妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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スマートスピーカーの弊害

sideカゲチヨ

俺達は依頼も無かったのでテレビを見てたんだが・・・

 

ノイン「ねぇ~お腹空いちゃったからカルボナーラとピザ作ってくれない?」

 

また来やがった!

 

カンナ「うちはパスタ屋じゃないんだよ?」

 

ノイン「料理上手い奴二人もいるんだし別にいいだろ?」

 

そういう問題じゃねぇだろ・・・でもこいつの攻撃いかついしな・・・

 

カンナ「わかったよ・・・でもアーシたちもうカゲチヨたちのごはん作って二度手間したくないからストメイに頼んでよ。」

 

ノイン「料理もできるようになったんだ。じゃあストメイ、カルボナーラとピザ作って。」

 

ストメイ「・・・・」

 

ノイン「おーい・・・無視すんじゃ・・・」

 

フィーア「違いますよ。ストメイは今朝からスマートスピーカーの機能を実装したんですよ。」

 

ノイン「スマートスピーカー?ってひと昔前に流行ったウェイクワード言うと声で操作できるあれ?」

 

ヒサメ「そうそう。家電操作できたりしりとりできたりしたあれだよ。」

 

シディ「だから話しかける時はボンジュール・マドモアゼル。といわなければだめなんだ。」

 

ノイン「なんでフランス語の挨拶なんだよ!」

 

カゲチヨ「製作者とモデルの深い悪意を感じるよな・・・」

 

ノイン「今までは普通に反応してたのになんか退化してない・・・?厄介だね・・・っていた!」

 

どつかれた・・・

 

カンナ「やっぱりあれはウェイクワードなしでも有効なんだ・・・」

 

ノイン「いてて・・・ボンジュール・マドモアゼル。」

 

ストメイ「はい、なんでしょう?」

 

ノイン「お腹空いたからピザとカルボナーラ作って。」

 

ストメイ「申し訳ありません。私は音声アシスタントなので物理的には難しいです。」

 

ノイン「今までやってたのに!?やっぱり退化してるじゃねーか!」

 

ストメイ「・・・」

 

もう聞いてないな・・・

 

ノイン「めんどくさい!」

 

ヒサメ「でも気のなるのはスマートスピーカーってウェイクワード言わないとホントに聞こえてないのかな?」

 

シディ「どういうことだ?」

 

カンナ「確かにいつ言われるかわかんないんだよ?ってことはつねに聞き耳立ててるってことじゃない?」

 

なるほどな・・・

 

カゲチヨ「ボンジュール・・・」

 

ストメイ「・・・」

 

カゲチヨ「マドモアイ!」

 

ストメイ「!?」

 

フィーア「今の反応しかけてた!本当はずっと聞き耳立ててたんだ!」

 

じゃあとどめに・・・

 

カゲチヨ「ゾンビだぞー・・・」

 

ストメイ「ぎゃー!」

 

俺が体をすこしバラバラにするとストメイは怖がった反応をした。

 

ストメイ「怖すぎですよ!」

 

ヒサメ「やっぱりスマートスピーカーって人間の言うこと聞いてるんだね。」

 

カゲチヨ「前に夫婦の会話を録音して送った事故もあるし便利だからって慢心するなかれってことだな。」

 

ノイン「じゃあ料理してくれる?ストメイ。」

 

ストメイ「いいんですか?カゲチヨさんとカンナさん、ノインと一緒に居るくらいなら豚のお尻を吸ったほうがましだって。」

 

あれ聞いてたのかよ!?

 

ノイン「慢心してんじゃねーか!」

 

カゲチヨ・カンナ「ごめんなさーい!!」

 

ドーン!

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