだろ!」

 

大盛「まぁ、仕方ないから僕の恋路を応援させてあげるよ!」

 

いや上じゃなくて横にデカいのに生意気な・・・

 

大盛「失礼なこと考えたな。爺ややれ!」

 

爺や「は!」

 

ドキュン!!

 

カゲチヨ「いてぇええ!」

 

カンナ「ヘッドショットされて痛いで済ませられるだけ凄いよ・・・」

 

クリス「ちなみに機嫌損ねると殺されるから気をつけなよ。」

 

フィーア「マジもんの天使になりますね・・・」

 

sideカンナ

カンナ「じゃあ相手の好みを教えてよ。」

 

クリス「もちろん、それくらいなら情報班だけで集められたよ。」

 

なになに・・・

 

フィーア「細身・・・」

 

ヒサメ「開始一手目で詰むことってあるんだ・・・」

 

カゲチヨ「食べる量減らしたり運動させるしかねぇだろ・・・」

 

クリス「いやそれは無理だ・・・大盛さんは食べ続けないと不機嫌になる・・・食事を取り上げたらカゲチヨが穴だらけだぞ!」

 

カゲチヨ「何で俺だけ銃撃前提なんだよ!?」

 

そりゃ死なないから重点的に狙われるでしょ・・・

 

カンナ「気苦労で痩せそうだけど・・・まぁここはアーシとシディに任せておいて。」

 

シディ「うむ!食べるのが好きなヒサメや運動好きのフィーアのために二人でレシピは考案したぞ!」

 

大盛「なら早速作れ!」

 

爺や「なるべく満足感のあるもので頼みます。でないと不機嫌で私が呼ばれますので・・・」

 

合点承知!

 

カンナ「まずはアーシね。卵と工夫を凝らしたライスに野菜を混ぜて・・・はいガパオライスの出来上がり!」

 

フィーア「それってタイの料理ですよね・・・でも米料理なんてさらに太るんじゃ・・・」

 

心配無用!米を豆腐で代替して炒めたの!

 

シディ「いわゆるソイライスという奴だ。」

 

大盛「あむあむ・・・上手い上手い!!」

 

カゲチヨ「結構満足感もあるんだな・・・」

 

カンナ「玉ねぎを大きめに切ることで食べ応えを出してるの。」

 

ヒサメ「カロリーを減らしつつ沢山食べられる・・・流石カンナちゃん!」

 

カンナ「カレコレ屋が財政難になったときに備えて色々考えてるの。最近は米も高いしね。」

 

カゲチヨ「なるほど・・・つまり米がなくてこめらないためだな!」

 

大盛「・・・爺ややれ。」

 

爺や「はい。」

 

ドキュン!!

 

なにやってるの・・・

 

sideシディ

 

カゲチヨ「まさかギャグがうまくなくても下がるとは・・・」

 

フィーア「突っ込み替わりに撃たれるなんて予想できたでしょ・・・」

 

仕方ない・・・次は俺だ!

 

シディ「子供は食べるのが仕事だからな。ピザを作るぞ!」

 

ヒサメ「ちょっとシディ!ピザなんて食べたら・・・」

 

任せろ!ピザはピザでも俺が作るのは高野豆腐ピザだ!

 

フィーア「どこに豆腐が・・・?」

 

シディ「下の生地の部分だ。水で戻した豆腐をスライスして具をのせてオーブンで焼くだけだ。」

 

ヒサメ「見た目がトーストにしか見えないし美味しそう!」

 

大盛「あむあむ・・・これは・・・うまーい!!」

 

カゲチヨ「確かに豆腐がもっちりしててありだな。」

 

シディ「豆腐にはレジスタンスプロテインも含まれているから体にもいいんだ。血中中性脂肪の値を下げてくれるんだ。」

 

カンナ「めちゃくちゃ今の状況に最適・・・流石シディだね。」

 

大盛「だ、大満足・・・」

 

完全に機嫌MAXだ!

 

カンナ「むしろ振り切れそうな感じだ・・・」

 

爺や「ダメです皆さん!」

 

何?

 

大盛「うわぁああ!ムカつく!カゲチヨを殺せ!」

 

カゲチヨ「なんでだよ!?」

 

爺や「一周回ってゼロになりました・・・」

 

フィーア「完全に車のメーターですね・・・」

 

sideフィーア

しょうがないですね・・・私もとっておきを出しましょうか・・・

 

ヒサメ「フィーアちゃんが虫以外の料理を・・・?」

 

フィーア「その名も水なし油鍋です。ニンニクをごま油で痛めた後に白菜と豚肉を投入。白だしを入れれば・・・完成!」

 

カゲチヨ「すげぇ・・・本当に水なしで作った・・・」

 

ヒサメ「ちゃんとぐつぐついってるよ!」

 

白菜には水分が多いですからね。汁がでて煮えるんですよ。

ヘルシーにポン酢でどうぞ!

 

大盛り「食べ物ぉお・・・あむあむ・・・豚肉うまい・・・正義だ。」

 

豚肉はカリウムやカルシウムやビタミン豊富ですからね。痩せるには健康な体を作るのが一番!筋肉の源たるタンパク質を含んだ肉を取って筋肉のある痩せやすい体を作るのが大切なんです!

 

カゲチヨ「でも機嫌は理性を取り戻させるしかできてないな・・・」

 

な・・・なんで・・・

 

カンナ「ポン酢でさっぱりしたから・・・」

 

大盛「やっぱり揚げ物が食べたい!!」

 

な・・・今までの努力を無駄にすることを・・・!

 

sideカゲチヨ

 

仕方ねぇな・・・俺がやってやるよ!

 

ヒサメ「カゲヘルシー料理作れるの!?」

 

あぁ、安く買える庶民の味方!鳥のささ身のレシピだ!栄養価が高いからな。カロリーも低くて筋トレ向きだぜ!

 

カゲチヨ「調理も複雑なものじゃねぇ。捌いて片栗粉と薄力粉で揚げれば・・・・ささみあげだ!」

 

大盛「香ばしいな・・・しかもお腹いっぱいになった・・・」

 

ホルモン発生によって満腹感を得られるんだ。

 

カンナ「そんな効果まで・・・流石カゲチヨ。動画での知識でそこまで・・・」

 

偶然見た動画にあってな・・・覚えてて良かった。これで痩せるな・・・

 

sideクリス

流石カゲチヨたち・・・食事だけでここまで変わるとはな・・・

 

大盛「クリスさん・・・ここを紹介してくれてありがとう!僕、皆さんのおかげで買われました!」

 

ヒサメ「そんなことないよ!大盛君が残さず食べたからだよ!」

 

カンナ「じゃあ早速告白だ!」

 

そうして俺達は学校で見守ることとなった・・・

 

フィーア「いくつになったもこっちが緊張しちゃいますね・・・」

 

シディ「そうだな。お、来たみたいだぞ。」

 

女の子「話ってなあに?」

 

大盛「きみに・・・伝えたいことがあって・・・好きです!つきあって・・・」

 

女の子「あ、無理です。」

 

カゲチヨ「即答!」

 

大盛「なんでー!!」

 

女の子「シンプルに性格が無理。」

 

カンナ「腹黒さも矯正すべきだったか・・・」

 

フィーア「こればっかりは長期でかえるしかないですね・・・」

 

まぁ、告白できるようにはしたし・・・条件は達成かな。

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