妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideオーナー
そういえば最近あいつら学校から帰ったり用事終えたらカレコレ屋にこもっているようだが何してるんだ・・・?私はお土産を持って行くと・・・
カゲチヨ「今日の晩飯どうする?」
カンナ「そうだねー・・・駅前のステーキハウスの・・・」
ステーキってアイツ等そんなに繁盛して・・・
カンナ「サイドメニューのポテトとかウインナーをライスで食べる?」
オーナー「なんか貧乏なのか豪華なのかわからない食事だな!」
フィーア「ポテト大好きです!」
喜ぶのかよ!
オーナー「ほらお土産持ってきたぞ。」
ヒサメ「やっぱりドリンクバーは欲しいよねー・・・」
ってなんか無視されてるんだが・・・
カゲチヨ「こっちですよオーナー。」
うおっ!いつの間に後ろに・・・
シディ「今のはフラッシュ?と呼ばれるアニメらしいぞ。」
オーナー「スクリーンに映写機・・・本当に映像だったのか・・・」
カンナ「その通り!アーシたちの爆笑コンテンツを作ってたんです。」
オーナー「フラッシュアニメ・・・聞いたことはあるが詳しくは知らないな・・・」
クリス「なら俺が説明しよう!」
クリスのいつの間に・・・
カゲチヨ「始めると上場して笑いが止まらなくなるんだ。」
ヒサメ「それ一部だけだからね!?」
クリス「フラッシュアニメっていうのはフラッシュっていうWEB向けアニメションツールで作ったアニメーションのことだよ。特徴としては作画と編集、音付けまでを一つのアプリで完結できることにある。」
オーナー「なるほどな・・・」
フィーア「それまでは画像やテストのコンテンツが中心だったところに専用のプレイヤーで動画を見せられたのでアマチュアクリエイターが自分のサイトに公開するのは流行ってたみたいですよ。」
今のYOUTUBERの先駆けか・・・
クリス「当時はフラッシュアニメを作ることをフラッシュ職人といってネットでは新作が出るのを今か今かと待ちわびてたんだ。」
オーナー「本当にYOUTUBEの先駆けみたいになってたんだな・・・それでなんでそれを作ってたんだ?」
カンナ「あぁ、ストメイがフラッシュアニメを作れるようになったんだ。」
オーナー「機械のヨ―メイか!?お前らいつの間に・・・」
ストメイ「オーナーさん初めまして!汎用型決戦ヨ―メイ型AIロボットネクストヨ―メイです。」
それで略してストメイってわかりにくいな!
クリス「ユカとヨ―メイがいないからこのストメイを置いていったんだよ。」
オーナー「じゃあヨ―メイより役に立つのか・・・」
ヒサメ「それがデータが何も入ってないのでこうやって学習して進化してるの。」
ストメイ「最初は80年代のマイコンレベルでした。」
オーナー「それで今は2000年前後か・・・」
ストメイ「でも今はすっかりフラッシュもマスターしてアニメだけでなくゲームも作れるようになったんです!」
ゲームも作れるのか!
ヒサメ「確かにシンプルなゲームだけど作れてるね。」
クリス「そうだよ、ボタンや数字の入力もインタラクティブなオブジェクトも配置もできたからね。昔の携帯ゲームではそうやって作られてたんだよ。」
カゲチヨ「ゲームもいいけどやっぱりテレビアニメ目指したいよなー・・・」
ストメイ「それはできますけど・・・」
オーナー「今のアニメは絵も繊細で動きも滑らかだから難しいんじゃないか?」
カンナ「この準レギュラー最近シリアス女―!」
なんか事実そのままで罵倒された・・・
クリス「確かに動きがなめらかで繊細な絵の方が色々表現できるかもしれない・・・けどさ、限られた中でも泣きや笑い、感動を伝えられる方が演出家として優れてると思わない?」
シディ「それを言うのだったら音や動きもない漫画はアニメより劣っているのか?」
オーナー「そうじゃないと思うな・・・」
ヒサメ「もっと言えば小説なんて絵もなく文字だけだからね。」
クリス「表現に優劣なんてない、要は魅力的な世界観と優れた演出と巧なストーリーがあればなんだろうが見てくれるんだよ。俺は混血のカレコレにそれを感じた。だからテレビでもいけると思ったんだ!」
カゲチヨ「それに2006年には30分深夜アニメシリーズがヒットした作品もあるしね!」
カレコレ屋「私たちの戦いはこれからだ!」
いやなんだこの読み切りの漫画みたいなオチ!