妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
ヒサメとカンナの戦いではオリジナルの混血を用意する予定です。
sideカゲチヨ
神谷の依頼で学校のヒル退治の途中で化け物に追われる少年を保護した四人には
先に行ってもらい神谷に報告をした。すると
「そういえば渡したバッチどうだ?」
と聞いてきた。まぁ四人の居場所わかるし重宝していることを伝えた。
「カゲチヨ、迷惑かけるな。」
最後にそう言われた。なんだったんだ?アイツ・・・
バッチで位置を確認するとカレコレ屋にいた。
俺が付くと
「病院には行ったのだが・・・これを見てくれ。」
そう言われて少年の足を見ると魚の尻尾とうろこが片足に生えてきた。
オーナーによると普通の人間からこの姿にされたらしい。
「昔のカゲチヨと同じようにな。」
するとシディに
「昔のカゲチヨ・・・右目に暗黒龍が宿っていて左腕に暗黒帝王の呪いが掛けられていたころか?」
俺の中二病の姿を話した。
「シディ・・・そのカゲは現実には存在しないんだよカゲの頭の中にしかいない悲しい存在なの。」
ヒサのフォローがさらに辛い。
「どこの病院でも症状が分からなくてダメもとでオーナーに相談したんです。」
フィーアが話してくれた。
そしてしばらくしてその子は目を覚ましたんだが・・・
「ぎゃー!」
俺の腕にいきなり噛みついてきたのだ!
「ハハハ!カゲチヨ嫌われてるー!」
カンナ!笑うなよ!
「落ち着け俺たちは敵じゃない話し合おう。」
シディが言うと落ち着いたみたいで名前はチョコと話してくれた。
最初は関係ないだろと突っぱねられてしまったが
「俺たちには関係ないかもしれないが困っていることがあれば力になるぞ。」
とシディが説得してヒサもカレコレ屋のことを話すがチョコは無視していってしまいそうだったので俺が挑発してチョコの住処に向かった。
sideヒサメ
ボティスさんも含めた私たちは大きなドームのある村に来ていた。
此処がチョコくんのすみからしいなんか身なりの良い人ばっかりだなぁ・・・
そう思っていたら子供たちがいきなり襲ってきた。
「やれー!」
なに!?私はとっさに氷結を放ち子供たちを拘束、カンナちゃんは顔以外を水球に閉じ込め拘束、シディは光をだして目をくらまし、フィーアちゃんは格闘術で取り押さえました。何でいきなり襲ってきたの・・・?
すると
「なにやってるの!?町に入ったときから五人の様子は見てたけど悪い人じゃないわむしろチョコをここまで届けてくれた。そうでしょ?」
女の人が加勢してくれた。どうやらチョコ君の知り合いみたいだけど気まずそうにしている。
「貴様、ワシらをはめ負ったな。ガキどもにワシらを襲わせたな?」
ボティスさんが推理を話すと
「言ったろ、お前らを信用してねぇって。」
そして私たちは女性と話すことになった。
sideフィーア
女性はファミリアといい、さっきの子供達と一緒で異宙孤児のようです。
仲睦まじく家族のように過ごしていましたがある日、兵隊が子供たちを攫っていったらしい、ファミリアはその組織をトッププレデターと呼んでいました。
奴らの情報は出資者が出してくれたらしい。
けどこんなボロ小屋と武器で勝てるほどあいつらは甘くありません。
そのことを伝えると
「想像したことないでしょう?大切な人が失われるっとことが・・・自分の体の一部が奪われるような痛み辛さ、
苦しみ・・・まぁあんなもの知らないに越したことはないですよ。」
それはカゲチヨも、私たちもわかってる。特にカゲチヨは・・・
そんなことを思っているとカゲチヨは
「知るかよ、テメーの感情押し付けんな。」
客観的にみたら冷たい言葉を吐いて去っていきました。私たちもそれを追いかけていきました。
sideカゲチヨ
「わりーな嫌われ役手伝わせちまって。」
俺はさっきの発言を謝った。
「謝ることはない。」
シディがそう答えてくれた。
「アーシたちが行くって言ったらついてきただろうし不器用なカゲチヨのあれが一番いい手だよね。」
カンナも賛成してくれた。
「でもよかった、トッププレデターの名前が出たときカゲが暴走しなくて。」
まぁ、最初の俺ならそうだったかもしれないけど、妖精王に仇の名前だけで興奮しないで冷静な復讐をしろっていわれたしな・・・
そんなことを考えていたら。
「カゲ、危ない!」
「ふせろ!カゲチヨ!」
「なんなの!?いきなり!」
「くっ!?」
突然襲ってきた血液の刃を皆それぞれの方法で対処した。
「ほう、あれを防ぐか・・・それはそうと二年ぶりだな我が眷属。」
アイツは・・・アイツはあぁぁぁぁぁ!
俺は間髪入れずに血液の弾丸を飛ばして奴から距離を取ろうとするが。
「怒りに飲まれずに遠距離からの攻撃は評価するがそれだけでは俺は倒せん。」
そういって奴は間合いを詰めて俺を拘束した。
くそっ、この拘束はできるようになったばっかだから解くのに時間がかかる・・・ウイルスで・・・
「次はウイルスか?それは吸血鬼には効かない。期待した不死性も脳と心臓同時破壊すれば終わり、肝心の双角王もこのざまか・・・」
「このざまとはなんじゃ!!ウヒャ!?」
「殺す!お前だけは殺してやる!」
文句をいうボティスを投げ捨て呪詛を吐く俺にアイツはまた口を開く
「お前は大切な物を失い俺に復讐を誓ったんじゃないのか?それなのにまた何もできずに地べたに這いつくばってるこの二年間お前は一体何をしてたんだ?」
くそっ・・・くそぉ・・・・
悔しさと悲しみがないまぜになったとき
「俺たちと出会ったぞ。」
そのとき頼れるアイツの声が聞こえたそして
ゴウッ!!
バリバリッ!!
バシュッ!
ドゴッ!
四方向から火球、電撃、水弾、衝撃波が飛んできた。
「くっ!?」
アイツは躱そうとしたが頬に掠り傷ができる。
「誰かは知らんがお前がカゲチヨを語るな。」
「そういうことです。カゲチヨを語っていいのはヒビキさんかシロウさん、もしくは私たちだけなんですから。」
「カゲを馬鹿にするならかなり痛くするからね・・・!」
「まぁ、アーシたち無視して自分勝手にいきっててアーシたちもムカついてるしここは連携して倒しちゃおうよ!」
お前ら・・・!