妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

95 / 913
今回はリデュースについての独自解釈がありますので注意してください!
妖精王のスパルタさも入るかも


ストーリー編二章新たなる勢力

noside

突然だが、リデュースの原理とは何だろうか?

シディが入るファーストロットにはできずヒサメやフィーア、など後から作られたセカンドロットにだけできる命を削るパワーアップの機能、確かに使えば純血にはない技をデカい威力で使える。しかし前世で動画をみた妖精王は何とも燃費の悪い方法だと考えた。

混血児自体正規品は少ないレアな存在なのにそれを早く死なせるなんてトッププレデターは

組織として破綻していると思った。

 

だからこの世界で四人を教育するにあたって妖精王は潜在能力を効率的に引き出すため過酷な自然環境、雪山や火山、崖で修業を行い濃い経験や死と向き合わせることで四人が任意の

タイミングで寿命を削らずリデュースを上回るほどの解放率で潜在能力を引き出せるようにした。

その技の名前は・・・

 

 

そして解説はこれまでにしてここは研究所から離れたところ

今まさにヒサメとカンナがその技を出そうとしていた。

 

「ブレイク」

 

二人がそうつぶやくとヒサメの髪は伸び角も伸びた。

カンナも同様に角がのび炎の爪を生やした。

 

「やっぱすげぇな・・・」

 

スズキはまだ引き出せていないがいずれできるようになってもあれほどの

解放ができるかと考えていた。

 

「スズキ君?さっき伝えた作戦通りお願いね!」

 

ヒサメがスズキに確認をとる。

 

「ああ、任せておけ。」

 

そしてカンナの腕の一振りで巨大な水のドームを作り上げた。

ズィーベンはドームのなかにいるため逃げることはできない。

そしてカンナはそのドームをリヴァイアサンの力を使い高速で泳ぎ始めた。

 

「くそっ・・・!これでもくらえ!」

 

ズィーベンはドームで泳いでいるカンナに向かって火をふくが素早い泳ぎのせいでよけられる。

 

「だったら直接攻撃を・・・!」

 

ドームの中にいるカンナに水を吹き飛ばして直接攻撃しようとすると・・・

 

「させねぇよ。」

 

「ぐぁっ!本当に欠陥品か貴様・・・」

 

スズキがペガサスの能力を使った風や鬼の剛力による力を引き出した攻撃でそれをさせないそしてその攻撃でひるんだ相手を

 

「それっ!」

 

「何!?グフッ!」

 

カンナが水の剣の形にして纏った手刀で切り裂くまさにヒットアンドアウェイの戦法で

ドームの中に入っては切り裂くといったふうにしていくさらに

 

ズドドド!

 

「氷の弾丸どこから!?」

 

そうドームの水の一部を凍結させて作った氷をヒサメがドームの外で相手にぶつけているのだ。

 

「はぁ、はぁ・・・」

 

体力が限界になってきたズィーベンに

 

「これで終わり!」

 

スズキが拳、カンナが斬撃、ヒサメが巨大な氷塊を三方向からぶつけた。

 

「ちく・・しょう。」

 

そういって倒れてしまった。

 

「よし!早くカゲのところにいって研究室に向かおう!」

 

こうしてヒサメ、カンナ、スズキの戦いは終わった。

 

そして場面は変わってシディとフィーア、サトウの戦闘も終盤になっていた。

 

「は、速すぎる・・・」

 

アハトの驚きももっともだろう。ブレイクを解放したフィーアの速さは異次元でまるで

瞬間移動や光の速さと錯覚するくらいだった。

さらには縮地法やヴァルキリーの空中移動、サトウの戦いのときにみせた空中加速を使い全方向から攻撃を加えているのだ。巨大になった腕をふる暇すらない、奥の手のリデュースを使う暇すらないさらに使い魔をだしても、

 

「おらぁ!」

 

「ふっ!」

 

サトウのマンティコアの尻尾による一撃やシディがブレイクによりほとんど狼と変わらない身体能力によって爪や牙を効率よく使い蹴散らしている。

そしてラッシュが一通り終わるとアハトはもう息も絶え絶えになって目の焦点もあっていなかった、

 

「まだ・・・まだ・・・」

 

そうつぶやいていたがそのときある人物が現れる。

 

sideボティス

圧倒的じゃの・・・だがここはワシが出てくればあの小僧はもっと絶望するのぉ・・・

 

sideカゲチヨ

 

「ガハッ!?」

 

突然心臓がなくなり俺は血反吐を吐くそして怪しい光とともに蛇の紋章が浮かび上がった。

 

「どういうことですか!?」

 

エンペラー丸でゼクスを圧倒しているエイファが叫ぶ。

 

「まさかアイツは動くなんて今日は雨でも降るのか?」

 

連携して追い詰めてる妖精王が呟いた。

 

sideフィーア

 

もう勝負ありですね・・・

そう思ってとどめを刺そうとしていたら突然三つ目の女性が現れました。

 

「まぁ、そうじゃな・・・わしが自らとどめを刺すのも一興じゃの・・・」

 

この口調聞き覚えが・・・

 

「なんなの・・・君は・・・君も幸せなの・・・?」

 

アハトはぼろぼろになりながらもそう答える心底他人の不幸を望んでいる実験によって腐ってしまった考えです。そしてその女性は答えます。

 

「サイってーな気分じゃ!!貴様で八つ当たりさせてもらうぞ!」

 

「最低な感じには・・・げほっ!見えないけど・・・」

 

そういってアハトは立ち向かいますが

時計の紋章がアハトの体に張り付き体を動けなくさせます。

 

「一瞬でも貴様風情に勝てると思われてるのが最悪じゃ。ワシの愉悦のために不幸になれ!人間!」

 

そういって女性が衝撃波を放つとアハトは木を吹き飛ばして気絶してしまいました・・・

 

「チッ・・・やはり腐った心臓ではこの程度か・・・」

 

そういってあの女性は去っていきました。口調といい発言と言いどっかで聞いた気が・・・

そう思っているとシディさんがボーとしてさっきの女性が去っていった方向を眺めていました。

 

「シディ?」

 

サトウが声を掛けると

 

「あ、いやっ!なんでもない!」

 

顔を少し赤くして答えました・・・シディさん・・・まさかああいうのが・・・・?

 

「それよりも早く行かなくては!」

 

まぁ、そうですね・・・私は新たなるライバルのことを振り払って向かいました。

 

sideカゲチヨ

 

「あ・・・・アッ・・・」

 

ゼクスはそう声を上げて気絶した。

あの後俺たちは心臓がなくなるハプニングもありながらも

 

エンペラー丸が肉弾戦を請け負い俺はその隙をついてさらにウイルスをいれ、妖精王が

状態促進(ステータスポロモーション)によって毒の威力を高めたことで決着がついた。するといきなり

 

ズバッズバッ!

 

血液の斬撃が飛んできたのだ!

 

「流石ね。あれほどの強敵を倒すなんて」

 

斬撃のあとに現れたのは黒髪の中性的な人物だった。

 

「いきなりとは無作法だな。」

 

妖精王がそういうと

 

「ごめんなさい!でもエイファさん彼に聞かれると困るから眠っててもらうわ。」

 

「な、なんですか!?急に!」

 

そいつがそういうとエイファとエンペラー丸に青い魔方陣が展開されて眠らされた。

 

「殺しはしないんだな。」

 

妖精王がそういうと

 

「殺す術をだしたらそれよりも前に僕の首が飛んじゃうもの。」

 

そいつはほほ笑んでそういう。

 

「カゲチヨくんのことはファミリアたちからきいて知ってたの。僕の名前はギバー、カゲチヨくん、そして妖精王様に会いに来たの。」

 

「僕の夢は人間を全員殺すことなのよ。人間は身勝手で欲望に忠実でしょ?他の者たちはいつも被害にあってきた・・・そして平気で無自覚に目をそらしている。」

 

理解が追い付かねぇ・・・そう言ってると妖精王は

 

「おい・・・その人間ってのは森の住民の人間も含まれんのか・・・含んでんなら話はこれで終わりだ。お前をここで倒してな。」

 

「そんなことしないわ!だって妖精王の森には僕の目ににた物があるんだから!僕はちっぽけな人間よ。助けてもらわなきゃ生きていくことのできない。」

 

「じゃああの攻撃は何なんだよ・・・」

 

俺がそういうと妖精王は

 

「そこにいるのはわかってんだ出て来いよ。」

 

そう背後をみていった。

 

「流石でござるな。」

 

「気配は術で消していたのですが・・・」

 

和装に刀を持った吸血鬼と羊の頭をした異宙人が立っていた。

そして吸血鬼は

 

「ギバー様には妖精王の森と同じように認識できるんでござるよ。真っ先に自分の利益を優先させて奪う悪人と何かを受け取ったらそれ以上のものを与えようとする善人。

その二種類を見れるのでござる。」

 

「なるほどね・・・」

 

「だからなんだよ・・・」

 

「偉大な妖精王にはわかっても穢れた血には理解できんでござるか。」

 

「やめて・・・」

 

随分過激な部下を持ってんじゃねーか・・・

 

「つまりお前らはおててを取り合って人間を皆殺しにしようってか!」

 

「そう、教えるとねファミリアたちの支援者あれは僕たちなの危険な情報と貧相な武器を提供すれば勝手に死ぬでしょ?」

 

「くそっ・・!」

 

俺は駆け出して行こうとするが

 

「待てカゲチヨ、相手は三人俺だけなら余裕だがあの二人は特攻してでもお前を足止めする気満々だぞ・・・とりあえず話聞くぞ・・・」

 

こんなことしてる場合じゃねーのに・・・

 

「話があるって言ってたよな単刀直入に話してくれ。」

 

妖精王が言う。

 

「そうね、まずカゲチヨ君僕と一緒に行きましょう?もちろん寿命の伸びたメンバーも連れてきていいだから僕らの先導者になって欲しいの。滅亡の夢は僕の寿命じゃ難しい・・・だから悲願を達成して。」

 

「ふざけんな!んなこと・・・」

 

「君と僕は似ている、困っている人を助けて害悪な悪人に裁きを与えている。だからお願い。」

 

こんないかれた話に・・・そう思っているとあの羊頭の異宙人が

 

「もうすぐファミリアたちが研究所に付きます。」

 

おそらく視力を強化する術で今の状況を見ていた。

 

「ファミリアたちが死ぬだけで何千という命が助かるわ本当に良かった・・・ありがとう今日死んでくれる人間たち。」

 

「人間にすら涙を流すとはギバー様はなんと心優しいでござるか・・・」

 

「悲しまないでください正しいことをしたんですから。」

 

アイツ等はそうほざいているがそれはどうかな?

 

「なぁ、お前今突入している様子を見てみなよ。」

 

妖精王もわかっているらしくあの羊の異宙人に言う。

 

「な・・・皆倒れてる・・・誰も攻撃してないのに!?」

 

その通りだ!

 

「俺の毒、お前の術で対策してんだろ?だからわかんねーんだよ弱めのウイルスを研究所周りに散布しておいた。

もしもの時の保険だ。」

 

「凄い・・・やっぱりその才覚が欲しいわ。」

 

「ギバー様」

 

「そうねそろそろ行かなくちゃ。」

 

そのときギバーが少し頭を押さえた。

 

「大丈夫でござるか?」

 

「いいえ、なんでもないわ。今日のところは引き上げるわ。またね。」

 

そう言って去ってしまった。

 

「まさかファミリアたちを!?」

 

俺はどうするか考えるが。

 

「いや心配ないだろ、奴らの執着はカゲチヨになってるし利用していた駒に時間をかけるよりは・・・

まぁ考えても仕方ねぇしこいつらを連れてさっさと行くぞ。」

 

妖精王が霊槍を空飛ぶじゅうたんに変えて、ゼクス、エイファ、エンペラー丸を運びながら研究室に行き。

その後合流したみんなで警備兵を捕まえたが雇われで情報を持っていなかったし研究室も調べたけど首謀者の死体はあったが対して何もなかった。ギバーにやられたな・・・

こうして俺たちはチョコたちに別れを告げて帰った。

 

ゼクスはどうやら妖精王が仲間の記憶を消して俺たちの仲間にするらしい・・・

みんな記憶を消すのはどうかと言っていたが妖精王によるとこいつは仲間しか依存するものがないから危ういらしいだから俺たちの仲間として心優しい人たちとの出会いや新たな視点を持たせないとまたアハトやツェーンみたいな平気で人を傷つけるやつに依存してしまうからということでそうなった・・・

こうして俺たちの依頼は終わったが裏で何が起こっているかまだ俺たちは知らなかった。

 

 

 

 

 

 




カンナの技はブラッククローバーの、ノエルとロロペチカの連携技をモデルにしました。

次回で二章は最後です!お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。