妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ネットでわかる大化の改新?

sideヒサメ

いるか「きゅきゅきゅ!」

 

カンナ「おー!なんかストメイの画面にいるかが現れた!」

 

ヒサメ「なにそれ?」

 

カゲチヨ「ついにストメイが新たな命を作り出したんだよ!」

 

ストメイ「違いますよ。コンシェルジュですよ・・・」

 

コンシェルジュ?

 

クリス「アー懐かしいな。昔関連ソフトに使い方を説明するマスコットがいたんだよ。それで起動すると何でも聞いてってきて質問に答えてくれたんだよ。」

 

カゲチヨ「つまりネット限定のAIみたいなもんか・・・じゃあ予算0でも美味しい夕食のレシピ考えてくれ!」

 

ストメイ「いやいや、そういうのは・・・」

 

いるか「きゅきゅー・・・」

 

シディ「考えてるぞ?」

 

えぇええ!?

 

カゲチヨ「おぉ!レシピをこんなに!」

 

すごい!これなら空気中からハンバーグを作れるんだ!

 

フィーア「どんだけ高性能なんですかこれ!」

 

そうしてカゲは結構このツールを頼ることが多くなっていった・・・

 

カゲチヨ「いるかさんお願いしますよ~・・・」

 

いるか「あ?いるかさんだ?」

 

カゲチヨ「すみません!いるかさま!」

 

ヒサメ「いつの間にか主従逆転してる!?」

 

ストメイ「すっかりマウント取られてますね・・・」

 

カンナ「陰キャの悲しい習性・・・不良には従うのが脊髄反射的にでちゃってる・・・」 

 

いるか「で、今度は何?」

 

カゲチヨ「働かずとも月々10万円稼げる副業を10個考えてくれませんか?」

 

いるか「はぁ。お前はまたバカなことを考えて・・・」

 

カゲチヨ「いやー馬鹿で馬鹿でサザエの貝殻を被って海藻を食い散らかすほどでございます!」

 

フィーア「カゲチヨ卑屈になりすぎですよ!」

 

いるか「じゃあこういうのはどうだ?」

 

シディ「考えることは適確だな・・・」

 

カゲチヨ「あざーす!」

 

カゲ!尊厳はどこ行っちゃったの!?

 

sideカンナ

 

いるか「カゲチヨ、米を200俵納めるのじゃ。」

 

カゲチヨ「そんな!それはあまりにも・・・せめてお米券3枚に!」

 

いるか「出来ぬと申すか!」

 

カゲチヨ「へへー!お前ら!早速農地を耕すぞ!」

 

なんか飛鳥時代の衣装着て貴族の衣装着たいるかにへりくだってるよ!

 

ヒサメ「もはや貴族と農民じゃん!」

 

カゲチヨ「いるかがすっかり蘇我入鹿になってるし・・・」

 

ストメイ「そっちの入鹿になったんですか!?」

 

入鹿「それと・・・本日よりカレコレ屋はワシが支配する!」

 

なんだって!

 

カゲチヨ「それはもうもちろん!」

 

フィーア「ダメに決まってるでしょおお!」

 

どご!

 

フィーアちゃんの蹴りがカゲチヨに突き刺さる。

 

シディ「これが人がAIに支配されるってことか・・・」

 

ヒサメ「若干テイストは違ってる気がするけどね・・・」

 

カゲチヨ「仕方ないだろ。入鹿さまに逆らったらでっかいサンバイザーで商店街を買い物することになるんだぞ?」

 

何その夏場のおばさんあるあるな罰・・・すると画面からなにやらまた貴族が出てきた・・・

 

「入鹿!数々の専横許されん!」

 

「お覚悟!」

 

ヒサメ「あれってまさか中大兄皇子と中臣鎌足!」

 

カンナ「大化の改新始まっちゃった!」

 

カゲチヨ「入鹿さまー!」

 

フィーア「いやアンタはもう二人を応援した方がいいでしょ!」

 

ズバッ!

 

入鹿「ぐわぁあ・・・」

 

こうして数々の専横を行った入鹿は打ち取られ新たに中国の律令制を取り入れた中央集権国家が誕生した。そして大宝律令により全ての土地と人民は国家が直接支配することとなった。

 

カレコレ屋「ははー!」

 

ストメイ「結局天智天皇に頭下げるんですね・・・」

 

シディ「これが新しい国家のはじまりなのだな。」

 

すっかりシディに歴史の授業をした今日この頃だった。

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