妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
なんだこりゃー!
ヒサメ「どうしたのカゲ!?」
カゲチヨ「カレコレ屋についたらストメイが不気味な踊りを踊ってんだよ!」
ヒサメ「ホントだ!怖い!誰がデータ入力したの!?」
カンナ「違うよ。最近ネクストヨ―メイは自動学習ができるようになったんだけどアーシの古代の部族の踊りを収めたDVDを見ちゃったみたいなんだよね。」
なんでそんなのカレコレ屋に起きっぱにしてんだよ!
シディ「しかもその後フィーアの歌声を収めたDVDもみたせいで・・・」
ネクストヨ―メイ「きゅあぁあ!」
ヒサメ「超音波出すようになってるじゃん!」
フィーア「でもいいこともあったみたいで通信機能も学習したみたいですよ。」
マジか!それは便利だな・・・
フィーア「でも私たちが想像してるのとちょっと違うんですよね・・・電話して番号を入力すると・・・」
ピーピー!
アラーム・・・?
カンナ「数字だけ遅れるようになったんだよね。」
カゲチヨ「なんじゃそりゃ!!?」
ヒサメ「でもこういうのテレビで特集してたから覚えてるよ。確か・・・ポケベルだよね!」
シディ「しかしこのロボットに鈴などついてないぞ?」
クリス「違うよ。携帯電話が登場する前に数字だけ送れる通信端末があったんだ。」
カンナ「なにその使えないの。」
クリス「んなぼろくそ言うなよ。例えばカンナがポケベルを持って外出してて俺が電話したいとする。俺がポケベルに電話するとメッセージをどうぞと来るからそこに電話番号を入力すると送られるってことさ。」
フィーア「なるほど、それがポケベルに入力されるからスマホで連絡とるってことですね。」
クリス「違うよ!だったらスマホに連絡すればいいだけじゃん!」
シディ「なんだかこんがらがってきたな・・・」
カンナ「じゃあどうすればいいの?お父さんの番号みてにやにやでもしてればいいの?」
クリス「違うって・・・当時は町の至るところに公衆電話があったからその番号に電話するってことさ。」
カゲチヨ「でも毎回電話して用件聞くのって面倒だよな・・・」
クリス「だから簡単な要件なら数字のごろ合わせで済ませられる文化になっていったんだ。例えば電話番号の代わりに14106と入力して送るとどんなメッセージになると思う?」
ヒサメ「えっと・・・石井応六?」
誰だよそれ!?
クリス「愛してるになるんだよ。」
え?なんでだ?
クリス「1が愛で4がし、10がテンだからて、6はむりやりると読ませたんだよ。」
カンナ「いちいちポケベルで伝えることじゃないじゃん!巨大隕石を自分が犠牲になって爆破するときにしか使わないでしょ!」
まぁ確かに語呂合わせで解読するのも手間だしな・・・
クリス「言いたいんだよ!恋人どうしは!」
ヒサメ「他にはなにがあったの?」
クリス「そうだな・・・ー00-はわかる?想像力が必要だよ。」
フィーア「ハイフンに0が二つ、そしてハイフン・・・遺産目当てで年老いた大富豪に近づいた女が自分に遺産相続してくれると一瞬色めきたったのに洗濯もの取り込んでほしいだけだった。」
クリス「違うよ!メガネだよ!」
フィーア「語呂合わせでもない!!」
想像力働かせすぎたな・・・
カンナ「ポケベルなんてよく使ってたよね・・・」
クリス「それはそれで味があったんだよ・・・かけてみるから・・・」
ぴーぴー
ネクストヨ―メイ「はい、もしもし。」
全員「スマホもってんのかい!!」
ポケベル学習した意味!